近畿 作中にある「噂は軽薄な娯楽」という一文。とても重く感じられます。私たちは普段、何気なく言葉を口にするけど、そこにどれだけの責任が伴っているのか、考えずにはいられませんでした。 別所書店 修成店 松葉 幸恵 ( 三重県 )
近畿 両価的な複雑さを、ミステリという企みにひそませて描き切った本作は、野心的であり、また本年度の必読書として多くの人が挙げるだろう、私はそんな予感を抱きました。 宮脇書店 伊勢ララパーク店 松岡 圭介 ( 三重県 )
近畿 やはり凄い本を読み切ったというたしかな手応えがあった。何度驚かされ、何度打ちのめされればいいのか。苦しいのに、そう思いながらも手が止まらない。目がページの先を先を追ってしまう。まさに圧巻の896ページだった。 三洋堂書店 富田店 土井 陽子 ( 三重県 )
近畿 ページをめくる手を止められませんでした。こんなに面白い話、どうして手を止めることなどできましょうや。とにかく言いたいのは「最っっっ高に面白かった!!! 楽しみにしていてよかった!!!!!!!!」ということです。 未来屋書店 東員店 小山 遥加 ( 三重県 )
近畿 一心不乱に読んだ。寝食を忘れて読みふけっていた。本を握りしめていた。今、辻村深月さんが書かなければ、伝えなければいけないという大切な結晶が心の中で輝き続けている。この作品は、辻村深月さんの新たな代表作になった。あーこんな小説が読みたかった。胸がいっぱい、大満足です。 ジュンク堂書店 滋賀草津店 山中 真理 ( 滋賀県 )
近畿 第二章まで読み終えて、涙が止まらなかった。情報に埋もれた世界に生きる私たちは読まなければいけない。自らが発信する言葉一つひとつに責任と重みを感じなければいけない。その矛先が自分に向く日が来るかもしれないのだから。 本のがんこ堂 守山駅前店 長江 慶子 ( 滋賀県 )
近畿 読み終えたときは、精も根も尽き果てました。これだけ気力体力使って読むのは久しぶりです。傷つけあうのではない繋がりは、伝え続けることでしか生まれない。だから辻村さんたち作家さんは、書き続けているのかもしれないと感じました。 平和書店 能登川店 山野 有里 ( 滋賀県 )
近畿 誰が? なぜ? 予想もしない展開に一瞬たりとも気を抜けません。登場人物のセリフひとつ、小さな仕草の描写が丁寧で背景が広がって、またいっそう感情が揺さぶられました。とても面白かったです。 TSUTAYA AVIX 福知山店 太下 由貴子 ( 京都府 )
近畿 この物語は息をする隙を与えてくれない。それくらい胸がギュッと苦しく重く、祈りながら読む手は最後まで止まりませんでした。こんな本には滅多に出会えません。登場人物の心理描写が丁寧に繰り広げられていく圧巻のストーリー。とんでもないサスペンスの登場に興奮が冷めやらない! WAY書店 イズミヤ八幡店 岩永 由紀子 ( 京都府 )
近畿 彼ら、彼女らは間違えない。悩み傷つき、明るい方へと歩を進めていく。それは私たちがいつまでも物語を追い求める理由なのだと気づかされました。最高の物語だと思います。 大垣書店 京都本店 荒川 夏名 ( 京都府 )
近畿 人生最大の読書体験だったと胸を張って言える。自分がいま体験しているのは、本当に読書なのかと思わされるほどのめり込み、現実かの如く感情を乱された! こんな素晴らしい作品を味わうことができ、辻村深月さんに感謝の気持ちでいっぱいです!! 京都大学生協 ブックセンタールネ 津田 遥音 ( 京都府 )
近畿 最初から引き込まれる物語に久々に出会った気がする。人の噂やネットニュース、新聞、テレビ、どれも怖くなる。いろんな伏線があって、すごいなと。一つずつ解決していってスッキリしました。噂にまどわされないよう気をつけて生きていきたいなと思います。 くまざわ書店 京都ポルタ店 ハマグチ ( 京都府 )
近畿 作品の世界に一瞬で引き込まれました。登場人物の心情が痛いほど伝わり、一緒に怖くなり、不安になり、祈り、怒り、泣き、喜びました。あらゆる年代の価値観や心情、行動を一つの作品の中で、ここまでリアルに体感できた読書体験は今までなかったように思います。。 くまざわ書店 桃山店 宇高 由希子 ( 京都府 )
近畿 私たちは誰かの人生をエンタメとして消費することを止められず、その欲望はむしろ加速している。「噂」を前に私たちは何ができるのか。そんな問いに、この本は一つの希望を示してくれたように感じた。 紀伊國屋書店 京都産業大学ブックセンター 宮江 かほり ( 京都府 )
近畿 純粋な興味や好奇心、そして思い込み……。人々の"些細な興味と好奇心"がこんなにも絶望的で恐ろしいものだとは思ってもいませんでした。辻村深月さんの久しぶりの大長編。最高に怖くて、けれど温かくて、非常に感動しました。辻村さん、マジで最高です。 大垣書店 イオンモールKYOTO店 村瀬 萌夏 ( 京都府 )
近畿 令和ゼロ年代を代表する作品になること間違いなし。物語の展開が気になり早く読み進めるため作品に没頭する時間と、背景にある重厚なテーマが頭をよぎり自分ごととして現実に引き寄せて考える時間が交互に訪れる。噛み締めながら進むような読書体験でした。 大垣書店 京都ファミリー店 塩見 公輔 ( 京都府 )
近畿 口は災いの元で、指先もまた災いの元。そんな世界に今自分も存在しているんだと突きつけられたような気がします。この作品が一人でも多くの人へ届けば、それだけ優しい世界に近づける、そう思いました。 大垣書店 二条駅店 深谷 美緒 ( 京都府 )
近畿 この物語の終着を、祈るような気持ちで読み進めました。心の深いところに刺さる、忘れられない作品になりました。人の興味と関心が招く「噂」という恐ろしい渦。この本を通じて渦の内側を覗いた今の気持ちを、ずっと覚えておきたいです。 平和書店 アル・プラザ京田辺店 吉川 真央 ( 京都府 )
近畿 噂という炎は、焼き尽くし燃え崩れるわけでなく、じりじりと燻った火の粉になって、何度でも舞い上がり、違う形で着地し見たことない景色を作る。火を消したくとも、閉鎖された空間に雨は跳ね返され、届く術を持たない。誰か、この天井をぶち破ってほしい、真偽を問うてほしい。火を消すのだ。雨が降り、風が吹いたあとの火の粉のない風景を見たい。 未来屋書店 高の原店 元尾 和世 ( 京都府 )
近畿 面白いと言ってしまってもいいのか……なぜか罪悪感を覚えながら読みました。この好奇心は罪なのか? を自分に問いただしながら読み進めました。 ACADEMIA くまざわ書店 すみのどう店 山川 ( 大阪府 )
近畿 昨今ではSNSが活発になり、各々が自由な意見を発信している。その発言に誰も責任を持たず、嘘だと分かれば他人事のように忘れていく。この物語を今生きる人たちが読み、どう感じるのか。他人事だと忘れるか、自分を見直すきっかけになるか。 MARUZEN &ジュンク堂書店 梅田店 山本 翔 ( 大阪府 )
近畿 私も休憩時間には事件の度に立ち上がる捜査本部や逮捕の報道のあとの法廷に参加していたのに読んでからは発言することが怖くなった。何度も悔しさや落胆の思いにため息をついた。最後の展開に安堵と悲しさに息を吐いた。 PGU福祉共済 末廣 美絵 ( 大阪府 )
近畿 凄い本が出ます。こんなに長編なのに、最初から最後までとことん引き込まれました。読み終わるまでは、毎日睡眠不足でした。じっくり噛み締めて読んでほしい作品です。 TSUTAYA BOOK STORE ららぽーとEXPOCITY 飯室 繁樹 ( 大阪府 )
近畿 人間の無自覚な悪意が恐ろしすぎた。こんなにも誰かを追い詰めてしまうものなのかと戦慄した。今起きている事件を、無関心でもなく、エンタメ化もさせない方法ってあるのだろうか……。 TSUTAYA リノアス八尾店 長岡 和可子 ( 大阪府 )
近畿 圧倒的なスケール、怒濤の展開に最後まで引き込まれるように読みました。無意識で無責任な噂で、どれだけ傷つくかなんて想像すらしていない大多数の大人たち。でも人間は捨てたものではない、強い意志と思い続けることが大事です。読後感は最高でした。 アミーゴ書店 都島店 角 雅裕 ( 大阪府 )
近畿 この本の一文一文に私の喜怒哀楽を握られていて、一緒に一喜一憂しながら読みました。小説というより、一本の映画を見ているような、すごいものを読んでいるんだ……と思いながら読みました。 大垣書店 イオンモール堺鉄砲町店 長野 桃佳 ( 大阪府 )
近畿 罪深い私たちの想像力が「人を傷つける武器」ではなく、「人を守り助けるための盾」となる。この物語はそう世界を変え得る力を持っていると、本気で思う。まさに、2026年の「劇薬」となるミステリーです! 紀伊國屋書店 梅田本店 奥野 菜緒子 ( 大阪府 )
近畿 噂が広がる一因は人間の興味と好奇心からだということをまざまざと感じる一冊でした。辛すぎて泣いたり、ずっとドキドキさせられ、ミステリーというより壮大な人間の物語を強く感じました。 紀伊國屋書店 泉北店 今中 美由紀 ( 大阪府 )
近畿 登場人物それぞれの選択には、納得できる部分と疑問に感じる部分があり、善悪だけでは割り切れない人間の複雑さを実感した。また、閉ざされた環境の中で関係性が変化していく様子も印象的で、自分ならどういう行動をとるか考えさせられる作品だと思った。 くまざわ書店 阿倍野店 永岡 ( 大阪府 )
近畿 令和の大傑作、ここに誕生。日本文学史に残る大ベストセラーになるだろう、2026年、絶対に読むべき一冊。今の世の中をうつし出す鏡のような作品。すべてを計算し、考え尽くされたストーリー構成に脱帽。私はこの事件の、当事者にならないと言い切れる人はきっといない。 くまざわ書店 守口店 山中 津加紗 ( 大阪府 )
近畿 何度も読みながら涙ぐみ、感情を揺さぶられすぎました……。一気読みしたいのに少し休みを入れないと心がもたないという初めての体験をしました。“あの一言”は今でも思い出すと泣きそうになります。とても素敵な作品に出会うことができました。 ジュンク堂書店 天満橋店 松野 ( 大阪府 )
近畿 昔は噂、現代はSNSという形で憶測は人を動かしてしまいます。ある人には娯楽でも、ある人には真実になってしまう。実際に犠牲者も出ているのに、当事者にならない限りその重大さに気づけない。現代に読まれるべき物語だと思います。 ジュンク堂書店 上本町店 光定 真美子 ( 大阪府 )
近畿 実際に「噂」が野放図に広がる様を目の当たりにした。その渦に飲み込まれなかったのは、当事者たちの苦しみ、葛藤、苦悩、そして希望を描いたこの物語のおかげでした。 ふたば書房 茨木店 長谷川 正二郎 ( 大阪府 )
近畿 とにかく、心が揺さぶられる小説でした。不条理ともいえる噂によって傷ついた人たち。そして、その噂によって人生を踏み外した人たち。巧みな語り口で、飽きることなく最後まで読ませる筆力に感嘆の声が出ました。 ブックスタジオ 大阪店 渋谷 宙希 ( 大阪府 )
近畿 『ファイア・ドーム』。このタイトルがあまりにも秀逸すぎる。事件と噂という火の粉が街を、人を包み込み燃やしていく様が表現されていて、これ以上のタイトルはきっとないだろうなと思う。 ブックファースト 梅田2階店 後藤 亜衣理 ( 大阪府 )
近畿 人生観が変わるような小説というものがある。『ファイア・ドーム』はまさしく、自分にとって記念碑的な作品になった。改めて「噂」というものとの付き合い方について思い知らされると同時に「絆」の大切さについても、より深く感じることができました。SNSで瞬く間に炎上してしまう現在その先にある「人間」をいかに想像できるのか? サスペンス作品でありながら、作品を通じて胸に迫るメッセージ性の温かさが心に残りました。 ページ薬局 尼子 慎太 ( 大阪府 )
近畿 あのとき、ちゃんと声をかけて送っていれば……。何も起こらなければ日常の一コマであったはずなのに。物語がどう進んでいくのか!? 読みながら苦しいけれども続きが気になって仕方ない! 旭屋書店 なんばCITY店 硲 千佳子 ( 大阪府 )
近畿 “噂”がSNSや狭い地域で真実を歪め、人を傷つける悲しい現実がある。そんな中、当事者意識と被害者に寄り添う覚悟を持って、長い時を経て複雑に絡み合う事件を解明する登場人物の誠実さと執念に胸を打たれた。 未来屋書店 高槻店 黒瀬 知子 ( 大阪府 )
近畿 回覧板が回るように、どんな噂でも回ってしまうのが昔の小さな町でよくあること。それによって苦しめられる家があることなんて関係ない。噂することがどんな結果を生むかなど、誰も気にしていない。25年越しに事件が起きようとも。 紀伊國屋書店 グランドビル店 北川 果歩 ( 大阪府 )
近畿 寝食を忘れて本を読む、ということをはじめて体験した。泣きながら読み、怒りに震えながら読み、苦しくて胸を押さえながら、己の行動を顧みながら読んだ。いつの時代にも、その時、読まれるべき本というのがきっとある。これが、その本だ。 紀伊國屋書店 アリオ鳳店 吉原 朋子 ( 大阪府 )
近畿 「噂」によって歪められ広がっていく「事実」と「真実」、何を信じて進めばよいのか、あるいは信じるべきなのか。進んだ道の先で罪を犯す者、罪に巻き込まれる者――この物語を読んでしまえば後戻りできない。小説だと笑ってやり過ごせない。もしかすると、それは明日? 眠りから目覚めてスマホを手にするとき、私たちは逃げ場のないドームに閉じ込められ、火の粉となって降り注ぐ噂の渦中に立たされているかもしれないのだ。 紀伊國屋書店 アリオ鳳店/本町店 樋口 正明 ( 大阪府 )
近畿 昔は噂が筒抜けになるのは田舎特有のことだと思っていたけれど、SNSやネットで、もはや誰もが噂に触れずにはいられなくなってしまった。人を介した情報の怖さを、今の私たちに強く訴えかけてくる物語だと思います。 紀伊國屋書店 京橋店 坂上 麻季 ( 大阪府 )
近畿 噂は軽薄な娯楽で、多数の人が夢中になり熱狂する、それで誰かを傷つける、苦しめるところまで想像がいかないのがとても苦しい。傑作だと思います。たくさんの人に読んでもらいたいです。 紀伊國屋書店 高槻阪急スクエア店 北辻 祥子 ( 大阪府 )
近畿 真実の言葉は、人の心を貫く。涙が溢れて拭いすぎて目が擦り切れるほど、痛かった。いろんな感情に突き動かされて、なぜ泣いてるのか分からなくなりました。誰かと、その場所で生きていくとは、どういうことなのか。ぼんやりとした日常の輪郭が明確になる、目の覚めるような読書体験でした!! 紀伊國屋書店 天王寺ミオ店 西澤 しおり ( 大阪府 )
近畿 手に汗を握る圧巻の物語だった。被害者、加害者、その家族や友人知人たちの複雑な思いが交差してどうなることかと最後まで夢中になって読みました。これは大傑作、辻村深月さんの新たなる代表作になることは間違いないと思います。 水嶋書房 くずはモール店 井上 恵 ( 大阪府 )
近畿 1994年、地方で発生した誘拐殺人事件。ここから何が始まっていくのか、誰ひとり予想すらできない――そう確信させられる導入でした。一つの作品を読んだはずなのに、数冊にわたる大作を読み終えたかのような重厚な読後感があります。 水嶋書房 くずはモール店 和田 章子 ( 大阪府 )
近畿 物語はいつの時代にもいる悪意のない人たちに焦点を当てている。自分も同じことをしているのではないか? 読んでる間ずっと考える。人間っていい加減にできていて、噂は真実かそうでないかは関係なく受け止めてしまい、自分のいいように信じ、そして忘れ去っていく。本文の中でも語られるが、人は、噂は受け止めてもいないけど、否定もしないし、誰も自分が加害者とも思っていない。その中で勝手な噂の標的にされた人は、人生に絶望し、死を選ぶ人だってあるのに。私たちのいい加減な思い込みが人を苦しめることになることだって大いにあることを、その時だけでなく、ずっと覚えてなくてはならない。もう、今年のナンバー1が出ちゃったな。 水嶋書房 くずはモール店 枡田 愛 ( 大阪府 )
近畿 ただただ圧倒されました。最初のページから最後のページまで、たった一行でも余計なものがまったくない。辻村深月という作家はここまで書けるのかと感服しました。2026年、一番読んでほしい本が決まりました。 田村書店 吹田さんくす店 村上 望美 ( 大阪府 )
近畿 消えたかに思えた火がまだ土の中で燻っていて、何かの拍子に再び大きな炎が上がる。果たしてこの物語を読んでいる自分自身は、犯人と同じ状況下に置かれたとき、冷静な判断ができるだろうか、100%自分はこんなことはしないと言えるだろうか、そんな風に考えざるを得なかった。 梅田 蔦屋書店 平塚 結梨 ( 大阪府 )
近畿 目を覆いたくなるようなこともたくさん起こりますが、それでも、力強い光を感じられるラストに、本当に圧倒されました。どうしてもこれを読んでほしい! そして、これを届けたい! と久々に思える物語でした。 梅田 蔦屋書店 永山 裕美 ( 大阪府 )
近畿 あっという間だった。日常生活を過ごしていても、この本の世界が続いてるような感じがした。受けた衝撃が凄過ぎてどう言葉にしていいかわからないがこの本を広くたくさんの人に伝えたい。今この時代だからこそ書店員として読者に伝える使命がある内容だと強く感じた。 未来屋書店 茨木店 中村 聡子 ( 大阪府 )
近畿 日常生活に支障をきたすほど続きが読みたい!! ってなった。晩ご飯作りも、明日の仕事のための早寝もほっぽらかして読み耽けった。だって、この中に人間という生き物の罪、光、すべてがあるから。 未来屋書店 四條畷店 安藤 由美子 ( 大阪府 )
近畿 人間の興味と好奇心は新たに犯罪を生み、どんどん膨らむ。事件に釘付けになる。自分の大切な人が突然姿を消し、恐怖と戦いながら、真実を伝える覚悟と行動に涙がとまらない。傷ついても、知りたくない真実でも、前を向けるよう行動する姿にこれからも生きていかなければならない人たちの覚悟を感じた。この作品はヤバイ!! 未来屋書店 四條畷店 川口 真樹子 ( 大阪府 )
近畿 立ち止まり考えてみたい。その言葉が誰かに振りかかる先を。想像したい。伝えることの難しさ、そして受け取る人がそこに確かにいることを。ものすごい作品に出会いました!! 未来屋書店 大日店 石坂 華月 ( 大阪府 )
近畿 昔から、人は、自分を安全地帯に置いて、軽く意見を言っては楽しんでますよね、これは、どうしようもない……かな。他人事って感じ。読みごたえのある作品、人に「読んで!」と薦めたい作品でした。 喜久屋書店 神戸北町店 伊藤 ( 兵庫県 )
近畿 多くの人々のたくさんの想いが伝わってくる感動のラストでした。とても面白く、そして続きが気になり、途中で止めることができず、最後まで一気に読んでしまいました。 サンクス バラ公園店 今澤 美貴 ( 兵庫県 )
近畿 噂についてとても考えさせられました。SNSが発達した昨今では誤情報の拡散をよく目にしますし、それらが当人たちへ及ぼす影響も考えずに流している人が多いと思います。そういうものが身近にあるので私も他人事ではないなと強く感じました。 サンクス バラ公園店 浦野 佑菜 ( 兵庫県 )
近畿 読むのが辛すぎると感じながらも読むことをやめられなかった。やめなくてよかった。誠実さと優しさがあれば、この世界もまだまだ捨てたもんじゃないと感じられた。 ジュンク堂書店 明石店 村中 友希 ( 兵庫県 )
近畿 私の友人には教師をしている者が多く、日々子どもたちのために頑張っていて、とても尊敬しています。多忙なのは百も承知ですが、先生たちに読んでもらいたい。そしてご自身の仕事に誇りと自信を持っていただきたい。 喜久屋書店 花田店 会津 あすか ( 兵庫県 )
近畿 事件と噂に振り回される人々を扱った作品は数多くあれど、本作ほど、事件の行方や真相が気になり、登場人物の心情に寄り添うようにして読めた本はありませんでした。 未来屋書店 伊丹昆陽店 藤本 朋美 ( 兵庫県 )
近畿 圧倒される作品でした。特に第二章、美冬とともに胸が苦しくてつらいけれど、読む手が止まらず、泣きながら読みました……。“噂”とは何なのか。私たちは今まで、悪気のない無責任な言葉で、どれだけ人を傷つけてきたのか。そう考えると本当に怖くなります。 未来屋書店 加西北条店 尹 悠子 ( 兵庫県 )
近畿 面白いと言っていいのか迷ってしまうほどリアルで衝撃を受けました。完全な当事者以外の人間の、善意という皮をかぶった興味と無意識な無責任の恐ろしさに胸がざわざわしっぱなしでした。 未来屋書店 姫路大津店 沖川 幾美 ( 兵庫県 )
近畿 自分自身もあの町に、あの場所にいるのかと思うくらい、不安で心臓がバクバクしたり、もう理由もよくわからないのに号泣したりしました。当事者でない限り真実は知りようがない、でも事実は決まっている。それ以外のことはこちら側が踏み込んで良い領域ではない。それがいくら真実味を帯びた話であっても。 有隣堂 神戸阪急店 生田 かみゆ ( 兵庫県 )
近畿 噂の怖さ。SNSという概念が無い時代でも起こる、無責任な噂に翻弄される人々の物語。物語の終盤、すべてが一段落を迎えるころには少し爽やかな気持ちになれる一冊。 喜久屋書店 橿原店 井上 ( 奈良県 )
近畿 あれ? これはフィクション? 現実に起こった事件? 臨場感がとにかくすごくて、現実とごっちゃになってしまいます。登場人物たちと同じように腹が立ったり不安になったり息を止め静かに息をしたりホッとしたり。長編なのに読む側の集中力を切らさせず、引っ張り込むのはさすがでした。 喜久屋書店 大和郡山店 山田 純子 ( 奈良県 )
近畿 誰かに降りかかった出来事に対して、人はどのくらい真摯に寄り添うことができるのだろうか。被害者と加害者。そしてその家族。誰にも彼らの心に土足で踏み入るようなことをする権利はない。そう分かりながらも、ネットニュースなどの情報に振り回されている自分がいることに気づかされた。 啓林堂書店 学園前店 前川 智子 ( 奈良県 )
近畿 この本は読んでいて胸が苦しくなるような瞬間が沢山ある。それでも一気読みしてしまった。そして、最後まで読んだ時に見える景色を多くの人に見てほしいと思った。それほどに素晴らしい物語である。 三洋堂書店 桜井店 山原 和葉 ( 奈良県 )
近畿 読み終えたあと、すべての登場人物の感情に思いをめぐらせて――すぐには動けませんでした。正しさも思い込みも、人の心を通した瞬間、別のかたちへと変わっていくのだと思いました。多くの方に読んでもらいたい作品です。そして語り合いたいです。 未来屋書店 天理店 田上 恵理 ( 奈良県 )
近畿 誰もが疑心暗鬼になる状況の中で、たった一人信頼できる人がいることで息ができる。真相が明らかになるにつれ涙せずにはいられない極上のミステリー! 良い本に出会った満足感とお薦めしたい気持ちでウズウズしている。 TSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店 中江 敬子 ( 和歌山県 )
書店員さん感想 ネタバレなし
大きな事件を描きながらも、人の心の動きや、言葉の重さがかなり印象に残る物語でした。読み終えたあと余韻が残りすぎてしばらく頭から離れませんでした。
コメリ書房 鈴鹿店 森田 洋子 ( 三重県 )
作中にある「噂は軽薄な娯楽」という一文。とても重く感じられます。私たちは普段、何気なく言葉を口にするけど、そこにどれだけの責任が伴っているのか、考えずにはいられませんでした。
別所書店 修成店 松葉 幸恵 ( 三重県 )
人は、火を恐れる生き物である。そのはずなのに、「噂」の火の粉が舞い散る様を見たくなるのは、悲惨な事件の続きを追ってしまいたくなるのは何故なのだろうか――。
丸善 四日市店 矢田 ( 三重県 )
両価的な複雑さを、ミステリという企みにひそませて描き切った本作は、野心的であり、また本年度の必読書として多くの人が挙げるだろう、私はそんな予感を抱きました。
宮脇書店 伊勢ララパーク店 松岡 圭介 ( 三重県 )
やはり凄い本を読み切ったというたしかな手応えがあった。何度驚かされ、何度打ちのめされればいいのか。苦しいのに、そう思いながらも手が止まらない。目がページの先を先を追ってしまう。まさに圧巻の896ページだった。
三洋堂書店 富田店 土井 陽子 ( 三重県 )
ページをめくる手を止められませんでした。こんなに面白い話、どうして手を止めることなどできましょうや。とにかく言いたいのは「最っっっ高に面白かった!!! 楽しみにしていてよかった!!!!!!!!」ということです。
未来屋書店 東員店 小山 遥加 ( 三重県 )
一心不乱に読んだ。寝食を忘れて読みふけっていた。本を握りしめていた。今、辻村深月さんが書かなければ、伝えなければいけないという大切な結晶が心の中で輝き続けている。この作品は、辻村深月さんの新たな代表作になった。あーこんな小説が読みたかった。胸がいっぱい、大満足です。
ジュンク堂書店 滋賀草津店 山中 真理 ( 滋賀県 )
第二章まで読み終えて、涙が止まらなかった。情報に埋もれた世界に生きる私たちは読まなければいけない。自らが発信する言葉一つひとつに責任と重みを感じなければいけない。その矛先が自分に向く日が来るかもしれないのだから。
本のがんこ堂 守山駅前店 長江 慶子 ( 滋賀県 )
読み終えたときは、精も根も尽き果てました。これだけ気力体力使って読むのは久しぶりです。傷つけあうのではない繋がりは、伝え続けることでしか生まれない。だから辻村さんたち作家さんは、書き続けているのかもしれないと感じました。
平和書店 能登川店 山野 有里 ( 滋賀県 )
「今日はここまで」「もう寝ないと」と分かっているのに、ページをめくる手を止められない……踊ることを止められない「赤い靴」のような小説でした。
本のがんこ堂 石山駅前店 松田 寿美 ( 滋賀県 )
誰が? なぜ? 予想もしない展開に一瞬たりとも気を抜けません。登場人物のセリフひとつ、小さな仕草の描写が丁寧で背景が広がって、またいっそう感情が揺さぶられました。とても面白かったです。
TSUTAYA AVIX 福知山店 太下 由貴子 ( 京都府 )
この物語は息をする隙を与えてくれない。それくらい胸がギュッと苦しく重く、祈りながら読む手は最後まで止まりませんでした。こんな本には滅多に出会えません。登場人物の心理描写が丁寧に繰り広げられていく圧巻のストーリー。とんでもないサスペンスの登場に興奮が冷めやらない!
WAY書店 イズミヤ八幡店 岩永 由紀子 ( 京都府 )
彼ら、彼女らは間違えない。悩み傷つき、明るい方へと歩を進めていく。それは私たちがいつまでも物語を追い求める理由なのだと気づかされました。最高の物語だと思います。
大垣書店 京都本店 荒川 夏名 ( 京都府 )
人生最大の読書体験だったと胸を張って言える。自分がいま体験しているのは、本当に読書なのかと思わされるほどのめり込み、現実かの如く感情を乱された! こんな素晴らしい作品を味わうことができ、辻村深月さんに感謝の気持ちでいっぱいです!!
京都大学生協 ブックセンタールネ 津田 遥音 ( 京都府 )
最初から引き込まれる物語に久々に出会った気がする。人の噂やネットニュース、新聞、テレビ、どれも怖くなる。いろんな伏線があって、すごいなと。一つずつ解決していってスッキリしました。噂にまどわされないよう気をつけて生きていきたいなと思います。
くまざわ書店 京都ポルタ店 ハマグチ ( 京都府 )
作品の世界に一瞬で引き込まれました。登場人物の心情が痛いほど伝わり、一緒に怖くなり、不安になり、祈り、怒り、泣き、喜びました。あらゆる年代の価値観や心情、行動を一つの作品の中で、ここまでリアルに体感できた読書体験は今までなかったように思います。。
くまざわ書店 桃山店 宇高 由希子 ( 京都府 )
私たちは誰かの人生をエンタメとして消費することを止められず、その欲望はむしろ加速している。「噂」を前に私たちは何ができるのか。そんな問いに、この本は一つの希望を示してくれたように感じた。
紀伊國屋書店 京都産業大学ブックセンター 宮江 かほり ( 京都府 )
純粋な興味や好奇心、そして思い込み……。人々の"些細な興味と好奇心"がこんなにも絶望的で恐ろしいものだとは思ってもいませんでした。辻村深月さんの久しぶりの大長編。最高に怖くて、けれど温かくて、非常に感動しました。辻村さん、マジで最高です。
大垣書店 イオンモールKYOTO店 村瀬 萌夏 ( 京都府 )
令和ゼロ年代を代表する作品になること間違いなし。物語の展開が気になり早く読み進めるため作品に没頭する時間と、背景にある重厚なテーマが頭をよぎり自分ごととして現実に引き寄せて考える時間が交互に訪れる。噛み締めながら進むような読書体験でした。
大垣書店 京都ファミリー店 塩見 公輔 ( 京都府 )
口は災いの元で、指先もまた災いの元。そんな世界に今自分も存在しているんだと突きつけられたような気がします。この作品が一人でも多くの人へ届けば、それだけ優しい世界に近づける、そう思いました。
大垣書店 二条駅店 深谷 美緒 ( 京都府 )
この物語の終着を、祈るような気持ちで読み進めました。心の深いところに刺さる、忘れられない作品になりました。人の興味と関心が招く「噂」という恐ろしい渦。この本を通じて渦の内側を覗いた今の気持ちを、ずっと覚えておきたいです。
平和書店 アル・プラザ京田辺店 吉川 真央 ( 京都府 )
読み終えて衝撃のあまり立ち上がれなかった。辻村深月すごい。あの可憐な人の中に、こんなにも壮絶な世界が広がっているなんて。
平和書店 アル・プラザ城陽店 奥田 真弓 ( 京都府 )
噂という炎は、焼き尽くし燃え崩れるわけでなく、じりじりと燻った火の粉になって、何度でも舞い上がり、違う形で着地し見たことない景色を作る。火を消したくとも、閉鎖された空間に雨は跳ね返され、届く術を持たない。誰か、この天井をぶち破ってほしい、真偽を問うてほしい。火を消すのだ。雨が降り、風が吹いたあとの火の粉のない風景を見たい。
未来屋書店 高の原店 元尾 和世 ( 京都府 )
面白いと言ってしまってもいいのか……なぜか罪悪感を覚えながら読みました。この好奇心は罪なのか? を自分に問いただしながら読み進めました。
ACADEMIA くまざわ書店 すみのどう店 山川 ( 大阪府 )
昨今ではSNSが活発になり、各々が自由な意見を発信している。その発言に誰も責任を持たず、嘘だと分かれば他人事のように忘れていく。この物語を今生きる人たちが読み、どう感じるのか。他人事だと忘れるか、自分を見直すきっかけになるか。
MARUZEN &ジュンク堂書店 梅田店 山本 翔 ( 大阪府 )
私も休憩時間には事件の度に立ち上がる捜査本部や逮捕の報道のあとの法廷に参加していたのに読んでからは発言することが怖くなった。何度も悔しさや落胆の思いにため息をついた。最後の展開に安堵と悲しさに息を吐いた。
PGU福祉共済 末廣 美絵 ( 大阪府 )
凄い本が出ます。こんなに長編なのに、最初から最後までとことん引き込まれました。読み終わるまでは、毎日睡眠不足でした。じっくり噛み締めて読んでほしい作品です。
TSUTAYA BOOK STORE ららぽーとEXPOCITY 飯室 繁樹 ( 大阪府 )
人間の無自覚な悪意が恐ろしすぎた。こんなにも誰かを追い詰めてしまうものなのかと戦慄した。今起きている事件を、無関心でもなく、エンタメ化もさせない方法ってあるのだろうか……。
TSUTAYA リノアス八尾店 長岡 和可子 ( 大阪府 )
圧倒的なスケール、怒濤の展開に最後まで引き込まれるように読みました。無意識で無責任な噂で、どれだけ傷つくかなんて想像すらしていない大多数の大人たち。でも人間は捨てたものではない、強い意志と思い続けることが大事です。読後感は最高でした。
アミーゴ書店 都島店 角 雅裕 ( 大阪府 )
この本の一文一文に私の喜怒哀楽を握られていて、一緒に一喜一憂しながら読みました。小説というより、一本の映画を見ているような、すごいものを読んでいるんだ……と思いながら読みました。
大垣書店 イオンモール堺鉄砲町店 長野 桃佳 ( 大阪府 )
罪深い私たちの想像力が「人を傷つける武器」ではなく、「人を守り助けるための盾」となる。この物語はそう世界を変え得る力を持っていると、本気で思う。まさに、2026年の「劇薬」となるミステリーです!
紀伊國屋書店 梅田本店 奥野 菜緒子 ( 大阪府 )
噂が広がる一因は人間の興味と好奇心からだということをまざまざと感じる一冊でした。辛すぎて泣いたり、ずっとドキドキさせられ、ミステリーというより壮大な人間の物語を強く感じました。
紀伊國屋書店 泉北店 今中 美由紀 ( 大阪府 )
登場人物それぞれの選択には、納得できる部分と疑問に感じる部分があり、善悪だけでは割り切れない人間の複雑さを実感した。また、閉ざされた環境の中で関係性が変化していく様子も印象的で、自分ならどういう行動をとるか考えさせられる作品だと思った。
くまざわ書店 阿倍野店 永岡 ( 大阪府 )
令和の大傑作、ここに誕生。日本文学史に残る大ベストセラーになるだろう、2026年、絶対に読むべき一冊。今の世の中をうつし出す鏡のような作品。すべてを計算し、考え尽くされたストーリー構成に脱帽。私はこの事件の、当事者にならないと言い切れる人はきっといない。
くまざわ書店 守口店 山中 津加紗 ( 大阪府 )
何度も読みながら涙ぐみ、感情を揺さぶられすぎました……。一気読みしたいのに少し休みを入れないと心がもたないという初めての体験をしました。“あの一言”は今でも思い出すと泣きそうになります。とても素敵な作品に出会うことができました。
ジュンク堂書店 天満橋店 松野 ( 大阪府 )
あのラストに必要だったものは「真実」だったのだなあと思いました。
ジュンク堂書店 松坂屋高槻店 西本 裕子 ( 大阪府 )
昔は噂、現代はSNSという形で憶測は人を動かしてしまいます。ある人には娯楽でも、ある人には真実になってしまう。実際に犠牲者も出ているのに、当事者にならない限りその重大さに気づけない。現代に読まれるべき物語だと思います。
ジュンク堂書店 上本町店 光定 真美子 ( 大阪府 )
読むほどに心が苦しくて、なのにページをめくる手が止まらないほど面白い! ホラーより怖い。一気読み&寝不足必至間違いなし!
パルネット ベルマージュ堺店 亀井 由紀 ( 大阪府 )
実際に「噂」が野放図に広がる様を目の当たりにした。その渦に飲み込まれなかったのは、当事者たちの苦しみ、葛藤、苦悩、そして希望を描いたこの物語のおかげでした。
ふたば書房 茨木店 長谷川 正二郎 ( 大阪府 )
とにかく、心が揺さぶられる小説でした。不条理ともいえる噂によって傷ついた人たち。そして、その噂によって人生を踏み外した人たち。巧みな語り口で、飽きることなく最後まで読ませる筆力に感嘆の声が出ました。
ブックスタジオ 大阪店 渋谷 宙希 ( 大阪府 )
『ファイア・ドーム』。このタイトルがあまりにも秀逸すぎる。事件と噂という火の粉が街を、人を包み込み燃やしていく様が表現されていて、これ以上のタイトルはきっとないだろうなと思う。
ブックファースト 梅田2階店 後藤 亜衣理 ( 大阪府 )
人生観が変わるような小説というものがある。『ファイア・ドーム』はまさしく、自分にとって記念碑的な作品になった。改めて「噂」というものとの付き合い方について思い知らされると同時に「絆」の大切さについても、より深く感じることができました。SNSで瞬く間に炎上してしまう現在その先にある「人間」をいかに想像できるのか? サスペンス作品でありながら、作品を通じて胸に迫るメッセージ性の温かさが心に残りました。
ページ薬局 尼子 慎太 ( 大阪府 )
あのとき、ちゃんと声をかけて送っていれば……。何も起こらなければ日常の一コマであったはずなのに。物語がどう進んでいくのか!? 読みながら苦しいけれども続きが気になって仕方ない!
旭屋書店 なんばCITY店 硲 千佳子 ( 大阪府 )
“噂”がSNSや狭い地域で真実を歪め、人を傷つける悲しい現実がある。そんな中、当事者意識と被害者に寄り添う覚悟を持って、長い時を経て複雑に絡み合う事件を解明する登場人物の誠実さと執念に胸を打たれた。
未来屋書店 高槻店 黒瀬 知子 ( 大阪府 )
回覧板が回るように、どんな噂でも回ってしまうのが昔の小さな町でよくあること。それによって苦しめられる家があることなんて関係ない。噂することがどんな結果を生むかなど、誰も気にしていない。25年越しに事件が起きようとも。
紀伊國屋書店 グランドビル店 北川 果歩 ( 大阪府 )
寝食を忘れて本を読む、ということをはじめて体験した。泣きながら読み、怒りに震えながら読み、苦しくて胸を押さえながら、己の行動を顧みながら読んだ。いつの時代にも、その時、読まれるべき本というのがきっとある。これが、その本だ。
紀伊國屋書店 アリオ鳳店 吉原 朋子 ( 大阪府 )
「噂」によって歪められ広がっていく「事実」と「真実」、何を信じて進めばよいのか、あるいは信じるべきなのか。進んだ道の先で罪を犯す者、罪に巻き込まれる者――この物語を読んでしまえば後戻りできない。小説だと笑ってやり過ごせない。もしかすると、それは明日? 眠りから目覚めてスマホを手にするとき、私たちは逃げ場のないドームに閉じ込められ、火の粉となって降り注ぐ噂の渦中に立たされているかもしれないのだ。
紀伊國屋書店 アリオ鳳店/本町店 樋口 正明 ( 大阪府 )
昔は噂が筒抜けになるのは田舎特有のことだと思っていたけれど、SNSやネットで、もはや誰もが噂に触れずにはいられなくなってしまった。人を介した情報の怖さを、今の私たちに強く訴えかけてくる物語だと思います。
紀伊國屋書店 京橋店 坂上 麻季 ( 大阪府 )
噂は軽薄な娯楽で、多数の人が夢中になり熱狂する、それで誰かを傷つける、苦しめるところまで想像がいかないのがとても苦しい。傑作だと思います。たくさんの人に読んでもらいたいです。
紀伊國屋書店 高槻阪急スクエア店 北辻 祥子 ( 大阪府 )
真実の言葉は、人の心を貫く。涙が溢れて拭いすぎて目が擦り切れるほど、痛かった。いろんな感情に突き動かされて、なぜ泣いてるのか分からなくなりました。誰かと、その場所で生きていくとは、どういうことなのか。ぼんやりとした日常の輪郭が明確になる、目の覚めるような読書体験でした!!
紀伊國屋書店 天王寺ミオ店 西澤 しおり ( 大阪府 )
手に汗を握る圧巻の物語だった。被害者、加害者、その家族や友人知人たちの複雑な思いが交差してどうなることかと最後まで夢中になって読みました。これは大傑作、辻村深月さんの新たなる代表作になることは間違いないと思います。
水嶋書房 くずはモール店 井上 恵 ( 大阪府 )
1994年、地方で発生した誘拐殺人事件。ここから何が始まっていくのか、誰ひとり予想すらできない――そう確信させられる導入でした。一つの作品を読んだはずなのに、数冊にわたる大作を読み終えたかのような重厚な読後感があります。
水嶋書房 くずはモール店 和田 章子 ( 大阪府 )
物語はいつの時代にもいる悪意のない人たちに焦点を当てている。自分も同じことをしているのではないか? 読んでる間ずっと考える。人間っていい加減にできていて、噂は真実かそうでないかは関係なく受け止めてしまい、自分のいいように信じ、そして忘れ去っていく。本文の中でも語られるが、人は、噂は受け止めてもいないけど、否定もしないし、誰も自分が加害者とも思っていない。その中で勝手な噂の標的にされた人は、人生に絶望し、死を選ぶ人だってあるのに。私たちのいい加減な思い込みが人を苦しめることになることだって大いにあることを、その時だけでなく、ずっと覚えてなくてはならない。もう、今年のナンバー1が出ちゃったな。
水嶋書房 くずはモール店 枡田 愛 ( 大阪府 )
どうか幸せであってほしい。そう登場人物へと願いながら読む体験をしてほしいです。
正和堂書店 猪田 みゆき ( 大阪府 )
ただただ圧倒されました。最初のページから最後のページまで、たった一行でも余計なものがまったくない。辻村深月という作家はここまで書けるのかと感服しました。2026年、一番読んでほしい本が決まりました。
田村書店 吹田さんくす店 村上 望美 ( 大阪府 )
消えたかに思えた火がまだ土の中で燻っていて、何かの拍子に再び大きな炎が上がる。果たしてこの物語を読んでいる自分自身は、犯人と同じ状況下に置かれたとき、冷静な判断ができるだろうか、100%自分はこんなことはしないと言えるだろうか、そんな風に考えざるを得なかった。
梅田 蔦屋書店 平塚 結梨 ( 大阪府 )
目を覆いたくなるようなこともたくさん起こりますが、それでも、力強い光を感じられるラストに、本当に圧倒されました。どうしてもこれを読んでほしい! そして、これを届けたい! と久々に思える物語でした。
梅田 蔦屋書店 永山 裕美 ( 大阪府 )
あっという間だった。日常生活を過ごしていても、この本の世界が続いてるような感じがした。受けた衝撃が凄過ぎてどう言葉にしていいかわからないがこの本を広くたくさんの人に伝えたい。今この時代だからこそ書店員として読者に伝える使命がある内容だと強く感じた。
未来屋書店 茨木店 中村 聡子 ( 大阪府 )
日常生活に支障をきたすほど続きが読みたい!! ってなった。晩ご飯作りも、明日の仕事のための早寝もほっぽらかして読み耽けった。だって、この中に人間という生き物の罪、光、すべてがあるから。
未来屋書店 四條畷店 安藤 由美子 ( 大阪府 )
人間の興味と好奇心は新たに犯罪を生み、どんどん膨らむ。事件に釘付けになる。自分の大切な人が突然姿を消し、恐怖と戦いながら、真実を伝える覚悟と行動に涙がとまらない。傷ついても、知りたくない真実でも、前を向けるよう行動する姿にこれからも生きていかなければならない人たちの覚悟を感じた。この作品はヤバイ!!
未来屋書店 四條畷店 川口 真樹子 ( 大阪府 )
立ち止まり考えてみたい。その言葉が誰かに振りかかる先を。想像したい。伝えることの難しさ、そして受け取る人がそこに確かにいることを。ものすごい作品に出会いました!!
未来屋書店 大日店 石坂 華月 ( 大阪府 )
過去と現在が複雑に絡んでいて、先が気になって、読む手が止まらなかった。「噂は軽薄な娯楽だ」刺さりました。
喜久屋書店 北神戸店 清家 ( 兵庫県 )
昔から、人は、自分を安全地帯に置いて、軽く意見を言っては楽しんでますよね、これは、どうしようもない……かな。他人事って感じ。読みごたえのある作品、人に「読んで!」と薦めたい作品でした。
喜久屋書店 神戸北町店 伊藤 ( 兵庫県 )
多くの人々のたくさんの想いが伝わってくる感動のラストでした。とても面白く、そして続きが気になり、途中で止めることができず、最後まで一気に読んでしまいました。
サンクス バラ公園店 今澤 美貴 ( 兵庫県 )
噂についてとても考えさせられました。SNSが発達した昨今では誤情報の拡散をよく目にしますし、それらが当人たちへ及ぼす影響も考えずに流している人が多いと思います。そういうものが身近にあるので私も他人事ではないなと強く感じました。
サンクス バラ公園店 浦野 佑菜 ( 兵庫県 )
読むのが辛すぎると感じながらも読むことをやめられなかった。やめなくてよかった。誠実さと優しさがあれば、この世界もまだまだ捨てたもんじゃないと感じられた。
ジュンク堂書店 明石店 村中 友希 ( 兵庫県 )
私の友人には教師をしている者が多く、日々子どもたちのために頑張っていて、とても尊敬しています。多忙なのは百も承知ですが、先生たちに読んでもらいたい。そしてご自身の仕事に誇りと自信を持っていただきたい。
喜久屋書店 花田店 会津 あすか ( 兵庫県 )
事件と噂に振り回される人々を扱った作品は数多くあれど、本作ほど、事件の行方や真相が気になり、登場人物の心情に寄り添うようにして読めた本はありませんでした。
未来屋書店 伊丹昆陽店 藤本 朋美 ( 兵庫県 )
圧倒される作品でした。特に第二章、美冬とともに胸が苦しくてつらいけれど、読む手が止まらず、泣きながら読みました……。“噂”とは何なのか。私たちは今まで、悪気のない無責任な言葉で、どれだけ人を傷つけてきたのか。そう考えると本当に怖くなります。
未来屋書店 加西北条店 尹 悠子 ( 兵庫県 )
物凄く読み応えのある大作でした。情報社会の危うさ、無責任さ、何でもかんでも面白おかしく広める大衆心理……。色々と考えさせられました。
未来屋書店 赤穂店 寺尾 由記 ( 兵庫県 )
面白いと言っていいのか迷ってしまうほどリアルで衝撃を受けました。完全な当事者以外の人間の、善意という皮をかぶった興味と無意識な無責任の恐ろしさに胸がざわざわしっぱなしでした。
未来屋書店 姫路大津店 沖川 幾美 ( 兵庫県 )
自分自身もあの町に、あの場所にいるのかと思うくらい、不安で心臓がバクバクしたり、もう理由もよくわからないのに号泣したりしました。当事者でない限り真実は知りようがない、でも事実は決まっている。それ以外のことはこちら側が踏み込んで良い領域ではない。それがいくら真実味を帯びた話であっても。
有隣堂 神戸阪急店 生田 かみゆ ( 兵庫県 )
噂の怖さ。SNSという概念が無い時代でも起こる、無責任な噂に翻弄される人々の物語。物語の終盤、すべてが一段落を迎えるころには少し爽やかな気持ちになれる一冊。
喜久屋書店 橿原店 井上 ( 奈良県 )
あれ? これはフィクション? 現実に起こった事件? 臨場感がとにかくすごくて、現実とごっちゃになってしまいます。登場人物たちと同じように腹が立ったり不安になったり息を止め静かに息をしたりホッとしたり。長編なのに読む側の集中力を切らさせず、引っ張り込むのはさすがでした。
喜久屋書店 大和郡山店 山田 純子 ( 奈良県 )
誰かに降りかかった出来事に対して、人はどのくらい真摯に寄り添うことができるのだろうか。被害者と加害者。そしてその家族。誰にも彼らの心に土足で踏み入るようなことをする権利はない。そう分かりながらも、ネットニュースなどの情報に振り回されている自分がいることに気づかされた。
啓林堂書店 学園前店 前川 智子 ( 奈良県 )
この本は読んでいて胸が苦しくなるような瞬間が沢山ある。それでも一気読みしてしまった。そして、最後まで読んだ時に見える景色を多くの人に見てほしいと思った。それほどに素晴らしい物語である。
三洋堂書店 桜井店 山原 和葉 ( 奈良県 )
読み終えたあと、すべての登場人物の感情に思いをめぐらせて――すぐには動けませんでした。正しさも思い込みも、人の心を通した瞬間、別のかたちへと変わっていくのだと思いました。多くの方に読んでもらいたい作品です。そして語り合いたいです。
未来屋書店 天理店 田上 恵理 ( 奈良県 )
誰もが疑心暗鬼になる状況の中で、たった一人信頼できる人がいることで息ができる。真相が明らかになるにつれ涙せずにはいられない極上のミステリー! 良い本に出会った満足感とお薦めしたい気持ちでウズウズしている。
TSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店 中江 敬子 ( 和歌山県 )