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2019.11.26
蜘蛛の糸のように仕掛けられた罠にあなたは気づくか?『千葉の殺人』
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一通のメールから始まるノンストップ・ギミックスリラー
ライター永野昭一はある日、未開封のメールについて思い出した。
差出人の名は中内潤子。
千葉県西部で起きた、通り魔事件の容疑者の名前だった。
その文面は、自然食品などを扱う会社を名指しで攻撃するもので、まともに取り合うような類のものではなかった。
「ガイアトライブに殺されます。ガイアトライブは人殺しの連中です。みんながガイアトライブに騙されています。このツイッターを見てください」
今さらながらツイッターを開いてみると、犯行予告のカウントダウンとおぼしき数字が・・・。
永野は「これはスクープになる!」と確信し、中内潤子と事件に関する情報を調べ始めた。
〝ギャモン〟に向けて鮮やかに展開する、驚愕のノンストップ・ギミックスリラー。
ヒリヒリする展開にイッキ読み必至です!
「同じ事件でも、同じ事実でも、同じ人物でも、照らす角度で見方がまったく変わる。
私自身、この物語がサスペンスなのかミステリーなのかどんなジャンルに属するのかをわかっていないのだが(何でしょう?)、そんな事件のドキュメントを書いているような気分だった」
(アッシュ・スミス)
本読みのプロからも絶賛の嵐!
「有無を言わせぬ圧倒的な展開。
約2時間の超特急の読書体験のラストは正直、全く予想できなかった。
完敗です」
(文教堂書店青戸店・青柳将人さん)
「この面白さ・・・本当に新人???
率直に言って驚きの連続です」
(三省堂書店有楽町店・内田剛さん)
「すごかったです。
こんなに続きが気になって読むのがやめられなかった作品は本当に久しぶりでした」
(くまざわ書店蘇我店・西村綾乃さん)
著/アッシュ・スミス
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