中部 噂。大して思い入れもなく、何か根拠があるわけでもないのに、つい、口にしてしまう噂。SNSが身近になりさらに噂話は加速してきています。『ファイア・ドーム』というタイトルが読んでいる間中、何度もひっくり返されて胸の中を火の粉が舞っていました。 くまざわ書店 CoCoLo長岡店 石橋 薫 ( 新潟県 )
中部 覚悟して読んでください。読後「すごい」としか出てこなくて、何を言ってもこの物語の圧力の前に打ちのめされてしまうのではないかと思うくらい。この事件に立ち向かう人たちと同様読み手も覚悟が必要な壮大で、深い作品である。 くまざわ書店 新潟亀田店 今井 美樹 ( 新潟県 )
中部 感情がほとばしり、心が震える。激震が何度も襲ってきて涙を拭う。複雑な心情が繊細に描かれていて、色々な感情を引き出される。流した涙の理由は一つとして同じものはない。圧巻、そしてうねりとなって押し寄せる感動! この本を多くの人に伝えるべく、私は書店員になったのかもしれない、と思っている。 くまざわ書店 新潟西店 大谷 純子 ( 新潟県 )
中部 物語ではなくドキュメンタリーを読んでいるような感覚があってゾッとした。燃えるときは一気に燃え上がり何事もなかったかのように静まる、ファイアードームは現実にも存在している。 くまざわ書店 長岡店 神田 麻衣 ( 新潟県 )
中部 作中に「噂は軽薄な娯楽だ。」という一文がある。誰しもが物事の関係者になりたがり、正誤も分からぬまま言い触らす。これでは現代もL県と何ら変わりがない。衝撃の強い内容ではあるが、涙がこぼれる場面もあり、上下巻の重み以上に重厚感のある物語であった。中学生で出会った辻村深月作品に、かけがえのない作品がまた一つ加わることがこの上なく嬉しい。 ジュンク堂書店 新潟店 山田 明美 ( 新潟県 )
中部 悪意のないウワサや無責任なデマが多くの人々の生活を狂わす様子に一気に引き込まれた。上下巻という長編も、過去と現在のヒモ解きにページをめくる手が止まらず一気読み。 蔦屋書店 新潟万代 櫻井 ( 新潟県 )
中部 噂とはいつの時代も否応なしに人を傷つける、狭いコミュニティならば尚更に。登場人物のそれぞれの思いや置かれた立場が文章からありありと感じられ、苦しさに泣き、悔しさに泣き、温かさや優しさに泣き、都度都度、泣きながら読みました。 萬松堂 匿名 ( 新潟県 )
中部 SNS、週刊誌、噂に踊らされる怖さ。同時期に起こった殺人と誘拐事件。身勝手な犯人。単なるミステリーではなく、複雑な人間心理に心ゆさぶられました。圧倒された小説です。 紀伊國屋書店 新潟店 片浜 明子 ( 新潟県 )
中部 ある街で起きた事件について、その街の人々から発生する噂。人間の噂ってどうしてこう勝手に広がって、好き勝手事実から離れていってしまうのか。考えても分からないことでも小説のテーマになっていることで、具体的に想像できるのがすごいです。 蔦屋書店 新発田店 山口 彩乃 ( 新潟県 )
中部 それぞれの事件が点としてあり、最後は線となり、タイトルがなぜ『ファイア・ドーム』なのかも分かる。本当に圧巻でした! ぜひ多くの人にこの興奮を味わってほしいです!!! TSUTAYA BOOK STORE 藤の木店 押田 直子 ( 富山県 )
中部 この事件に関った人たち全ての心情がこんなにも丁寧に描かれているなんて……鬼気迫るシーンの数々に緊張しっぱなしでした。辻村深月さんの本気を見ました! 圧倒的なパワーのある作品です!! オススメ!! 文苑堂書店 富山豊田店 菓子 涼子 ( 富山県 )
中部 上下巻大長編の作品に正直うわっ! っ思いましたが笑、読み終えてこれは長編だからこそ伝わるお話なんだと納得しました。大満足です。お腹いっぱいの余韻に浸りました。 喜久屋書店 高岡店 京田 裕子 ( 富山県 )
中部 「噂」どおりの「噂」以上の大傑作でした! 沸き立つ高揚感は、何と表現していいか、分かりません。間違いなく、2026年はこの小説が席巻すると思います。 明文堂書店 高岡射水店 野口 陽子 ( 富山県 )
中部 早く真実に辿り着きたくて、時間を忘れて読み耽ってしまいました。「噂は軽薄な娯楽だ」この言葉にとても考えさせられました。世の中たくさんの噂で真実が霞んでしまっている。気付かぬうちに噂に踊らされているかもしれないと思うと恐ろしくなる。 明文堂書店 氷見店 二谷 由美 ( 富山県 )
中部 すごいものを読みました。文章を追う目よりも、気持ちの方が急ってしまう。精緻に、そして優しい眼差しで一人ひとりの心の動きを描き出す、辻村さんの筆致に圧倒されました。好奇に晒された事件の背景には、たくさんの悲しみを背負った人たちがいる事実に、茫然自失する。加担したくない。自分のために。明日の私たちかもしれないのだから。 TSUTAYA BOOK STORE イオンモール白山 宮野 裕子 ( 石川県 )
中部 スノードームに降る雪が火の粉だったらと考えると、とても恐ろしかった。いつまでも燻り続ける噂の火の粉を早く人々に忘れてほしいと願いながら読み進めていましたが、私はこの本と出会ったことを忘れることはないと思います。 紀伊國屋書店 金沢大和店 中田 理恵 ( 石川県 )
中部 小説と現実の違いってなんだろうと考えるとそれは希望があるかないかじゃないかと思います。救いが少ない現実と比べるときれいごとと言われるかもしれない、でもその希望が現実を変えるパワーを持っている、私はそう信じたいです。 金沢ビーンズ 明文堂書店 表 理恵 ( 石川県 )
中部 当事者になりたいという無自覚な好奇心の行く末を見せつけられた気がします。また、未来がある子どもたちの幸せを願いたい、誰もが生きる権利を奪われない世の中であってほしいと強く願います。 AKUSHU BOOK&BASE 石田 美香 ( 福井県 )
中部 身近な場所で起こった事件に熱狂する人々。誰かが軽い気持ちで口にした憶測が、事実であるかのように広がっていく。当事者たちの悲しみを考えもせず、流れてきたニュースを鵜呑みにし、憶測でものを言い、無責任に噂を広めた人々にも責任があると思う。 SuperKaBoS 鯖江店 峯森 和代 ( 福井県 )
中部 “ファイア・ドーム”を作る側にもそして炎に巻かれる側にも自分がなり得るのだ、この物語の人々や町は現実世界と地続きなんだ……と身震いしました。また、だからこそ世界をより良く変えていけるんだ!! とも思いました。怖かった、そしてひたすら面白かった!! 宮脇書店 春江店 東海林 ( 福井県 )
中部 今、この瞬間にこの作品と出会えたこと、心の中で渦となり、飲み込まれ、息もできないくらい深みにハマったこと、そこからやっと光が射したときの目の前のきらめき、全部忘れたくありません。令和を代表する一冊になると断言できます。その作品の誕生に立ち会ったときに、自分がどんな感情を抱いたのかを絶対に忘れずに、私が書店員である限りこの作品を届け続けます。 勝木書店 Super KaBoS 二の宮本店 樋口 麻衣 ( 福井県 )
中部 その「噂」の拡散、大丈夫!? 軽い気持ちで語ったことの先に起こるのは──。無自覚の恐ろしさを突きつけられる、驚異の物語。小説とは思えないリアルさに、心臓をバクバクさせながら、一気読みせずにはいられませんでした。 星野書店 須藤 紀子 ( 山梨県 )
中部 それぞれの事件において立ち位置の違いでの心の動きがどれも共感でき、自分もその立場になれば道を誤るのではないかという恐怖もありました。 柳正堂書店 イオンタウン山梨中央店 千野 国弘 ( 山梨県 )
中部 事件の描写、人物の描写がすごく生々しくて、ノンフィクション小説を読んでいるみたいでした。途中で読むのを辞めたくなるようなイヤな人間のリアルさは辻村深月先生にしか書けないものだと思うのと同時に、だからこそ、ふとした場面で見える登場人物の意思や関わりが煌めいて見えるのが辻村深月作品の良さなんだと改めて思わされる一作でした。 柳正堂書店 甲府昭和イトーヨーカドー店 星野 哲 ( 山梨県 )
中部 苦しみに耐え、ただ怒り悲しんでいるだけでは絶望しかなく、赦し背負う覚悟を持つことで救われる苦しみがあり、暗闇に一筋の光が射すように、事件の本当の終わりが見えた時、涙が溢れ止まりませんでした。重厚なルポルタージュを読んでいるかのような、現実味を帯びた物語に圧倒されました。 Life with Books イオン南松本店 立木 恵里奈 ( 長野県 )
中部 いい小説・ミステリを読むと、そのあと頭の中がぼうっとする。物語の余韻というのだろうか。俳優さんが「役が抜けない」と言うように、物語に入り込んでしまって思考はまだ物語の中にあって、現実の身体と一致しないような不思議な感覚になる。本作もまさにそうだった。 平安堂 あづみ野店 石田 奈津子 ( 長野県 )
中部 やけにリアルで、けれどどこか他人事で、でも自分が当事者のような、そんな感覚で読み進めました。下巻に入ると徐々に明かされていく真実に一気読みが止まらず半日足らずで読み終えました。間違いなく今年を代表する作品になると感じました! 平安堂 諏訪店 藤沢 結花 ( 長野県 )
中部 長い話だったが一気読みだった。今の時代を象徴するSNSの浅はかな書き込みに翻弄される現代人の様子を見事に書き切り、読み手は日頃触れている恐怖に気づく。その先に希望を見いだすことができるのが辻村深月さんの小説。今回も裏切らない!! 平安堂 更埴店 淀 由利子 ( 長野県 )
中部 読み終えたあと、しばらく動けませんでした。そして、私の心に静かに食い込み続け、今もずっと考えています。読んだ人、一人ひとりの心の中に様々な形で、ずっと残り続ける物語だと思います。物語のすべてがものすごい熱量をもって、身体になだれ込んできました。今、この物語を読むことができて本当に良かったです。 興文堂 iCITY店/平田店 名和 真理子 ( 長野県 )
中部 日頃、テレビやネットで見るニュースに自分はどんな言葉を言っていただろうか。これまで無責任に発していたのでは。思い出せない。言ってしまったかもしれないということに恐れ慄く。これからの未来、誰かを傷つけることがなくせはしなくても減らすことはできるかもしれないという希望を与えてもらった。 平安堂 伊那店 原 里美 ( 長野県 )
中部 作中で特に印象に残ったのが、「軽薄」という言葉の重みです。噂を流したくなる、流されてしまう、人間の弱さと言える部分。自分もその人間に含まれると思いつつ、無意識に「軽薄」に陥らないよう、冷静かつ論理的に判断することの戒めを学びました。 平安堂 上田しおだ野店 坪川 ( 長野県 )
中部 きっと噂はこれからだって耳に(目に)することは多々あるだろう。なくなることはないからこそ、一人ひとりが意識しなければならない。今だからこそ、読めて良かった作品でした。 未来屋書店 松本店 片岡 菜穂 ( 長野県 )
中部 噂は、とてつもない速さで広まり、それを止めることもできない。ある日自分にも降りかかってもおかしくない、その恐ろしさに怯えながらも、読み進めることを止められませんでした。ぜひ上下巻を一気に読んでほしい。そして物語の結末を多くの方に見届けてほしい作品です。 ACADEMIA 大垣店 井上 明香里 ( 岐阜県 )
中部 読み進める度に、どんどん作品世界に引き込まれていきました。今、私はすごいものを読んでいる!! と。今まで私が読んできた先生の小説とは何か違う、一線を画したものに思えました。最後の文章を読み終えて、ほーっと長い息が自然と出てきました。 カルコス 各務原店 坂井 由希子 ( 岐阜県 )
中部 25年前に発生した百貨店受付嬢誘拐殺人事件と現在起きている少年の行方不明……。同じ家に二度も不幸な事件が起きたのは偶然なのか、理由があるのか……。「噂」という火の粉が広まっていく様はまるで山火事のようにいつまでも消せず燻っていて、まさに「ファイア・ドーム」でした。 三省堂書店 岐阜店 足立 美代子 ( 岐阜県 )
中部 胸が苦しい、息が出来ないほどの衝撃に打ちのめされた。心無い噂、傷は抉られ広がるばかり。悲しくて虚しかった。誰も悲しまない明るい未来を願った。 BOOKSえみたす 富士吉原店 望月 美保子 ( 静岡県 )
中部 子どもは大人が守らなくてはいけない弱い存在だということを前提として、それでも大人と同じ個人であるということを尊重して書かれているのがすごく好きです。下巻のクライマックス、とても感動しました。 アマノ 入野店 野川 茜未 ( 静岡県 )
中部 とりあえずちょっと上巻だけ……、というつもりで読みはじめたらあっっっという間に下巻のいちばん最後まで読み終えていました。数時間が一瞬でした。辻村先生は一体どうしてこんなに何人もの内面と関係性を描ききれるのか、ちょっと怖いくらいです。 谷島屋 浜松本店 小川 友美子 ( 静岡県 )
中部 あの日のかけがえのない大切な思い出があれば、人は大切な人を失った悲しみを乗り越えて何とか生きていける。そう思いたい、そう信じたい。そんな風に思いました。 戸田書店 藤枝東店 坂井 健一郎 ( 静岡県 )
中部 気付けば歯を食いしばって祈りながら読んでいる。それくらい臨場感に溢れ言い尽くせぬ感情が胸に迫ってきます。怒濤の展開に登場人物たちと共に心を揺さぶられ飲み込まれました。最後まで圧巻の連続です。考察が流行り「正しい答え」を求める現代に一石を投じる作品だと思います。 マルサン書店 サントムーン店 原田 里子 ( 静岡県 )
中部 ずしりと重い上下巻を読み切れるか、正直不安だった。しかし、一度読み始めるともう、辻村さんの文章がスーッと体に溶け込んでいき、あとはただ身を任せればよかった。一人ひとりの想いが徐々に重なり合い、真実に到達する奇跡を、あなたにも見届けてほしい。 リブロ ららぽーと富士見店 坂本 絵美 ( 静岡県 )
中部 凄いものを読んでしまった。ページを閉じてから暫く放心状態でいた。辻村深月は何作も読んできたが、これは別次元の超大作だった。既に、今年の一番と言い切ってもいい。 走る本屋さん 高久書店 高木 久直 ( 静岡県 )
中部 ずっと物語の世界をリアルに感じて没頭して読めました。登場人物たちの心の動きが繊細でつぶさに描写され続けていて、読者である私はただただその波に飲み込まれ翻弄される時間でした。多くの方にこの読書体験をしてほしいです。 谷島屋 ららぽーと磐田店 相羽 美保子 ( 静岡県 )
中部 昨今、取り沙汰されるSNSの取り扱いと同様、噂は知らないところで人を傷つけていることがある。他人にとっては一瞬でも、当人には一生のことかもしれない。不覚考えさせられる作品。 谷島屋 ららぽーと磐田店 河口 雅哉 ( 静岡県 )
中部 ただでさえ後悔してボロボロな精神状態の人の心を抉る噂話やSNSの怖さをリアルに感じました。消える事のない悲しみ、無念さを抱えて、また傷つけられるかもしれない恐怖と闘いながらも真実を求めていく覚悟を持った人たちの思いに胸を打たれました。 未来屋書店 浜松市野店 中村 三枝子 ( 静岡県 )
中部 当事者、事件関係者、子どもたちの心情が生々しく伝わり辛かった。興味本位で噂をするとどうなるか。小説を通じて噂の恐ろしさを知ることで、社会が少しでも良くなることを願います。 BOOKSえみたす ピアゴ植田店 清野 里美 ( 愛知県 )
中部 胸を引き裂かれるような圧倒的リアリティに息をするのも忘れてしまいそうでした。暗闇のような世界から光を手繰り寄せていく人々の、傷つき痛めつけられながらも真実を求める強さに背中を押される思いでした。 BOOKSえみたす ラスパ太田川店 森尾 美智子 ( 愛知県 )
中部 読み始めてすぐに、あまりにも「いま」の物語であることに驚くと同時に、きっと25年後も、50年後も、傑作として読まれ続けると思った。この本がたくさんの人に読まれるなら、たくさんの人が我が身を振り返って考えることができる。小説ってすごい。 TSUTAYA ウイングタウン岡崎店 中嶋 あかね ( 愛知県 )
中部 推します! 推させていただきます!! 大好きな辻村先生の作品の中でこれが一番になりました。極上のエンタメ。ドキドキ感、先を急ぐハラハラ感、この気持ちを皆さんと分かち合いたい! 一気読み必至。徹夜が続きますよ。 くまざわ書店 一宮店 溝口 尚子 ( 愛知県 )
中部 人は大きな事件が起きる度に、あたかも自分も知った気になってさらに事件を広げていってしまう。噂は一瞬でも巻き込まれた人々の心には根強く残り続ける。情報を選び、正しく理解することの大切さを感じるとともに、誰もが情報発信する責任をしっかり持つべきだと改めて思いました。 くまざわ書店 ヨロッカ春日井店 石川 莉沙 ( 愛知県 )
中部 息つく暇もない展開に、動悸が止まらず。そして、事件に関わった者達が、抱えるそれぞれの想いに、胸を締めつけられながら、一気読み。これぞまさに極上のクライムサスペンス!! 三省堂書店 一宮店 加藤 裕美 ( 愛知県 )
中部 一行たりとも読み飛ばせない圧巻の1,500枚だった。興味本位で悪意なく発せられた言葉が多くの人生を狂わせる。思いもよらない顛末とその先に見える光の眩しさをどうか一人でも多くの人に見届けてほしい。2026年はこれを読まないと語れない! 三洋堂書店 新開橋店 山口 智子 ( 愛知県 )
中部 後半からの怒涛の急展開に圧倒されました!! 人間の美しい部分、醜い部分、残酷さ、愛情、憎悪、全てがこの物語に詰まっている。きっと一生消えない傷のようにこの物語を夏が来るたびに何度も思い返すだろう。この物語を応援しています!! ジュンク堂書店 名古屋栄店 西田 有里 ( 愛知県 )
中部 どっぷりとこの世界に飲み込まれてしまいました。涙なしでは読めません。とても面白く、しかし同時に心が痛くなる作品です。SNSで誰もが気軽に発言をできる時代の私たち。これは読むべき作品だと思いました。 ジュンク堂書店 名古屋店 長尾 香依子 ( 愛知県 )
中部 2026年のNo1小説に早くも出会ってしまった。誘拐、轢き逃げ、失踪、など、いくつもの犯罪が散りばめられつつ、それらが一つに繋がっていく展開に圧倒された。間違いなく今年を代表する一作です!! 本の王国 知多イトーヨーカドー店 莨谷 俊幸 ( 愛知県 )
中部 人の愚かさや弱さ、優しさが複雑に描かれていて、それらを一身に浴びるような読書体験でした。普段見えない他人の心の奥を覗き込んでいるようで、こんなに緊張しながら本を読んだのは初めてだった。 未来屋書店 岡崎店 杣野 泰葉 ( 愛知県 )
中部 人間の底に隠された真っ黒な塊を抉り出すようで、読んでいて辛くもあり、同時に物語の真相が明かされていく過程がたまらなくスリリングで、残りのページ数を気にしながら怒涛のラストを迎えて感無量です。間違いなく今年最高の小説。 丸善 ヒルズウォーク徳重店 熊谷 由佳 ( 愛知県 )
中部 こういう小説が読みたかった! あらゆる方向から人間を描いた『今』読まれるべきミステリーであり、何十年後も読み継がれる一冊だと思います。読ませていただきありがとうございました!! 紀伊國屋書店 愛知産業大学ブックセンター 柴田 真奈美 ( 愛知県 )
中部 すごいものを読んでしまった。傑作ばかりの辻村先生の中でも、これは間違いなく現時点での最高傑作! ちょっと今までの辻村作品とは違い、凄みのようなものをビシビシと感じた。 精文館書店 新豊田店 石川 浩子 ( 愛知県 )
中部 自分が体験したことしか話したことのない者だけがこの小説に「フィクション」というラベルを貼ることができるのだ。この小説を読んでしまった私たちは、もう軽々と「噂話」を楽しむことはできないだろう。 精文館書店 中島新町店 久田 かおり ( 愛知県 )
中部 今、読まれなければならない物語が、まさに読まれるべき時に出てきた。震えがくるほど素晴らしい読書体験だった。我々が無意識に、善意で犯してきた罪。それを突きつけてくる。燃え盛り舞いあがる、噂という名の火の粉に巻かれ続けたその先に待っていたのも、柔らかで確かな言葉だった。人の思いと言葉の力を私たちの心に刻みつける、一大傑作。 精文館書店 豊明店 富田 晴子 ( 愛知県 )
中部 今のこの時代の世の中の全ての人に読んでもらいたい物語(現実)だって強く思いました!! 子を持つイチ保護者として、SNS世代の子どもたちにも必須科目にして読んでもらいたいと思う物語です! 未来屋書店 常滑店 水野 順子 ( 愛知県 )
中部 実際に事件が起きたら今の時代SNSで「あの人が犯人じゃないか」「そうに決まってる」などと拡散され事実だと信じてしまう。当事者ではないので他に関心事ができたら言ったことさえ忘れてしまう。傷つく人がいるというのに。噂は罪深い。恐ろしい……。この作品を読んで、無責任な発言はしないぞ。噂にも惑わされないぞ。と思ったが、できるだろうか……。 未来屋書店 長久手店 加藤 知嘉子 ( 愛知県 )
中部 超弩級の傑作!! もう年末のミステリーランキング首位確定。それぞれの人生が絡み合ってすれ違っていく『ファイア・ドーム』。とにかくこのタイトルが絶妙。記憶をなくして再度ハラハラドキドキしたい。 未来屋書店 熱田店 山田 克宏 ( 愛知県 )
中部 噂話に惑わされ踊らされている記事をよく目にする。事実か事実ではないかなんて関係なく広がる。凄く怖いことだと思う。今だからこそ、読んでおくべき小説なのではないかと思う。 未来屋書店 八事店 村瀬 由紀子 ( 愛知県 )
中部 とんでもない社会派ミステリー! 辻村さん凄すぎます!!! 上下巻、各400ページ以上、合計800ページ越え、一気読み!!! 上巻読んだら絶対すぐに続きが読みたくなる! 上下巻セットで買うことをおすすめしたいと思います。 名古屋大学生協 Booksフロンテ 澤田 江里 ( 愛知県 )
書店員さん感想 ネタバレなし
噂。大して思い入れもなく、何か根拠があるわけでもないのに、つい、口にしてしまう噂。SNSが身近になりさらに噂話は加速してきています。『ファイア・ドーム』というタイトルが読んでいる間中、何度もひっくり返されて胸の中を火の粉が舞っていました。
くまざわ書店 CoCoLo長岡店 石橋 薫 ( 新潟県 )
覚悟して読んでください。読後「すごい」としか出てこなくて、何を言ってもこの物語の圧力の前に打ちのめされてしまうのではないかと思うくらい。この事件に立ち向かう人たちと同様読み手も覚悟が必要な壮大で、深い作品である。
くまざわ書店 新潟亀田店 今井 美樹 ( 新潟県 )
感情がほとばしり、心が震える。激震が何度も襲ってきて涙を拭う。複雑な心情が繊細に描かれていて、色々な感情を引き出される。流した涙の理由は一つとして同じものはない。圧巻、そしてうねりとなって押し寄せる感動! この本を多くの人に伝えるべく、私は書店員になったのかもしれない、と思っている。
くまざわ書店 新潟西店 大谷 純子 ( 新潟県 )
物語ではなくドキュメンタリーを読んでいるような感覚があってゾッとした。燃えるときは一気に燃え上がり何事もなかったかのように静まる、ファイアードームは現実にも存在している。
くまざわ書店 長岡店 神田 麻衣 ( 新潟県 )
作中に「噂は軽薄な娯楽だ。」という一文がある。誰しもが物事の関係者になりたがり、正誤も分からぬまま言い触らす。これでは現代もL県と何ら変わりがない。衝撃の強い内容ではあるが、涙がこぼれる場面もあり、上下巻の重み以上に重厚感のある物語であった。中学生で出会った辻村深月作品に、かけがえのない作品がまた一つ加わることがこの上なく嬉しい。
ジュンク堂書店 新潟店 山田 明美 ( 新潟県 )
悪意のないウワサや無責任なデマが多くの人々の生活を狂わす様子に一気に引き込まれた。上下巻という長編も、過去と現在のヒモ解きにページをめくる手が止まらず一気読み。
蔦屋書店 新潟万代 櫻井 ( 新潟県 )
噂とはいつの時代も否応なしに人を傷つける、狭いコミュニティならば尚更に。登場人物のそれぞれの思いや置かれた立場が文章からありありと感じられ、苦しさに泣き、悔しさに泣き、温かさや優しさに泣き、都度都度、泣きながら読みました。
萬松堂 匿名 ( 新潟県 )
SNS、週刊誌、噂に踊らされる怖さ。同時期に起こった殺人と誘拐事件。身勝手な犯人。単なるミステリーではなく、複雑な人間心理に心ゆさぶられました。圧倒された小説です。
紀伊國屋書店 新潟店 片浜 明子 ( 新潟県 )
ある街で起きた事件について、その街の人々から発生する噂。人間の噂ってどうしてこう勝手に広がって、好き勝手事実から離れていってしまうのか。考えても分からないことでも小説のテーマになっていることで、具体的に想像できるのがすごいです。
蔦屋書店 新発田店 山口 彩乃 ( 新潟県 )
それぞれの事件が点としてあり、最後は線となり、タイトルがなぜ『ファイア・ドーム』なのかも分かる。本当に圧巻でした! ぜひ多くの人にこの興奮を味わってほしいです!!!
TSUTAYA BOOK STORE 藤の木店 押田 直子 ( 富山県 )
この事件に関った人たち全ての心情がこんなにも丁寧に描かれているなんて……鬼気迫るシーンの数々に緊張しっぱなしでした。辻村深月さんの本気を見ました! 圧倒的なパワーのある作品です!! オススメ!!
文苑堂書店 富山豊田店 菓子 涼子 ( 富山県 )
上下巻大長編の作品に正直うわっ! っ思いましたが笑、読み終えてこれは長編だからこそ伝わるお話なんだと納得しました。大満足です。お腹いっぱいの余韻に浸りました。
喜久屋書店 高岡店 京田 裕子 ( 富山県 )
上下巻の長編ですが、気づいたら読み終えていました。現代の人間社会の陰湿さが前面に出ており、一人の人間として考えさせられました。
文苑堂書店 福田本店 下條 ( 富山県 )
「噂」どおりの「噂」以上の大傑作でした! 沸き立つ高揚感は、何と表現していいか、分かりません。間違いなく、2026年はこの小説が席巻すると思います。
明文堂書店 高岡射水店 野口 陽子 ( 富山県 )
早く真実に辿り着きたくて、時間を忘れて読み耽ってしまいました。「噂は軽薄な娯楽だ」この言葉にとても考えさせられました。世の中たくさんの噂で真実が霞んでしまっている。気付かぬうちに噂に踊らされているかもしれないと思うと恐ろしくなる。
明文堂書店 氷見店 二谷 由美 ( 富山県 )
すごいものを読みました。文章を追う目よりも、気持ちの方が急ってしまう。精緻に、そして優しい眼差しで一人ひとりの心の動きを描き出す、辻村さんの筆致に圧倒されました。好奇に晒された事件の背景には、たくさんの悲しみを背負った人たちがいる事実に、茫然自失する。加担したくない。自分のために。明日の私たちかもしれないのだから。
TSUTAYA BOOK STORE イオンモール白山 宮野 裕子 ( 石川県 )
きっと誰もが経験したことのある噂話という罪を抱え、それでも物語の展開に希望を祈りながら、読んだこの気持ちを忘れてはならない。
うつのみや 金沢工大前店 常川 さつき ( 石川県 )
久しぶりに読み応えのある本に出会いました! 何か面白い本ない? って聞かれたら必ず薦めます! 読んでいる間とても楽しかった。
中西書店 荒木 愉子 ( 石川県 )
スノードームに降る雪が火の粉だったらと考えると、とても恐ろしかった。いつまでも燻り続ける噂の火の粉を早く人々に忘れてほしいと願いながら読み進めていましたが、私はこの本と出会ったことを忘れることはないと思います。
紀伊國屋書店 金沢大和店 中田 理恵 ( 石川県 )
小説と現実の違いってなんだろうと考えるとそれは希望があるかないかじゃないかと思います。救いが少ない現実と比べるときれいごとと言われるかもしれない、でもその希望が現実を変えるパワーを持っている、私はそう信じたいです。
金沢ビーンズ 明文堂書店 表 理恵 ( 石川県 )
言葉は、見えない刃。降り積もる声の中に、果たして信じられるものはあるのだろうか。答えを求めて、ただ夢中でページをめくり続けた。
明文堂書店 金沢野々市店 瀬利 典子 ( 石川県 )
当事者になりたいという無自覚な好奇心の行く末を見せつけられた気がします。また、未来がある子どもたちの幸せを願いたい、誰もが生きる権利を奪われない世の中であってほしいと強く願います。
AKUSHU BOOK&BASE 石田 美香 ( 福井県 )
身近な場所で起こった事件に熱狂する人々。誰かが軽い気持ちで口にした憶測が、事実であるかのように広がっていく。当事者たちの悲しみを考えもせず、流れてきたニュースを鵜呑みにし、憶測でものを言い、無責任に噂を広めた人々にも責任があると思う。
SuperKaBoS 鯖江店 峯森 和代 ( 福井県 )
“ファイア・ドーム”を作る側にもそして炎に巻かれる側にも自分がなり得るのだ、この物語の人々や町は現実世界と地続きなんだ……と身震いしました。また、だからこそ世界をより良く変えていけるんだ!! とも思いました。怖かった、そしてひたすら面白かった!!
宮脇書店 春江店 東海林 ( 福井県 )
圧倒的なボリュームを凌駕する内容でした。何日かかって読めるか不安でしたが、一気読みで一晩で読み切ってしまった。
勝木書店 Super KaBoS 敦賀店 石川 悟史 ( 福井県 )
今、この瞬間にこの作品と出会えたこと、心の中で渦となり、飲み込まれ、息もできないくらい深みにハマったこと、そこからやっと光が射したときの目の前のきらめき、全部忘れたくありません。令和を代表する一冊になると断言できます。その作品の誕生に立ち会ったときに、自分がどんな感情を抱いたのかを絶対に忘れずに、私が書店員である限りこの作品を届け続けます。
勝木書店 Super KaBoS 二の宮本店 樋口 麻衣 ( 福井県 )
その「噂」の拡散、大丈夫!? 軽い気持ちで語ったことの先に起こるのは──。無自覚の恐ろしさを突きつけられる、驚異の物語。小説とは思えないリアルさに、心臓をバクバクさせながら、一気読みせずにはいられませんでした。
星野書店 須藤 紀子 ( 山梨県 )
それぞれの事件において立ち位置の違いでの心の動きがどれも共感でき、自分もその立場になれば道を誤るのではないかという恐怖もありました。
柳正堂書店 イオンタウン山梨中央店 千野 国弘 ( 山梨県 )
事件の描写、人物の描写がすごく生々しくて、ノンフィクション小説を読んでいるみたいでした。途中で読むのを辞めたくなるようなイヤな人間のリアルさは辻村深月先生にしか書けないものだと思うのと同時に、だからこそ、ふとした場面で見える登場人物の意思や関わりが煌めいて見えるのが辻村深月作品の良さなんだと改めて思わされる一作でした。
柳正堂書店 甲府昭和イトーヨーカドー店 星野 哲 ( 山梨県 )
苦しみに耐え、ただ怒り悲しんでいるだけでは絶望しかなく、赦し背負う覚悟を持つことで救われる苦しみがあり、暗闇に一筋の光が射すように、事件の本当の終わりが見えた時、涙が溢れ止まりませんでした。重厚なルポルタージュを読んでいるかのような、現実味を帯びた物語に圧倒されました。
Life with Books イオン南松本店 立木 恵里奈 ( 長野県 )
恐怖、不安、焦燥、失望、安堵、嫌悪、驚き、悲しみ、喜び……。とても良い本を読ませていただきました。たくさん、売りたいと思います。
笠原書店 藤森 悦子 ( 長野県 )
いい小説・ミステリを読むと、そのあと頭の中がぼうっとする。物語の余韻というのだろうか。俳優さんが「役が抜けない」と言うように、物語に入り込んでしまって思考はまだ物語の中にあって、現実の身体と一致しないような不思議な感覚になる。本作もまさにそうだった。
平安堂 あづみ野店 石田 奈津子 ( 長野県 )
やけにリアルで、けれどどこか他人事で、でも自分が当事者のような、そんな感覚で読み進めました。下巻に入ると徐々に明かされていく真実に一気読みが止まらず半日足らずで読み終えました。間違いなく今年を代表する作品になると感じました!
平安堂 諏訪店 藤沢 結花 ( 長野県 )
長い話だったが一気読みだった。今の時代を象徴するSNSの浅はかな書き込みに翻弄される現代人の様子を見事に書き切り、読み手は日頃触れている恐怖に気づく。その先に希望を見いだすことができるのが辻村深月さんの小説。今回も裏切らない!!
平安堂 更埴店 淀 由利子 ( 長野県 )
読み終えたあと、しばらく動けませんでした。そして、私の心に静かに食い込み続け、今もずっと考えています。読んだ人、一人ひとりの心の中に様々な形で、ずっと残り続ける物語だと思います。物語のすべてがものすごい熱量をもって、身体になだれ込んできました。今、この物語を読むことができて本当に良かったです。
興文堂 iCITY店/平田店 名和 真理子 ( 長野県 )
日頃、テレビやネットで見るニュースに自分はどんな言葉を言っていただろうか。これまで無責任に発していたのでは。思い出せない。言ってしまったかもしれないということに恐れ慄く。これからの未来、誰かを傷つけることがなくせはしなくても減らすことはできるかもしれないという希望を与えてもらった。
平安堂 伊那店 原 里美 ( 長野県 )
作中で特に印象に残ったのが、「軽薄」という言葉の重みです。噂を流したくなる、流されてしまう、人間の弱さと言える部分。自分もその人間に含まれると思いつつ、無意識に「軽薄」に陥らないよう、冷静かつ論理的に判断することの戒めを学びました。
平安堂 上田しおだ野店 坪川 ( 長野県 )
人は簡単に外野から事件に関わろうとする。安全圏にいると錯覚しているから。あまりにも身勝手で無責任なほどに――。
平安堂 川中島店 丸山 大介 ( 長野県 )
書店で仕事をしていると、ある出来事をまるで予知していたかのような物語を目にすることがある。“今”この小説を読み終えて正直鳥肌が立っている。
平安堂 長野店 町田 佳世子 ( 長野県 )
きっと噂はこれからだって耳に(目に)することは多々あるだろう。なくなることはないからこそ、一人ひとりが意識しなければならない。今だからこそ、読めて良かった作品でした。
未来屋書店 松本店 片岡 菜穂 ( 長野県 )
噂は、とてつもない速さで広まり、それを止めることもできない。ある日自分にも降りかかってもおかしくない、その恐ろしさに怯えながらも、読み進めることを止められませんでした。ぜひ上下巻を一気に読んでほしい。そして物語の結末を多くの方に見届けてほしい作品です。
ACADEMIA 大垣店 井上 明香里 ( 岐阜県 )
謎を解き明かしたい気持ちに「それでいいのか?」と刃を突きつけられる。こんなに怖いミステリーはない。
カルコス 穂積店 安藤 文也 ( 岐阜県 )
読み進める度に、どんどん作品世界に引き込まれていきました。今、私はすごいものを読んでいる!! と。今まで私が読んできた先生の小説とは何か違う、一線を画したものに思えました。最後の文章を読み終えて、ほーっと長い息が自然と出てきました。
カルコス 各務原店 坂井 由希子 ( 岐阜県 )
25年前に発生した百貨店受付嬢誘拐殺人事件と現在起きている少年の行方不明……。同じ家に二度も不幸な事件が起きたのは偶然なのか、理由があるのか……。「噂」という火の粉が広まっていく様はまるで山火事のようにいつまでも消せず燻っていて、まさに「ファイア・ドーム」でした。
三省堂書店 岐阜店 足立 美代子 ( 岐阜県 )
胸が苦しい、息が出来ないほどの衝撃に打ちのめされた。心無い噂、傷は抉られ広がるばかり。悲しくて虚しかった。誰も悲しまない明るい未来を願った。
BOOKSえみたす 富士吉原店 望月 美保子 ( 静岡県 )
知らないうちに物語の中の一人になっていました。人は何を信じ、何を思うのか……。とても現代(いま)に刺さる一冊です!
TSUTAYA 藤枝瀬戸新屋店 赤堀 絵美 ( 静岡県 )
子どもは大人が守らなくてはいけない弱い存在だということを前提として、それでも大人と同じ個人であるということを尊重して書かれているのがすごく好きです。下巻のクライマックス、とても感動しました。
アマノ 入野店 野川 茜未 ( 静岡県 )
とりあえずちょっと上巻だけ……、というつもりで読みはじめたらあっっっという間に下巻のいちばん最後まで読み終えていました。数時間が一瞬でした。辻村先生は一体どうしてこんなに何人もの内面と関係性を描ききれるのか、ちょっと怖いくらいです。
谷島屋 浜松本店 小川 友美子 ( 静岡県 )
あの日のかけがえのない大切な思い出があれば、人は大切な人を失った悲しみを乗り越えて何とか生きていける。そう思いたい、そう信じたい。そんな風に思いました。
戸田書店 藤枝東店 坂井 健一郎 ( 静岡県 )
気付けば歯を食いしばって祈りながら読んでいる。それくらい臨場感に溢れ言い尽くせぬ感情が胸に迫ってきます。怒濤の展開に登場人物たちと共に心を揺さぶられ飲み込まれました。最後まで圧巻の連続です。考察が流行り「正しい答え」を求める現代に一石を投じる作品だと思います。
マルサン書店 サントムーン店 原田 里子 ( 静岡県 )
ずしりと重い上下巻を読み切れるか、正直不安だった。しかし、一度読み始めるともう、辻村さんの文章がスーッと体に溶け込んでいき、あとはただ身を任せればよかった。一人ひとりの想いが徐々に重なり合い、真実に到達する奇跡を、あなたにも見届けてほしい。
リブロ ららぽーと富士見店 坂本 絵美 ( 静岡県 )
何度も鳥肌が立ち、何度も心が抉られた。奪われた光は、まだこの狭い世界に存在しているのか。最初から最後まで気を抜けるような場所はない、傑作でした。
焼津谷島屋 吉田店 河本 理絵 ( 静岡県 )
凄いものを読んでしまった。ページを閉じてから暫く放心状態でいた。辻村深月は何作も読んできたが、これは別次元の超大作だった。既に、今年の一番と言い切ってもいい。
走る本屋さん 高久書店 高木 久直 ( 静岡県 )
うーん、まさに傑作。登場人物たち一人一人の丁寧な描写によって、各々の捉える真実が徐々に納得できるものになっていく過程が驚きだ。
谷島屋 ららぽーと沼津店 小川 誠一 ( 静岡県 )
ずっと物語の世界をリアルに感じて没頭して読めました。登場人物たちの心の動きが繊細でつぶさに描写され続けていて、読者である私はただただその波に飲み込まれ翻弄される時間でした。多くの方にこの読書体験をしてほしいです。
谷島屋 ららぽーと磐田店 相羽 美保子 ( 静岡県 )
昨今、取り沙汰されるSNSの取り扱いと同様、噂は知らないところで人を傷つけていることがある。他人にとっては一瞬でも、当人には一生のことかもしれない。不覚考えさせられる作品。
谷島屋 ららぽーと磐田店 河口 雅哉 ( 静岡県 )
ただでさえ後悔してボロボロな精神状態の人の心を抉る噂話やSNSの怖さをリアルに感じました。消える事のない悲しみ、無念さを抱えて、また傷つけられるかもしれない恐怖と闘いながらも真実を求めていく覚悟を持った人たちの思いに胸を打たれました。
未来屋書店 浜松市野店 中村 三枝子 ( 静岡県 )
当事者、事件関係者、子どもたちの心情が生々しく伝わり辛かった。興味本位で噂をするとどうなるか。小説を通じて噂の恐ろしさを知ることで、社会が少しでも良くなることを願います。
BOOKSえみたす ピアゴ植田店 清野 里美 ( 愛知県 )
胸を引き裂かれるような圧倒的リアリティに息をするのも忘れてしまいそうでした。暗闇のような世界から光を手繰り寄せていく人々の、傷つき痛めつけられながらも真実を求める強さに背中を押される思いでした。
BOOKSえみたす ラスパ太田川店 森尾 美智子 ( 愛知県 )
読み始めてすぐに、あまりにも「いま」の物語であることに驚くと同時に、きっと25年後も、50年後も、傑作として読まれ続けると思った。この本がたくさんの人に読まれるなら、たくさんの人が我が身を振り返って考えることができる。小説ってすごい。
TSUTAYA ウイングタウン岡崎店 中嶋 あかね ( 愛知県 )
推します! 推させていただきます!! 大好きな辻村先生の作品の中でこれが一番になりました。極上のエンタメ。ドキドキ感、先を急ぐハラハラ感、この気持ちを皆さんと分かち合いたい! 一気読み必至。徹夜が続きますよ。
くまざわ書店 一宮店 溝口 尚子 ( 愛知県 )
人は大きな事件が起きる度に、あたかも自分も知った気になってさらに事件を広げていってしまう。噂は一瞬でも巻き込まれた人々の心には根強く残り続ける。情報を選び、正しく理解することの大切さを感じるとともに、誰もが情報発信する責任をしっかり持つべきだと改めて思いました。
くまざわ書店 ヨロッカ春日井店 石川 莉沙 ( 愛知県 )
こんなに夢中になって読んだのはいつ以来だろうか? 忘れ難い体験を。この小説と一緒に、多くの方へ届きますように。
くまざわ書店 稲沢店 大洞 良子 ( 愛知県 )
息つく暇もない展開に、動悸が止まらず。そして、事件に関わった者達が、抱えるそれぞれの想いに、胸を締めつけられながら、一気読み。これぞまさに極上のクライムサスペンス!!
三省堂書店 一宮店 加藤 裕美 ( 愛知県 )
一行たりとも読み飛ばせない圧巻の1,500枚だった。興味本位で悪意なく発せられた言葉が多くの人生を狂わせる。思いもよらない顛末とその先に見える光の眩しさをどうか一人でも多くの人に見届けてほしい。2026年はこれを読まないと語れない!
三洋堂書店 新開橋店 山口 智子 ( 愛知県 )
後半からの怒涛の急展開に圧倒されました!! 人間の美しい部分、醜い部分、残酷さ、愛情、憎悪、全てがこの物語に詰まっている。きっと一生消えない傷のようにこの物語を夏が来るたびに何度も思い返すだろう。この物語を応援しています!!
ジュンク堂書店 名古屋栄店 西田 有里 ( 愛知県 )
どっぷりとこの世界に飲み込まれてしまいました。涙なしでは読めません。とても面白く、しかし同時に心が痛くなる作品です。SNSで誰もが気軽に発言をできる時代の私たち。これは読むべき作品だと思いました。
ジュンク堂書店 名古屋店 長尾 香依子 ( 愛知県 )
2026年のNo1小説に早くも出会ってしまった。誘拐、轢き逃げ、失踪、など、いくつもの犯罪が散りばめられつつ、それらが一つに繋がっていく展開に圧倒された。間違いなく今年を代表する一作です!!
本の王国 知多イトーヨーカドー店 莨谷 俊幸 ( 愛知県 )
人の愚かさや弱さ、優しさが複雑に描かれていて、それらを一身に浴びるような読書体験でした。普段見えない他人の心の奥を覗き込んでいるようで、こんなに緊張しながら本を読んだのは初めてだった。
未来屋書店 岡崎店 杣野 泰葉 ( 愛知県 )
人間の底に隠された真っ黒な塊を抉り出すようで、読んでいて辛くもあり、同時に物語の真相が明かされていく過程がたまらなくスリリングで、残りのページ数を気にしながら怒涛のラストを迎えて感無量です。間違いなく今年最高の小説。
丸善 ヒルズウォーク徳重店 熊谷 由佳 ( 愛知県 )
こういう小説が読みたかった! あらゆる方向から人間を描いた『今』読まれるべきミステリーであり、何十年後も読み継がれる一冊だと思います。読ませていただきありがとうございました!!
紀伊國屋書店 愛知産業大学ブックセンター 柴田 真奈美 ( 愛知県 )
すごいものを読んでしまった。傑作ばかりの辻村先生の中でも、これは間違いなく現時点での最高傑作! ちょっと今までの辻村作品とは違い、凄みのようなものをビシビシと感じた。
精文館書店 新豊田店 石川 浩子 ( 愛知県 )
自分が体験したことしか話したことのない者だけがこの小説に「フィクション」というラベルを貼ることができるのだ。この小説を読んでしまった私たちは、もう軽々と「噂話」を楽しむことはできないだろう。
精文館書店 中島新町店 久田 かおり ( 愛知県 )
「大傑作」確定! とにかく、凄かった。読む手が止まらず、上下巻なのに、一気読み。上下巻だったことも忘れてしまうくらいだった。
精文館書店 豊明店 近藤 綾子 ( 愛知県 )
今、読まれなければならない物語が、まさに読まれるべき時に出てきた。震えがくるほど素晴らしい読書体験だった。我々が無意識に、善意で犯してきた罪。それを突きつけてくる。燃え盛り舞いあがる、噂という名の火の粉に巻かれ続けたその先に待っていたのも、柔らかで確かな言葉だった。人の思いと言葉の力を私たちの心に刻みつける、一大傑作。
精文館書店 豊明店 富田 晴子 ( 愛知県 )
悪意の火や悪意の無い火が集まって燃え上がるファイア・ドームの恐ろしさにゾクゾクしました。間違いなく今年を代表する作品の一つです。
草叢BOOKS 新守山店 石田 祥 ( 愛知県 )
今のこの時代の世の中の全ての人に読んでもらいたい物語(現実)だって強く思いました!! 子を持つイチ保護者として、SNS世代の子どもたちにも必須科目にして読んでもらいたいと思う物語です!
未来屋書店 常滑店 水野 順子 ( 愛知県 )
実際に事件が起きたら今の時代SNSで「あの人が犯人じゃないか」「そうに決まってる」などと拡散され事実だと信じてしまう。当事者ではないので他に関心事ができたら言ったことさえ忘れてしまう。傷つく人がいるというのに。噂は罪深い。恐ろしい……。この作品を読んで、無責任な発言はしないぞ。噂にも惑わされないぞ。と思ったが、できるだろうか……。
未来屋書店 長久手店 加藤 知嘉子 ( 愛知県 )
超弩級の傑作!! もう年末のミステリーランキング首位確定。それぞれの人生が絡み合ってすれ違っていく『ファイア・ドーム』。とにかくこのタイトルが絶妙。記憶をなくして再度ハラハラドキドキしたい。
未来屋書店 熱田店 山田 克宏 ( 愛知県 )
噂話に惑わされ踊らされている記事をよく目にする。事実か事実ではないかなんて関係なく広がる。凄く怖いことだと思う。今だからこそ、読んでおくべき小説なのではないかと思う。
未来屋書店 八事店 村瀬 由紀子 ( 愛知県 )
とんでもない社会派ミステリー! 辻村さん凄すぎます!!! 上下巻、各400ページ以上、合計800ページ越え、一気読み!!! 上巻読んだら絶対すぐに続きが読みたくなる! 上下巻セットで買うことをおすすめしたいと思います。
名古屋大学生協 Booksフロンテ 澤田 江里 ( 愛知県 )