関東 上下巻で刊行される作品を「とりあえず上巻だけ買って読んでから……」と考えて下巻の購入を見送る読者の方々に忠告です。「上下巻は一緒に買ってください!」でないと、続きが気になって居ても立ってもいられなくなること必至です。「こんな理不尽なことがあっていいのか」「卑劣にも程がある」と悲しくて苦しくて涙する場面も多々あると思いますが、ぜひ皆さんで一緒に見守りましょう。 ACADEMIA イーアスつくば店 匿名 ( 茨城県 )
関東 第一章、第二章と読み進め、あまりのリアルな描写に「辻村先生すごいな……」と鳥肌が立ちました。自分の知的好奇心のためなら無自覚に容赦なく悪意を他人に向けられる人々の残酷さと、逆境に負けず真実を追い求める人たちの情熱に心を打たれました。 TSUTAYA BOOK STORE 常総インターチェンジ 小林 ありさ ( 茨城県 )
関東 とても重いテーマで、胸が押し潰されそうになりながらも引き込まれ、一気読みしました。根拠のない“噂”によって、当事者たちがどれほど傷つくのかを想像できなくなっている恐ろしさを感じました。 蔦屋書店 ひたちなか店 安 直美 ( 茨城県 )
関東 最終頁を閉じたとき、真夏の深い森から日の当たる開けた場所へ出たような、湿度と熱の底に吹く一陣の風を感じた。これはフィクションである。それでいて、現実を生きる私たちの物語でもある。本書がひとつの火となり、多くの人に自己の在り方を問いかける作品となることを願う。 むさしの書房 鈴木 ( 茨城県 )
関東 苦しくて読むのをやめてしまいたい気持ちと真相を知りたい気持ちがせめぎあい、ぐちゃぐちゃになりながらも夢中で読んだ。人の興味関心、うわさ。けっして他人事ではない。ずっと心に残り続ける傑作。 未来屋書店 つくば店 堀口 愛 ( 茨城県 )
関東 周りに流されるように拡散されていく噂の恐ろしさ。「普通の人」が、自覚なく加担してしまうことが簡単に起きてしまう。でも、噂の拡散に関しては私も他人事ではないのだと、胸を刺された思いです。とても面白かったです。 TSUTAYA 黒磯店 阿久津 恵 ( 栃木県 )
関東 こんなにも事件の真相が気になるミステリー小説がかつてあっただろうか? 叫びたくなるような展開に、ラストまで読み進める手をとめられなかった! ミステリーの中の現代社会に浮かび上がる真実にピントが合っていく瞬間に身震いしながらも、人の心が灯火になる超大作だ。 うさぎや 矢板店 山田 恵理子 ( 栃木県 )
関東 誰しもが噂をされる立場だけでなく、噂を広め加害する立場にもなり得るということを再認識させられました。過去と現在の事件の行き着く先はどこなのか、最後まで目の離せない凄まじい作品でした。 くまざわ書店 宇都宮店 松本 ( 栃木県 )
関東 情報が溢れる時代に、私たちは何を信じるのか。噂からSNSへと移り変わる“基軸メディアの歴史”を軸に、現代社会の危うさを鋭く描いた傑作です。 ビッグワン TSUTAYA さくら店 黒岩 秀利 ( 栃木県 )
関東 この物語は救済と再生の物語だ。噂という憶測の炎に焼かれて捻じ曲がった真実に止まってしまった家族。そして新たな事件と共に、再び過去の事件も動き出す。やがて真実が見えたとき、やっと息が、深く息ができました。 ビッグワン TSUTAYA さくら店 加藤 美穂子 ( 栃木県 )
関東 最高傑作に出会えました。感動で何度震えたか、何度涙したか。繰り返し読んでも心が震えます。代表作間違いなしです。この本に出会えたことに感謝します。 未来屋書店 佐野新都市店 三宅 晴子 ( 栃木県 )
関東 善良な言葉に幾度となく傷ついた。でも、その傷に手を当ててくれたのもまた、紛れもなく言葉だ。今日も、明日も、その先も生きていてほしい。笑っていてほしい。簡単に霞むこの世界で、私たちにできることはなんだろうか。 ブックマンズアカデミー 前橋店 太田 南 ( 群馬県 )
関東 没入しすぎて瞬きを忘れて目を乾燥させながら食いつくように読んでました。SNSで誰かが加害者に仕立てられてる光景を見てしまったような、凄く心が抉られる事件の記事を読んだような、長い長い一本の映画を観たような、そんな感覚です。 丸善 ジョイホンパーク吉岡店 長嶋 美樹 ( 群馬県 )
関東 何度、鳥肌が立っただろう。呼吸が浅く早くなって、全神経で本を読んでいるこの感覚は久しぶりだ。先へ先へと気持ちは焦るのに、一文字も読み飛ばせない。重い。苦しい。でも目を逸らせない絶望の上巻。そして断片的な情報が少しずつ結びついていく見事さに圧倒される下巻。 TSUTAYA 南古谷店 石木戸 美穗子 ( 埼玉県 )
関東 読み終えた瞬間、語彙力を失いました。ただただ「凄い作品だった……」その一言に尽きます。点と点が繋がり事件が一つの線になる。その伏線回収にページをめくる手が止まりませんでした!! これは新たな代表作が生まれました!! 浦和 蔦屋書店 永井 菜月 ( 埼玉県 )
関東 胸が苦しく、切なくなる。何度となく天を仰ぎながら読みました。こんな読書体験は初めてだった。簡単に「凄い本」とまとめることができない。 ゲオ商品部 ゲオ商品4課(ゲオフレスポ八潮店) 星 由妃 ( 埼玉県 )
関東 この作品の感想を一言で表すとしたら「一生心に残る作品」だと思いました。自分にとって他人事ではないテーマを身近に感じながら、様々な登場人物の視点で少しずつ動いていく・真実に近づいていく物語に惹き込まれました。 ブックランド・エル 小池 ( 埼玉県 )
関東 長編大作にして、一言一句一行たりとも無駄のない、こんなにも濃密で、時に息苦しくなるほどに追いつめられていく。著者の渾身の思いが伝ってきました。辻村作品の間違いなく代表作のひとつになるでしょう。 ほんのいえ宮脇書店 越谷店 加藤 ( 埼玉県 )
関東 間違いなく、辻村深月さんの代表作の一つになると声を大にして言いたいです。この作品が世に広まっていくことが楽しみでもあり、ここまでの大作を描かれたことに対して、唖然としました。この本に圧倒される人がたくさんいることを楽しみにしています。 丸善 桶川店 加藤 優子 ( 埼玉県 )
関東 今年読んだ中で、否、人生で一冊の小説に出会ってしまいました。鼓動がやまず、体調が悪い? とカン違いするほどでした。人の口に戸は立てられぬ、ネット上のいいかげんなデマ、恐ろしいの一言、ノンストップで上・下読破しました。 宮脇書店 行田店 柴崎 ( 埼玉県 )
関東 悪意はないが、私たちは日々、きっと誰かを傷つけている。同調圧力に簡単に屈してしまう。憶測でモノを語る。すべては「言葉」だ。言葉が私たちを愚かにする。傷つけ、痛めつけられる。けれども言葉は救いでもある。 紀伊國屋書店 さいたま新都心店 大森 輝美 ( 埼玉県 )
関東 すご! 面白! 第三章の終わりからラストまで一気読みでした。美冬が考えるように、人の興味とは関心とは、一体、何なのだろうか。みんな噂を広げる当事者だとは思っていない恐さは身につまされる。 紀伊國屋書店 浦和パルコ店 横山 三智子 ( 埼玉県 )
関東 夢中でページをめくりながら、「面白い」と感じる心のどこかに、作中で描かれる醜悪さと同じ形のものはないだろうかと不安になりました。フィクションと現実という点で大きく違うとは思います。けれど常に自分は現実をフィクションを見る目で見ずにいられているだろうかと考えてしまいました。 紀伊國屋書店 入間丸広店 牧野 美沙都 ( 埼玉県 )
関東 この物語のなかに私は存在している。事件の当事者は紛れもなく私自身であると思い知らされ衝撃を受けた。私の道徳心がアップデートされた作品です。眼前に突きつけられ腰が抜けるようなテーマでありながら、ぐいぐいと読ませるストーリーと構成が素晴らしかったです! 書房すみよし 丸広南浦和店 山田 実波 ( 埼玉県 )
関東 書店員だからとか全く関係なしに心から言えることは、今この現代に生きる多くの人に届いてほしいという想いだけです。こんな読書体験は一生に何度もできるものではありません。 須原屋 ビーンズ武蔵浦和店 岩谷 妙華 ( 埼玉県 )
関東 外側の私たちは刺激の強い方、信じたい方へとすぐ流されてしまう。だけど一度立ち止まって思いを馳せたい。無責任な噂に傷付く誰かがいるのだということに。 東京旭屋書店 新越谷店 猪股 宏美 ( 埼玉県 )
関東 読み進めるほどに物語へ深く引き込まれていくのは、壮絶な心理描写と、世間の無責任なバッシングが生む圧迫感が見事に描かれているからだと思います。クライマックスまで一気に読み進めてしまいました。 未来屋書店 羽生店 關 在我 ( 埼玉県 )
関東 真実を伝えることが一番難しいとは、なんて不条理な世の中なんだろう。それでも、覚悟を決めて前へ進もうとする人たちがいる。傷ついてもなお、未来へ歩みだした彼らが得たものとは? どうか最後まで見届けてほしい。 未来屋書店 春日部店 水上 舞 ( 埼玉県 )
関東 読めば読むほど「これは私の物語なのでは……」と恐怖を感じ、何度も胸を押さえました。読破までに、すっごく、体力を使いました…! それなのに坂道を転がるように先へ先へと読み進めてしまうのは、私も当事者の渦中に仲間入りしたいからかもしれません。 未来屋書店 川口店 小此木 望 ( 埼玉県 )
関東 登場人物たちそれぞれのつらい経験を一緒に体験し、これはどうしたらいいのだろうか、どうにもならないんじゃないかと思ってしまったりもしました。子どもたちの前向きな強さが特に印象に残りました。 未来屋書店 大井店 毛籠 昭美 ( 埼玉県 )
関東 一本の外線電話から始まる悲劇。愚かな道が開き突き進む。噂話は噂話として軽く論じてしまう。しかしそれは何よりも強い凶器だ。後半の次々と露見していく真相の驚きは半端なく思わずひっ……! と声が出るほどでした。歯を食いしばり、ページめくる手は固く握りしめ目は真実を求め文字を追っていました。 未来屋書店 武蔵狭山店 柴田 路子 ( 埼玉県 )
関東 暗い夜道で僅かな灯りを探すように、次へ次へとページをめくった。いったいどれだけの熱量を持って書いたのだろうか。辻村深月さんの新たな代表作というだけでなく、今年を代表する作品である。 TSUTAYA BOOK STORE そよら成田ニュータウン 真田 恵一 ( 千葉県 )
関東 無意識が悪意に変わる恐怖、無自覚の罪。火が燃えるように広がり、大きくなり他者を傷つけ真実を狂わせる。読み進めて繋がる25年前の事件と現在。ページをめくる手が止まらなかった。最高のヒューマンミステリーだ。 柏の葉 蔦屋書店 河瀬 裕子 ( 千葉県 )
関東 好奇心は猫をも殺すと言いますが、その噂話が更なる事件に繋がってしまうなんてといたたまれない気持ちになりました。辻村深月さんの現代社会の闇を描く社会派ミステリー、最高でした! この本は間違いなく大傑作ですし辻村さんの代表作になると思います! 紀伊國屋書店 セブンパークアリオ柏店 伊藤 奈穂子 ( 千葉県 )
関東 噂は今や口づてではなくSNSによって活字となり映像となり「事実」らしく流れていく。それは一瞬であり、一生残るものにもなった。目眩がするほどの流れる情報の中を、私たちは正しく生きていけるのだろうか。少し怖くなった。 紀伊國屋書店 麗澤大学ブックセンター 匿名 ( 千葉県 )
関東 ノンストップで読みたいミステリー! 静かな町にしんしんと降り積もる雪のように言葉だけが残される。真実はどこに? 強い感情に揺れ動かされて胸が熱くなります!!! 一人でも多くの方に届けたい物語です! くまざわ書店 ペリエ千葉本店 岡田 優衣 ( 千葉県 )
関東 ページをめくる手が止まらない! 何度も震え、息を呑み、一気に読み進めた。願わくば、今後彼らに降りかかるのは、真っ赤な業火のような噂ではなく、明るい未来の光であってほしい。そう願わずにはいられなかった。 くまざわ書店 松戸店 加藤 敏之 ( 千葉県 )
関東 昭和の有吉佐和子、山崎豊子、平成の桐野夏生、高村薫、宮部みゆきの系譜に連なる、令和を代表する大衆文学が誕生した。噂に駆り立てられる人間の浅ましさが鏡となって読み手を映す恐ろしさと、そうした浅ましさにまみれた世の中にあっても人の希望は潰えないという忘れがたい光を示す、文句なしの大傑作。 ときわ書房 本店 宇田川 拓也 ( 千葉県 )
関東 何か大きな、劇的な救いがあるわけではない。でも、人と人との向かい合ったコミュニケーションが、混沌の中の一筋の光であるように感じました。今このときに、この物語に出会えたことに感謝しています。 ときわ書房 本八幡スクエア店 但野 春香 ( 千葉県 )
関東 人は人なしでは生きていけないと言われるが、人がいるから生きていけなくなることもまたあるように思える。過去の自分にもその時に携わった周囲の人にも違った未来もあることを想像させてくれる作品だ。 ブックマルシェ 我孫子店 渡邉 森夫 ( 千葉県 )
関東 いち読者としてこの作品に出会えたことが、こんなにも嬉しく思えた作品、いち書店員として「売らねばならない」と強く思える作品は本当に初めてでした。それぐらい衝撃的な読書体験で、今ではすっかり『ファイア・ドーム』ロス状態です。自分もファイア・ドームの中の一人だと気づいたとき、この作品は絶対に忘れてはいけないのだ、と強く感じました。 八重洲ブックセンター フルルガーデン八千代店 久保 瑞紀 ( 千葉県 )
関東 ネットだけでなく、人は噂話が大好きだ。それが誰かを傷つけているかもしれないのに。真実と噂が入り乱れて、被害者家族や関係者に何年も影を落とす状況が恐ろしい。でもやはり自分自身も事件の真相が知りたいという好奇心に負け、読み進めずにはいられない。 丸善 津田沼店 安井 理絵 ( 千葉県 )
関東 親の思い、子の思い、祖父の思い、世間の目と噂、交錯した人間の思いが真実を追う記者と被害者、加害者両方の思いをこんなにもどの人からも感情を拾う本を読んだのは初めてな気がしました。ぜひ、たくさんの人に読んでほしいと思います。 宮沢書店 TSUTAYAイオンタウン館山店 新藤 幸代 ( 千葉県 )
関東 ストーリーが予想外の方向に展開していくミステリとしての面白さを保ちながら、一億総発信者のこの危うき時代に警鐘を鳴らす。ものすごい小説が誕生してしまった。 幕張 蔦屋書店 後藤 美由紀 ( 千葉県 )
関東 非常に楽しく、そして心が揺さぶられる作品でした。狭い地域での噂・風評、SNSでの無責任な指摘・弾圧が人をどれだけ苦しめるかを考えさせられる作品でした。それぞれが無自覚に声を上げているということに恐ろしくも感じました。 未来屋書店 成田店 鶴田 和志 ( 千葉県 )
関東 「噂」という持ち主のない火の粉の炎上/言葉の暴走と、その噂に翻弄された人々の葛藤するリアルな描写と絶妙な展開にページをめくる手が思わず震えました。ラストまで心を揺り動かされ、感動と言葉にならない余白がじんわり胸に広がる傑作でした! この面白さは噂ではなく紛れもない真実です!! Book+NHK店 早瀬 愛弓 ( 東京都 )
関東 私たち人間はいつの時代も変わらない噂好きの無責任な生き物で、そのことを何度も反省してきたことがあるにも関わらず、それでもやっぱり同じ愚行を繰り返してきた。そして、私もその一人だ。ああ、どうしたらよいのだろう。想像するのも辛い出来事に悩み、迷いながら、選択をしていく登場人物たちに力をもらいながら、序盤からページをめくる手を止められなくなりました。 HMV&BOOKS SHIBUYA 幸 恵子 ( 東京都 )
関東 すべての文が重要すぎて、絶対にどの一文も見逃してはいけない。特に、第三章、第五章の畳み掛けてくる感じに目が離せず、連日の寝不足でした。続きが気になりすぎて、このページ数を全く感じさせない。「え? どうなるの?」という恐怖と、自分の身に起きたのかと錯覚してしまうくらいの感動が常に追いかけてくる感じ。 TSUTAYA 福生店 種田 聖子 ( 東京都 )
関東 単なるミステリーの枠に収まらず、「噂」という実体のないものが無自覚な善意や好奇心によって肥大化していく恐怖や、噂というものが実に無責任であるかを改めて感じる一冊でした。約900ページの長編ながらも、読む手が止まりませんでした。 紀伊國屋書店 大手町ビル店 杤 しずく ( 東京都 )
関東 「噂」というものが狂わせた人たちの行く先を現代に生きるすべての人が見るべきだと思います。とにかく読んでほしい。そして感じ、考えてほしい。大傑作です。 紀伊國屋書店 鶴川店 前島 恵 ( 東京都 )
関東 噂やデマが人を傷つけるだけでなく、人生をも狂わせ奪ってしまうことがある。あまりにも軽くて無責任な言葉が蔓延する現代において、それがどんな悲劇を生むのか、この小説を通して身をもって知ることになりました。 紀伊國屋書店 八幡山店 石川 香奈江 ( 東京都 )
関東 言葉には確かにある種の力が宿っていそうです。“言霊”と言ってしまうと大袈裟になりますが、その言葉を発した者の“祈り”のような想いが込められているのかもしれません。願わくばその想いが、周りを不幸に陥れる“呪い”になることなく、希望の伝言に成長することになれば嬉しいかぎりですね。 恭文堂書店 菅原 豪 ( 東京都 )
関東 『ファイア・ドーム』、最後まで読める日を楽しみにしていました。辻村さんの小説を今こそ皆で読むことで、無責任な発言が他者にどう影響するか想像力を働かせる手助けになるのではないかと思いました。 恭文堂書店 加藤 ( 東京都 )
関東 圧巻でした。重厚なミステリーでもありながら、誰もが持っている「好奇心」という形の無いものとどう向き合うのか、と読者に問いを投げかける物語でもあり、たんなるハラハラでは終わらない読書体験になりました。一つの事象に様々な憶測が飛び交う今まさに、多くの人に読んでほしい、読まれてほしい一冊です。 くまざわ書店 池袋店 堀田 怜香 ( 東京都 )
関東 ただの一ファンとして読ませていただきました。私の求めていた辻村深月先生はこれです。人の優しさを知っているから、恐ろしさも描ける。『冷たい校舎の時は止まる』から辻村先生のファンで良かった。これは2026年を、いや令和を代表します。 くまざわ書店 ららテラス北綾瀬店 大原 理緒 ( 東京都 )
関東 噂は呪いだ。呪いを受けた側の悲痛な叫びと苦しみ。どうか救われてほしい、その一心でページをめくり続けた。『ファイア・ドーム』はこれから何十年と世代を問わず読み継がれ、読むべき小説として語られていく一冊になるはずだ。 くまざわ書店 永山店 富岡 絵美子 ( 東京都 )
関東 たくさんの人に読んでほしい、そして…なにかを感じてほしい、自分の心に問いかけてほしい、と、心から思いました。書店員として心から読んでほしいと販売を応援したい作品です。 くまざわ書店 永山店 薄井 みぎわ ( 東京都 )
関東 なんで!? なんで!? どうして!? 誰か早く!! と読みながら助けを求めたくなった。救わなければ!! 一体誰を!? 真実とは? 責任は誰にある!? なんだか分からないけれど、とにかく急がなければ…!! とページをめくる手が止まらなかった。 くまざわ書店 永山店 古川 唯可 ( 東京都 )
関東 物事を自分の目で見ているか? 自分の耳で聴いているか? 自分の頭で考えているか? 常に問いかけられている気がした。そして、この本をできる限り多くの人に届けたいと自分の心が思った。 くまざわ書店 錦糸町店 阿久津 武信 ( 東京都 )
関東 この本を読んだ人たちで話してみたい。あなたは誰を疑った? 誰か嘘をついていると思わなかった? 誰に感情移入した? 話しても話しても足りないと思う。うまく言葉が出てこないけど、一人でも多くの人に届いてほしい、そう思える作品でした。 くまざわ書店 西新井店 中沢 雅 ( 東京都 )
関東 事件に巻き込まれた不安に加えて、悪意のない噂に関係者が追い詰められていく姿に胸が苦しくなった。もし自分だったら「この炎に焼かれない覚悟はあるか」「加担しない自信はあるか」と何度も考えた。実際の事件がいくつも頭の中を巡った。情報を発信する側と受け取る側。そのどちらにもなり得るすべての人に読んでほしい。 くまざわ書店 西新井店 塩 里依子 ( 東京都 )
関東 言葉の力は恐ろしいものだ。私たちが当たり前に使う言葉で、人は生きていけるし、死にたくもなる。そして人を絶望から救うのもまた、言葉だと私は思う。人間の醜さと底のない欲望、けれど生きる強さを見せつけられた作品でした。 くまざわ書店 調布店 山下 真央 ( 東京都 )
関東 誘拐事件を発端に25年の時を経て繋がるもう一つの関連性のある行方不明にミステリーの意外性を感じ読む手が止まりませんでした。紆余曲折ありながら意外性のある結末、長く読み継がれること間違いなしです。あなたもぜひこの大長編傑作ミステリーを読んで驚愕してください。 くまざわ書店 南千住店 鈴木 康之 ( 東京都 )
関東 とんでもないものを読んだ。ひりひりする程の緊迫感に心が炙られる。事件の底の浅さと罪深さ、人の性の浅ましさと心の深いところから溢れる思い。誰も自分に関係ないとは言わせない。覚悟と希望を突きつけられて今も呆然としている。 書泉ブックタワー 山田 麻紀子 ( 東京都 )
関東 個々の正義が別の正義とぶつかり合って負のエネルギーを生み出している。周りはただ見守っているだけで十分なのに「噂」は甘美で身近にある。特に人が少ない田舎ならなおのこと……。今の世界のすべての人に読んでいただきたい傑作だった。 書泉ブックタワー 齋部 美樹 ( 東京都 )
関東 読み進めるほど、何度も心を揺さぶられました。ドームの中の、赤い粒がそれこそ散り散りに舞うようでした。けれど、ラスト、その粒が、光の粒となって心に染みるようでした。圧巻です。 真光書店 本店 小林 あさか ( 東京都 )
関東 この物語を読み終えた者はその後にSNSやニュースを目にしたとき、辻村深月によって自分の胸の奥に抜けない楔を撃ち込まれていたことに気づくのでしょう。辻村深月の代表作? 否、これは2026年文芸界の事件であり代表作でしょう。 ブックス ルーエ 茂瀬野 滋 ( 東京都 )
関東 物語の持つ力に引っ張り込まれ、心搔き乱され……登場人物たちとともに泣き、怒り、心配し、怯え、そして喜び……ありとあらゆる感情が激しい波浪のように頭を駆け巡っていく。読み終えたときは、何も言えなくなるほどに心が震えていました。すごかった。確かな言葉で人と人を繋ぐということの大切さ、そして尊さを教えてくれた一冊でした。 ブックスオオトリ 四つ木店 吉田 知広 ( 東京都 )
関東 事件が大きければ大きいほど人々を興奮させ、現代ではSNSなどで意気揚々と当事者視点の抜けた発言が垂れ流される。たぶん多くの人が、こういったことに魅せられてしまう、人間の本質的な部分を理解できちゃうのではないでしょうか。 ブックスページワン IY赤羽店 清宮 久雄 ( 東京都 )
関東 読み進めるほどにページをめくる手が止まりませんでした! 人の心の奥深い部分をそっと覗き込むような物語であり、場面ごとの描写が丁寧に積み重ねられていく。その積み重ねがあるからこそ、クライマックスでは文章が紙の中から飛び出してくるかのような迫力を帯びる。 八重洲ブックセンター 荻窪店 鈴木 修悟 ( 東京都 )
関東 今、この小説が世に出る瞬間に立ち会えたことを心から嬉しく思う。ここに描かれた出来事や感情が、誰かの中に残り続け、ふとした瞬間に思い出されるなら。ほんの少しずつでも、世界は変わっていくのかもしれない。 リブロ 福生店 海老原 眞紀 ( 東京都 )
関東 茫然自失となってしまうほどの衝撃作! 登場人物が多く、幾度も視点が変わるのに、全ての登場人物の心情が、激しく流れ込んでくる。とにかく熱いミステリー。みんながそこで生きていた。 旭屋書店 アトレヴィ大塚店 藤田 真理子 ( 東京都 )
関東 これは他人事じゃない。気づかないうちに自分も噂に翻弄され、それを信じて、いつの間にか被害者を追いつめる側に加担してしまっているんじゃ……と、読んでいて怖くなりました。何度も心を揺さぶられ苦しかったです。けれど、影があるからこそ光があることを願わずにはいられない作品でした。 改造社書店 東京国際空港第一ターミナル店 渡邉 美由希 ( 東京都 )
関東 降りかかる者を焼き尽くす火の粉のような噂という、誰しもが直面する可能性のある問題を扱った、社会派本格犯罪小説。現代のネット社会に生きる我々に警鐘を鳴らし、人々の心の光と闇を覚悟を持って描いた、渾身の作品。 紀伊國屋書店 吉祥寺東急店 浅沼 麻衣子 ( 東京都 )
関東 読み終わったとき、肩から力が抜けふっと息をついた瞬間、どれだけこの小説にのめり込んでいたか気がついた。デビュー二十二周年、この超弩級社会派ミステリーにみなぎる迫力、凄み、本当に凄すぎた。今、絶対に読んでほしい一冊になった。 紀伊國屋書店 アリオ亀有店 平野 千恵子 ( 東京都 )
関東 どこまで行ってしまうんですか辻村さんは……! ずっとずっと待ち望んでいた辻村さんの超弩級社会派ミステリー。でも随所に辻村さんらしい温かさを感じられ、たくさん涙しました。これこそ私が(みんなが)読みたかった一冊です!! 紀伊國屋書店 イトーヨーカドー木場店 宮澤 紗恵子 ( 東京都 )
関東 時間を忘れて、夢中になりました。物語の中の人たちだけでなく、私自身もこの事件に魅了されていたのだと思います。ページをめくる手が止まりませんでした。 紀伊國屋書店 イトーヨーカドー木場店 上原 千尋 ( 東京都 )
関東 噂という火の粉が舞い上がり一気に降り注ぐ様は、まさに、消費。「噂」は広まり、歪み、世間は熱狂していく。混迷の中に差す小さな光を頼りに読み進め、真実が明かされた丁寧なラストに胸を打たれました。特別な一冊になりました。 紀伊國屋書店 キラリナ京王吉祥寺店 久富 咲紀 ( 東京都 )
関東 25年前の事件がまさかこんな結末を迎えるなんて……。ほんの一部分しか予想できなかった私は浅はかでした。登場人物やストーリー展開の素晴らしさ、これを言語化するのは難しい。読んで体験してみてとしか言えないです。 紀伊國屋書店 学習院大学店 藤田 美帆 ( 東京都 )
関東 夢中になって読了。久々でした。頭の中を整理して感想を考えているのですが、うまくまとめられず。あえて言葉にせず、スゴいからとにかく読んで! と言いたい!! 紀伊國屋書店 笹塚店 小川 由起 ( 東京都 )
関東 現在のSNS全盛の時代を思うと、作中の皆が事件に参加したがる、という分析が骨身に染みる。その愚かしさをこうもまざまざと見せつけられているのに一度本を置いてしまうと流れてくる議論に一言申したくなってしまうのだから、これはもう業とでも呼ぶべきものなのかもしれない。 紀伊國屋書店 上智大学店 石澤 可菜子 ( 東京都 )
関東 この物語で突きつけられる、人の中にある醜さと、同じだけ確かに存在する優しさに揺さぶられながら、それでも人は、人によって救われるのだと思い至ります。気づけば涙が溢れていました。言葉や気持ちに手綱をつけて、きちんと扱える人間でいたい。 紀伊國屋書店 新宿本店 新井 沙佑里 ( 東京都 )
関東 真相を追い求め読み進めたあとに強く残るのは現代に生きる自分たちの恐ろしさでした。ニュースや事件を娯楽として消費してしまっていないか。スマホを脇に置いて、読んでほしい物語でした。 三省堂書店 有楽町店 田口 やよい ( 東京都 )
関東 恐怖を前に子どもも大人も平等に思考停止にねじ伏せられ、やがて善意がいとも容易く鋭い悪意の牙に豹変する。対岸の無軌道な好奇心の火の粉を産み出すのは我々であり、それを浴びるのも間違いなく我々だ。この小説が問う絶望の闇と生きる光の意味はあまりにも大きい。 大盛堂書店 山本 亮 ( 東京都 )
関東 出どころの曖昧な噂、切り取られた情報。どこまでが本当で、どこからが作られたものなのか。確かめようとするほど、深く迷い込んでいく。ずっと燻り続ける違和感の先にあるものは……。まさかの展開に驚き読み終わった後はそう来たかと頭を抱えました。 椿書房 牧野 智子 ( 東京都 )
関東 繊細であまりにもリアルな心理描写に、何度も涙し、心が揺さぶられました。多くの人々が大きな事件に魅了され、様々な噂が飛び交う世の中、その噂によって傷つけられる人がいる事を忘れてはいけないと、強く思いました。 未来屋書店 葛西店 宮澤 早苗 ( 東京都 )
関東 スマホによってあらゆる情報が拡散される現代。私たちは、正しい方向に向かっているといえるだろうか。息苦しさがとまらない、それでもページをめくる指がおさえられない傑作。近い将来、SNSの奔流に対して真っ暗な闇の中に一筋の光を照らす灯台の灯りとなるべき作品。後世に残るであろうマスターピースに出会えたことに感謝したい。 未来屋書店 東久留米店 河部 信之 ( 東京都 )
関東 愛する人を奪われた人々が無責任な娯楽という名の噂で傷つけられる。それが本当かどうかなど気にも留めずに。噂を信じる人、憐れむ人であれ、確かにそこに溝が生まれる。ネット社会になろうと地方紙の存在意義を強く感じる一冊でした。 有隣堂 アトレ目黒店 田邉 奈央 ( 東京都 )
関東 2026年に留まらず、これからの時代に読み継がれる大傑作だと思った。この物語がもたらす衝撃と感情の激流は、決して他人事にはできない私たちの心をとても強く揺さぶるものだった。情報が氾濫する今もこれからも、心の本棚に入れて何度も読み返したい本になった。この物語の苦しさの先に残された、眼差しの種を大切に育てたい。 ACADEMIA 港北店 三原 羽遥 ( 神奈川県 )
関東 冒頭からずっと面白い。飽きさせない構成と展開の連続で一気に読んでしまいました。人はなぜこんなにも噂に惹かれてしまうのか。他人が起こす噂の波は渦中の人を飲み込んでしまう。そんなことは分かっているのに、それでも興味を持ってしまう。いかなる喧伝にも惑わされず本書を読んでほしい。『ファイア・ドーム』は2026年を代表する一作になるに違いない。 ACADEMIAくまざわ書店 橋本店 竹田 隼人 ( 神奈川県 )
関東 すごい! すごい! すごすぎる!!! 一気に読了したが、また何度も何度も読み返してしまった! 人々の心の葛藤がひしひしと伝わってきて涙が溢れ出て止まりませんでした。あなたのハートにもきっとファイアーが灯ることでしょう。 BOOKSえみたす 大口店 近藤 誠也 ( 神奈川県 )
関東 読み始めたらページをめくる手が止まらなかった。上巻を閉じた時には外はすっかり暗くなっていた。自分が犯罪者以外のどの登場人物にもなり得る怖さが心を覆う。下巻を読み終えた時には窓の外は白くなっていた。今の時代だから起こる話ではない。いつの時代も「言葉」は「刃」となる。 TSUTAYA BOOK STORE 弥生台店 小林 正和 ( 神奈川県 )
関東 重厚な社会派ミステリーでありながら、圧倒的なリーダビリティ! 「噂」は、無責任な言葉や想像が連鎖することで火が広がるように勢いを増し、人生までも焼き尽くす。読んでいて言葉の重みを何度も意識させられた。 TSUTAYA 横浜みなとみらい店 床島 千波 ( 神奈川県 )
関東 すごい作品を手にしてしまった。この、しびれる感情をどう表現したらいいのか拙い私の言葉ではわからないのですが、とにかく凄かったです。黒辻村全開のようだけど影から覗く光の眩さは強くしなやかで、傑作であることが実感できる作品でした。 ジュンク堂書店 藤沢店 鈴木 沙織 ( 神奈川県 )
関東 涙腺崩壊もいいところです! 他人事では済ませられない要素がいっぱいで、読み進めれば進めるほどにそこにいて体験しているようなリアルな描写と緊迫感に感情が振り回されっぱなしでした。とにかくとにかく、一人でも多くの人に読んでほしい! 心から本当にそう思える一冊です。 丸善 ラゾーナ川崎店 村尾 啓子 ( 神奈川県 )
関東 いくつもの事件が時を超えて複雑に絡み合い真実を覆い隠している。そんな中で悪意のない噂が事件の当事者たちを追い詰めていく。上下巻のボリュームでありながら前半・後半の様相を変えて一気に読ませる辻村さんの筆致に脱帽です!! 有隣堂 たまプラーザテラス店 原田 明美 ( 神奈川県 )
関東 絶望と歓喜、その両面で感情のリミットが外れるような読書体験だった。感想は尽きないが、とりわけ強く感じたのは、私たちが無意識のうちに抱いてしまう偏見や決めつけの危うさだ。 伊勢治書店 ダイナシティ店 有坂 務 ( 神奈川県 )
関東 一ページ、一ページ、祈るような気持ちで読み進めました。25年前の事件から時が止まってしまっていた町が、しかも事実と異なる「噂」で燃えさかり、傷ついた町や人が、最後には再び歩き出そうとしている姿に涙が止まりませんでした。 紀伊國屋書店 ららぽーと横浜店 相澤 彩 ( 神奈川県 )
関東 最初の一ページから最後の一ページまで面白い。そんな作品に出会えた幸せ。悪意もなく娯楽のように広がる噂。それによって火に焼かれるような思いをする人。人生を変えられてしまう人。そして、その噂をしているのはあなたでは? と、常に問いかけられているようでとても怖かった。 紀伊國屋書店 横浜店 川俣 めぐみ ( 神奈川県 )
関東 言葉には巨大な力が宿っていて、光にも闇にもなりうる。その怖さを本当に知っているからこそ、こんな物語が生まれてきたのだと思います。ラストの祈りへ向かって駆け抜けた手に汗握るサスペンス。言葉のリアリティをパンパンに詰め込んだ、エネルギーの塊のような強烈な作品でした。 紀伊國屋書店 西武東戸塚S.C.店 鶴見 祐空 ( 神奈川県 )
関東 私には関係ないと言わせない。慟哭ではなく、喉の、鼻の、目の奥に何かを感じたと思った瞬間には、もう涙が流れている……熱いのに静かな物語でした。 紀伊國屋書店 相模女子大学ブックセンター 藤井 亜希 ( 神奈川県 )
関東 辻村深月さんの新たな境地に驚きを隠せません。このボリュームを一気に駆け抜けてしまうほど、心を掴まれ、ページをめくり、物語を追い続けました。ただの読み手ではいさせてくれない、とてつもない社会派ミステリでした。これは大傑作! 紀伊國屋書店 鶴見大学ブックセンター 伊勢川 詩織 ( 神奈川県 )
関東 文字を追いながら心臓がバクバクと暴れ、手が震えるような読書はいつぶりだろう。『ファイア・ドーム』が世に放たれたら「これは私の住んでいるまちの話だ」と衝撃を受ける読者も多いはず。業火を浴びる覚悟で、心してこの超大作に臨んでください。 紀伊國屋書店 武蔵小杉店 鶴見 真緒 ( 神奈川県 )
関東 噂とは独りでに広まっていくのではなく、人から人へ、必ず「人」を介して広がっていく。その当たり前で単純な連鎖が孕む罪深さと恐ろしさを、全身で知った。この物語を読めば、これから先、「目の前にあるその真実は、本当に信じるに値するものなのか?」と、一度立ち止まって考えるようになる。 宮脇書店 金沢文庫店 気羅紗 まどか ( 神奈川県 )
関東 一日半かけて一気読みしてしまいました! 一人一人の言動がはからずとも事件にどう影響を与えてしまうのか、社会に大きな問題提起をするような一作でもあると感じました。 文教堂 中央林間店 藤田 ほまれ ( 神奈川県 )
関東 パワーワードが様々な登場人物から発せられ、深く頷いたり、圧倒されたりと感情も大分揺さぶられました。登場人物たちがそれぞれ持つ信念がどのように結実するのか見届けてほしいです。ダメだ、何を言っても陳腐になるので皆さんネタバレ踏まずになる早で読んでください!! 有隣堂 キュービックプラザ新横浜店 加藤 理沙 ( 神奈川県 )
関東 脆い、人間は本当に脆い。けど強い。辛い内容で読み進むにつれ鳩尾がぐぐっと押されるような苦しさがあったけど、上下巻の長編が長く感じられなかった。 有隣堂 テラスモール湘南店 藤田 裕子 ( 神奈川県 )
関東 圧倒する緊迫感、細やかな描写等どの方角から読んでも決定的。現代の問題点を喚起させて、なお光を求める辻村先生の執筆の力の素晴らしさがとても私を興奮させてくれました。再読します。 有隣堂 ららぽーと海老名店 塚田 亜紀子 ( 神奈川県 )
関東 祈るような気持ちで、でも読むのは止められなかった。炎上とは何か、噂とは何か、悪意のない人々が無意識に加担してしまうのは何故なのか。重い課題でありながら、“面白い”ミステリだった。 有隣堂 戸塚モディ店 高橋 美羽子 ( 神奈川県 )
関東 今この感想を書いている瞬間にも私の目の届くところ、そして届かないところで様々な痛みや悲しみが起きているし、それらすべてに手を伸ばすことは到底できないでしょう。だからこそ自分の手が届いたものに対して真剣でありたいと思いました。 有隣堂 藤沢店 廣田 優里 ( 神奈川県 )
関東 ひとことで言うと「ヤバい」。そのひとことの奥にたくさんのメッセージがある。辻村深月の代表作に留まらない、この小説はどの時代に出ていてもその時代を代表する作品であるだろう。 有隣堂 藤沢本町トレアージュ白旗店 小出 美都子 ( 神奈川県 )
関東 噂に飛びついて騒ぎ立てるのは、いつだって当事者ではない外野の人間だ。誰かのたったひと言が火種となり、炎のように広がっていく—— その中で、噂が人をどう変えていくのか、その過程が繊細かつ鮮明に描かれていた。 有隣堂 淵野辺店 大久保 あすか ( 神奈川県 )
書店員さん感想 ネタバレなし
上下巻で刊行される作品を「とりあえず上巻だけ買って読んでから……」と考えて下巻の購入を見送る読者の方々に忠告です。「上下巻は一緒に買ってください!」でないと、続きが気になって居ても立ってもいられなくなること必至です。「こんな理不尽なことがあっていいのか」「卑劣にも程がある」と悲しくて苦しくて涙する場面も多々あると思いますが、ぜひ皆さんで一緒に見守りましょう。
ACADEMIA イーアスつくば店 匿名 ( 茨城県 )
第一章、第二章と読み進め、あまりのリアルな描写に「辻村先生すごいな……」と鳥肌が立ちました。自分の知的好奇心のためなら無自覚に容赦なく悪意を他人に向けられる人々の残酷さと、逆境に負けず真実を追い求める人たちの情熱に心を打たれました。
TSUTAYA BOOK STORE 常総インターチェンジ 小林 ありさ ( 茨城県 )
とても重いテーマで、胸が押し潰されそうになりながらも引き込まれ、一気読みしました。根拠のない“噂”によって、当事者たちがどれほど傷つくのかを想像できなくなっている恐ろしさを感じました。
蔦屋書店 ひたちなか店 安 直美 ( 茨城県 )
この小説は感動した。衝撃だった。考えさせられた。などそんな言葉で収まるものではありません。溢れる感情が多すぎます。
未来屋書店 水戸内原店 大谷 典永 ( 茨城県 )
最終頁を閉じたとき、真夏の深い森から日の当たる開けた場所へ出たような、湿度と熱の底に吹く一陣の風を感じた。これはフィクションである。それでいて、現実を生きる私たちの物語でもある。本書がひとつの火となり、多くの人に自己の在り方を問いかける作品となることを願う。
むさしの書房 鈴木 ( 茨城県 )
苦しくて読むのをやめてしまいたい気持ちと真相を知りたい気持ちがせめぎあい、ぐちゃぐちゃになりながらも夢中で読んだ。人の興味関心、うわさ。けっして他人事ではない。ずっと心に残り続ける傑作。
未来屋書店 つくば店 堀口 愛 ( 茨城県 )
周りに流されるように拡散されていく噂の恐ろしさ。「普通の人」が、自覚なく加担してしまうことが簡単に起きてしまう。でも、噂の拡散に関しては私も他人事ではないのだと、胸を刺された思いです。とても面白かったです。
TSUTAYA 黒磯店 阿久津 恵 ( 栃木県 )
こんなにも事件の真相が気になるミステリー小説がかつてあっただろうか? 叫びたくなるような展開に、ラストまで読み進める手をとめられなかった! ミステリーの中の現代社会に浮かび上がる真実にピントが合っていく瞬間に身震いしながらも、人の心が灯火になる超大作だ。
うさぎや 矢板店 山田 恵理子 ( 栃木県 )
誰しもが噂をされる立場だけでなく、噂を広め加害する立場にもなり得るということを再認識させられました。過去と現在の事件の行き着く先はどこなのか、最後まで目の離せない凄まじい作品でした。
くまざわ書店 宇都宮店 松本 ( 栃木県 )
情報が溢れる時代に、私たちは何を信じるのか。噂からSNSへと移り変わる“基軸メディアの歴史”を軸に、現代社会の危うさを鋭く描いた傑作です。
ビッグワン TSUTAYA さくら店 黒岩 秀利 ( 栃木県 )
この物語は救済と再生の物語だ。噂という憶測の炎に焼かれて捻じ曲がった真実に止まってしまった家族。そして新たな事件と共に、再び過去の事件も動き出す。やがて真実が見えたとき、やっと息が、深く息ができました。
ビッグワン TSUTAYA さくら店 加藤 美穂子 ( 栃木県 )
大傑作!! 早くたくさんの方に読んでいただきたい!!
八重洲ブックセンター 宇都宮パセオ店 坂本 知子 ( 栃木県 )
最高傑作に出会えました。感動で何度震えたか、何度涙したか。繰り返し読んでも心が震えます。代表作間違いなしです。この本に出会えたことに感謝します。
未来屋書店 佐野新都市店 三宅 晴子 ( 栃木県 )
善良な言葉に幾度となく傷ついた。でも、その傷に手を当ててくれたのもまた、紛れもなく言葉だ。今日も、明日も、その先も生きていてほしい。笑っていてほしい。簡単に霞むこの世界で、私たちにできることはなんだろうか。
ブックマンズアカデミー 前橋店 太田 南 ( 群馬県 )
没入しすぎて瞬きを忘れて目を乾燥させながら食いつくように読んでました。SNSで誰かが加害者に仕立てられてる光景を見てしまったような、凄く心が抉られる事件の記事を読んだような、長い長い一本の映画を観たような、そんな感覚です。
丸善 ジョイホンパーク吉岡店 長嶋 美樹 ( 群馬県 )
万感の思いが押し寄せる、すばらしい一冊! 絶対に忘れられない読者体験。
CHIENOWA BASE 鈴木 智春 ( 埼玉県 )
何度、鳥肌が立っただろう。呼吸が浅く早くなって、全神経で本を読んでいるこの感覚は久しぶりだ。先へ先へと気持ちは焦るのに、一文字も読み飛ばせない。重い。苦しい。でも目を逸らせない絶望の上巻。そして断片的な情報が少しずつ結びついていく見事さに圧倒される下巻。
TSUTAYA 南古谷店 石木戸 美穗子 ( 埼玉県 )
読み終えた瞬間、語彙力を失いました。ただただ「凄い作品だった……」その一言に尽きます。点と点が繋がり事件が一つの線になる。その伏線回収にページをめくる手が止まりませんでした!! これは新たな代表作が生まれました!!
浦和 蔦屋書店 永井 菜月 ( 埼玉県 )
胸が苦しく、切なくなる。何度となく天を仰ぎながら読みました。こんな読書体験は初めてだった。簡単に「凄い本」とまとめることができない。
ゲオ商品部 ゲオ商品4課(ゲオフレスポ八潮店) 星 由妃 ( 埼玉県 )
この作品の感想を一言で表すとしたら「一生心に残る作品」だと思いました。自分にとって他人事ではないテーマを身近に感じながら、様々な登場人物の視点で少しずつ動いていく・真実に近づいていく物語に惹き込まれました。
ブックランド・エル 小池 ( 埼玉県 )
長編大作にして、一言一句一行たりとも無駄のない、こんなにも濃密で、時に息苦しくなるほどに追いつめられていく。著者の渾身の思いが伝ってきました。辻村作品の間違いなく代表作のひとつになるでしょう。
ほんのいえ宮脇書店 越谷店 加藤 ( 埼玉県 )
間違いなく、辻村深月さんの代表作の一つになると声を大にして言いたいです。この作品が世に広まっていくことが楽しみでもあり、ここまでの大作を描かれたことに対して、唖然としました。この本に圧倒される人がたくさんいることを楽しみにしています。
丸善 桶川店 加藤 優子 ( 埼玉県 )
今年読んだ中で、否、人生で一冊の小説に出会ってしまいました。鼓動がやまず、体調が悪い? とカン違いするほどでした。人の口に戸は立てられぬ、ネット上のいいかげんなデマ、恐ろしいの一言、ノンストップで上・下読破しました。
宮脇書店 行田店 柴崎 ( 埼玉県 )
悪意はないが、私たちは日々、きっと誰かを傷つけている。同調圧力に簡単に屈してしまう。憶測でモノを語る。すべては「言葉」だ。言葉が私たちを愚かにする。傷つけ、痛めつけられる。けれども言葉は救いでもある。
紀伊國屋書店 さいたま新都心店 大森 輝美 ( 埼玉県 )
すご! 面白! 第三章の終わりからラストまで一気読みでした。美冬が考えるように、人の興味とは関心とは、一体、何なのだろうか。みんな噂を広げる当事者だとは思っていない恐さは身につまされる。
紀伊國屋書店 浦和パルコ店 横山 三智子 ( 埼玉県 )
夢中でページをめくりながら、「面白い」と感じる心のどこかに、作中で描かれる醜悪さと同じ形のものはないだろうかと不安になりました。フィクションと現実という点で大きく違うとは思います。けれど常に自分は現実をフィクションを見る目で見ずにいられているだろうかと考えてしまいました。
紀伊國屋書店 入間丸広店 牧野 美沙都 ( 埼玉県 )
この物語のなかに私は存在している。事件の当事者は紛れもなく私自身であると思い知らされ衝撃を受けた。私の道徳心がアップデートされた作品です。眼前に突きつけられ腰が抜けるようなテーマでありながら、ぐいぐいと読ませるストーリーと構成が素晴らしかったです!
書房すみよし 丸広南浦和店 山田 実波 ( 埼玉県 )
書店員だからとか全く関係なしに心から言えることは、今この現代に生きる多くの人に届いてほしいという想いだけです。こんな読書体験は一生に何度もできるものではありません。
須原屋 ビーンズ武蔵浦和店 岩谷 妙華 ( 埼玉県 )
外側の私たちは刺激の強い方、信じたい方へとすぐ流されてしまう。だけど一度立ち止まって思いを馳せたい。無責任な噂に傷付く誰かがいるのだということに。
東京旭屋書店 新越谷店 猪股 宏美 ( 埼玉県 )
圧倒的没入感。ページを開いた瞬間、すっと物語に引き込まれる。
未来屋書店 レイクタウン店 逸見 夏来 ( 埼玉県 )
読み進めるほどに物語へ深く引き込まれていくのは、壮絶な心理描写と、世間の無責任なバッシングが生む圧迫感が見事に描かれているからだと思います。クライマックスまで一気に読み進めてしまいました。
未来屋書店 羽生店 關 在我 ( 埼玉県 )
真実を伝えることが一番難しいとは、なんて不条理な世の中なんだろう。それでも、覚悟を決めて前へ進もうとする人たちがいる。傷ついてもなお、未来へ歩みだした彼らが得たものとは? どうか最後まで見届けてほしい。
未来屋書店 春日部店 水上 舞 ( 埼玉県 )
読めば読むほど「これは私の物語なのでは……」と恐怖を感じ、何度も胸を押さえました。読破までに、すっごく、体力を使いました…! それなのに坂道を転がるように先へ先へと読み進めてしまうのは、私も当事者の渦中に仲間入りしたいからかもしれません。
未来屋書店 川口店 小此木 望 ( 埼玉県 )
登場人物たちそれぞれのつらい経験を一緒に体験し、これはどうしたらいいのだろうか、どうにもならないんじゃないかと思ってしまったりもしました。子どもたちの前向きな強さが特に印象に残りました。
未来屋書店 大井店 毛籠 昭美 ( 埼玉県 )
一本の外線電話から始まる悲劇。愚かな道が開き突き進む。噂話は噂話として軽く論じてしまう。しかしそれは何よりも強い凶器だ。後半の次々と露見していく真相の驚きは半端なく思わずひっ……! と声が出るほどでした。歯を食いしばり、ページめくる手は固く握りしめ目は真実を求め文字を追っていました。
未来屋書店 武蔵狭山店 柴田 路子 ( 埼玉県 )
暗い夜道で僅かな灯りを探すように、次へ次へとページをめくった。いったいどれだけの熱量を持って書いたのだろうか。辻村深月さんの新たな代表作というだけでなく、今年を代表する作品である。
TSUTAYA BOOK STORE そよら成田ニュータウン 真田 恵一 ( 千葉県 )
無意識が悪意に変わる恐怖、無自覚の罪。火が燃えるように広がり、大きくなり他者を傷つけ真実を狂わせる。読み進めて繋がる25年前の事件と現在。ページをめくる手が止まらなかった。最高のヒューマンミステリーだ。
柏の葉 蔦屋書店 河瀬 裕子 ( 千葉県 )
好奇心は猫をも殺すと言いますが、その噂話が更なる事件に繋がってしまうなんてといたたまれない気持ちになりました。辻村深月さんの現代社会の闇を描く社会派ミステリー、最高でした! この本は間違いなく大傑作ですし辻村さんの代表作になると思います!
紀伊國屋書店 セブンパークアリオ柏店 伊藤 奈穂子 ( 千葉県 )
噂は今や口づてではなくSNSによって活字となり映像となり「事実」らしく流れていく。それは一瞬であり、一生残るものにもなった。目眩がするほどの流れる情報の中を、私たちは正しく生きていけるのだろうか。少し怖くなった。
紀伊國屋書店 麗澤大学ブックセンター 匿名 ( 千葉県 )
ノンストップで読みたいミステリー! 静かな町にしんしんと降り積もる雪のように言葉だけが残される。真実はどこに? 強い感情に揺れ動かされて胸が熱くなります!!! 一人でも多くの方に届けたい物語です!
くまざわ書店 ペリエ千葉本店 岡田 優衣 ( 千葉県 )
ページをめくる手が止まらない! 何度も震え、息を呑み、一気に読み進めた。願わくば、今後彼らに降りかかるのは、真っ赤な業火のような噂ではなく、明るい未来の光であってほしい。そう願わずにはいられなかった。
くまざわ書店 松戸店 加藤 敏之 ( 千葉県 )
昭和の有吉佐和子、山崎豊子、平成の桐野夏生、高村薫、宮部みゆきの系譜に連なる、令和を代表する大衆文学が誕生した。噂に駆り立てられる人間の浅ましさが鏡となって読み手を映す恐ろしさと、そうした浅ましさにまみれた世の中にあっても人の希望は潰えないという忘れがたい光を示す、文句なしの大傑作。
ときわ書房 本店 宇田川 拓也 ( 千葉県 )
何か大きな、劇的な救いがあるわけではない。でも、人と人との向かい合ったコミュニケーションが、混沌の中の一筋の光であるように感じました。今このときに、この物語に出会えたことに感謝しています。
ときわ書房 本八幡スクエア店 但野 春香 ( 千葉県 )
人は人なしでは生きていけないと言われるが、人がいるから生きていけなくなることもまたあるように思える。過去の自分にもその時に携わった周囲の人にも違った未来もあることを想像させてくれる作品だ。
ブックマルシェ 我孫子店 渡邉 森夫 ( 千葉県 )
いち読者としてこの作品に出会えたことが、こんなにも嬉しく思えた作品、いち書店員として「売らねばならない」と強く思える作品は本当に初めてでした。それぐらい衝撃的な読書体験で、今ではすっかり『ファイア・ドーム』ロス状態です。自分もファイア・ドームの中の一人だと気づいたとき、この作品は絶対に忘れてはいけないのだ、と強く感じました。
八重洲ブックセンター フルルガーデン八千代店 久保 瑞紀 ( 千葉県 )
ぐいぐいと引き込まれ、読む手が止まらない、長さを感じさせない圧巻の一冊。
旭屋書店 船橋店 北川 恭子 ( 千葉県 )
ネットだけでなく、人は噂話が大好きだ。それが誰かを傷つけているかもしれないのに。真実と噂が入り乱れて、被害者家族や関係者に何年も影を落とす状況が恐ろしい。でもやはり自分自身も事件の真相が知りたいという好奇心に負け、読み進めずにはいられない。
丸善 津田沼店 安井 理絵 ( 千葉県 )
親の思い、子の思い、祖父の思い、世間の目と噂、交錯した人間の思いが真実を追う記者と被害者、加害者両方の思いをこんなにもどの人からも感情を拾う本を読んだのは初めてな気がしました。ぜひ、たくさんの人に読んでほしいと思います。
宮沢書店 TSUTAYAイオンタウン館山店 新藤 幸代 ( 千葉県 )
ストーリーが予想外の方向に展開していくミステリとしての面白さを保ちながら、一億総発信者のこの危うき時代に警鐘を鳴らす。ものすごい小説が誕生してしまった。
幕張 蔦屋書店 後藤 美由紀 ( 千葉県 )
後世に残る名作爆誕の瞬間に立ち会えた感動。震えが止まらない。「噂」の恐ろしさをまざまざと描き、私たち読者に警鐘を与えている。圧巻の物語でした。
未来屋書店 新浦安店 中村 江梨花 ( 千葉県 )
非常に楽しく、そして心が揺さぶられる作品でした。狭い地域での噂・風評、SNSでの無責任な指摘・弾圧が人をどれだけ苦しめるかを考えさせられる作品でした。それぞれが無自覚に声を上げているということに恐ろしくも感じました。
未来屋書店 成田店 鶴田 和志 ( 千葉県 )
「噂」という持ち主のない火の粉の炎上/言葉の暴走と、その噂に翻弄された人々の葛藤するリアルな描写と絶妙な展開にページをめくる手が思わず震えました。ラストまで心を揺り動かされ、感動と言葉にならない余白がじんわり胸に広がる傑作でした! この面白さは噂ではなく紛れもない真実です!!
Book+NHK店 早瀬 愛弓 ( 東京都 )
私たち人間はいつの時代も変わらない噂好きの無責任な生き物で、そのことを何度も反省してきたことがあるにも関わらず、それでもやっぱり同じ愚行を繰り返してきた。そして、私もその一人だ。ああ、どうしたらよいのだろう。想像するのも辛い出来事に悩み、迷いながら、選択をしていく登場人物たちに力をもらいながら、序盤からページをめくる手を止められなくなりました。
HMV&BOOKS SHIBUYA 幸 恵子 ( 東京都 )
すべての文が重要すぎて、絶対にどの一文も見逃してはいけない。特に、第三章、第五章の畳み掛けてくる感じに目が離せず、連日の寝不足でした。続きが気になりすぎて、このページ数を全く感じさせない。「え? どうなるの?」という恐怖と、自分の身に起きたのかと錯覚してしまうくらいの感動が常に追いかけてくる感じ。
TSUTAYA 福生店 種田 聖子 ( 東京都 )
噂という目に見えない炎が人を焼き、真実を捻じ曲げていく恐怖。
紀伊國屋書店 永福町店 森田 寿 ( 東京都 )
単なるミステリーの枠に収まらず、「噂」という実体のないものが無自覚な善意や好奇心によって肥大化していく恐怖や、噂というものが実に無責任であるかを改めて感じる一冊でした。約900ページの長編ながらも、読む手が止まりませんでした。
紀伊國屋書店 大手町ビル店 杤 しずく ( 東京都 )
「噂」というものが狂わせた人たちの行く先を現代に生きるすべての人が見るべきだと思います。とにかく読んでほしい。そして感じ、考えてほしい。大傑作です。
紀伊國屋書店 鶴川店 前島 恵 ( 東京都 )
噂やデマが人を傷つけるだけでなく、人生をも狂わせ奪ってしまうことがある。あまりにも軽くて無責任な言葉が蔓延する現代において、それがどんな悲劇を生むのか、この小説を通して身をもって知ることになりました。
紀伊國屋書店 八幡山店 石川 香奈江 ( 東京都 )
言葉には確かにある種の力が宿っていそうです。“言霊”と言ってしまうと大袈裟になりますが、その言葉を発した者の“祈り”のような想いが込められているのかもしれません。願わくばその想いが、周りを不幸に陥れる“呪い”になることなく、希望の伝言に成長することになれば嬉しいかぎりですね。
恭文堂書店 菅原 豪 ( 東京都 )
『ファイア・ドーム』、最後まで読める日を楽しみにしていました。辻村さんの小説を今こそ皆で読むことで、無責任な発言が他者にどう影響するか想像力を働かせる手助けになるのではないかと思いました。
恭文堂書店 加藤 ( 東京都 )
言葉の重さに圧倒されました。点と線が繋がった時、怖くて、苦しくて、未来を思って……。ただただ涙が止まりませんでした。
くまざわ書店 IY武蔵小金井店 小甲 美果 ( 東京都 )
圧巻でした。重厚なミステリーでもありながら、誰もが持っている「好奇心」という形の無いものとどう向き合うのか、と読者に問いを投げかける物語でもあり、たんなるハラハラでは終わらない読書体験になりました。一つの事象に様々な憶測が飛び交う今まさに、多くの人に読んでほしい、読まれてほしい一冊です。
くまざわ書店 池袋店 堀田 怜香 ( 東京都 )
ただの一ファンとして読ませていただきました。私の求めていた辻村深月先生はこれです。人の優しさを知っているから、恐ろしさも描ける。『冷たい校舎の時は止まる』から辻村先生のファンで良かった。これは2026年を、いや令和を代表します。
くまざわ書店 ららテラス北綾瀬店 大原 理緒 ( 東京都 )
噂は呪いだ。呪いを受けた側の悲痛な叫びと苦しみ。どうか救われてほしい、その一心でページをめくり続けた。『ファイア・ドーム』はこれから何十年と世代を問わず読み継がれ、読むべき小説として語られていく一冊になるはずだ。
くまざわ書店 永山店 富岡 絵美子 ( 東京都 )
たくさんの人に読んでほしい、そして…なにかを感じてほしい、自分の心に問いかけてほしい、と、心から思いました。書店員として心から読んでほしいと販売を応援したい作品です。
くまざわ書店 永山店 薄井 みぎわ ( 東京都 )
なんで!? なんで!? どうして!? 誰か早く!! と読みながら助けを求めたくなった。救わなければ!! 一体誰を!? 真実とは? 責任は誰にある!? なんだか分からないけれど、とにかく急がなければ…!! とページをめくる手が止まらなかった。
くまざわ書店 永山店 古川 唯可 ( 東京都 )
物事を自分の目で見ているか? 自分の耳で聴いているか? 自分の頭で考えているか? 常に問いかけられている気がした。そして、この本をできる限り多くの人に届けたいと自分の心が思った。
くまざわ書店 錦糸町店 阿久津 武信 ( 東京都 )
この本を読んだ人たちで話してみたい。あなたは誰を疑った? 誰か嘘をついていると思わなかった? 誰に感情移入した? 話しても話しても足りないと思う。うまく言葉が出てこないけど、一人でも多くの人に届いてほしい、そう思える作品でした。
くまざわ書店 西新井店 中沢 雅 ( 東京都 )
事件に巻き込まれた不安に加えて、悪意のない噂に関係者が追い詰められていく姿に胸が苦しくなった。もし自分だったら「この炎に焼かれない覚悟はあるか」「加担しない自信はあるか」と何度も考えた。実際の事件がいくつも頭の中を巡った。情報を発信する側と受け取る側。そのどちらにもなり得るすべての人に読んでほしい。
くまざわ書店 西新井店 塩 里依子 ( 東京都 )
言葉の力は恐ろしいものだ。私たちが当たり前に使う言葉で、人は生きていけるし、死にたくもなる。そして人を絶望から救うのもまた、言葉だと私は思う。人間の醜さと底のない欲望、けれど生きる強さを見せつけられた作品でした。
くまざわ書店 調布店 山下 真央 ( 東京都 )
誘拐事件を発端に25年の時を経て繋がるもう一つの関連性のある行方不明にミステリーの意外性を感じ読む手が止まりませんでした。紆余曲折ありながら意外性のある結末、長く読み継がれること間違いなしです。あなたもぜひこの大長編傑作ミステリーを読んで驚愕してください。
くまざわ書店 南千住店 鈴木 康之 ( 東京都 )
とんでもないものを読んだ。ひりひりする程の緊迫感に心が炙られる。事件の底の浅さと罪深さ、人の性の浅ましさと心の深いところから溢れる思い。誰も自分に関係ないとは言わせない。覚悟と希望を突きつけられて今も呆然としている。
書泉ブックタワー 山田 麻紀子 ( 東京都 )
個々の正義が別の正義とぶつかり合って負のエネルギーを生み出している。周りはただ見守っているだけで十分なのに「噂」は甘美で身近にある。特に人が少ない田舎ならなおのこと……。今の世界のすべての人に読んでいただきたい傑作だった。
書泉ブックタワー 齋部 美樹 ( 東京都 )
読み進めるほど、何度も心を揺さぶられました。ドームの中の、赤い粒がそれこそ散り散りに舞うようでした。けれど、ラスト、その粒が、光の粒となって心に染みるようでした。圧巻です。
真光書店 本店 小林 あさか ( 東京都 )
事件の真相を求めて読み進めるうちに、無意識にそちら側の一人となり、そして全容を知ったときにそのことに気づかされる。ぞっとさせられました。
博文堂書店 田無店 吉田 朝子 ( 東京都 )
とても面白く、読めば読むほど引き込まれていきました。
久美堂 玉川学園店 松原 沙莉 ( 東京都 )
この物語を読み終えた者はその後にSNSやニュースを目にしたとき、辻村深月によって自分の胸の奥に抜けない楔を撃ち込まれていたことに気づくのでしょう。辻村深月の代表作? 否、これは2026年文芸界の事件であり代表作でしょう。
ブックス ルーエ 茂瀬野 滋 ( 東京都 )
物語の持つ力に引っ張り込まれ、心搔き乱され……登場人物たちとともに泣き、怒り、心配し、怯え、そして喜び……ありとあらゆる感情が激しい波浪のように頭を駆け巡っていく。読み終えたときは、何も言えなくなるほどに心が震えていました。すごかった。確かな言葉で人と人を繋ぐということの大切さ、そして尊さを教えてくれた一冊でした。
ブックスオオトリ 四つ木店 吉田 知広 ( 東京都 )
めちゃめちゃ面白い長編ミステリー。小さな世界で、心ない噂(炎)に包まれる。『ファイア・ドーム』というタイトルが、見事にこの世界を表している。
ブックスタマ 武蔵小山店 野田 恭子 ( 東京都 )
事件が大きければ大きいほど人々を興奮させ、現代ではSNSなどで意気揚々と当事者視点の抜けた発言が垂れ流される。たぶん多くの人が、こういったことに魅せられてしまう、人間の本質的な部分を理解できちゃうのではないでしょうか。
ブックスページワン IY赤羽店 清宮 久雄 ( 東京都 )
読み進めるほどにページをめくる手が止まりませんでした! 人の心の奥深い部分をそっと覗き込むような物語であり、場面ごとの描写が丁寧に積み重ねられていく。その積み重ねがあるからこそ、クライマックスでは文章が紙の中から飛び出してくるかのような迫力を帯びる。
八重洲ブックセンター 荻窪店 鈴木 修悟 ( 東京都 )
今、この小説が世に出る瞬間に立ち会えたことを心から嬉しく思う。ここに描かれた出来事や感情が、誰かの中に残り続け、ふとした瞬間に思い出されるなら。ほんの少しずつでも、世界は変わっていくのかもしれない。
リブロ 福生店 海老原 眞紀 ( 東京都 )
茫然自失となってしまうほどの衝撃作! 登場人物が多く、幾度も視点が変わるのに、全ての登場人物の心情が、激しく流れ込んでくる。とにかく熱いミステリー。みんながそこで生きていた。
旭屋書店 アトレヴィ大塚店 藤田 真理子 ( 東京都 )
これは他人事じゃない。気づかないうちに自分も噂に翻弄され、それを信じて、いつの間にか被害者を追いつめる側に加担してしまっているんじゃ……と、読んでいて怖くなりました。何度も心を揺さぶられ苦しかったです。けれど、影があるからこそ光があることを願わずにはいられない作品でした。
改造社書店 東京国際空港第一ターミナル店 渡邉 美由希 ( 東京都 )
降りかかる者を焼き尽くす火の粉のような噂という、誰しもが直面する可能性のある問題を扱った、社会派本格犯罪小説。現代のネット社会に生きる我々に警鐘を鳴らし、人々の心の光と闇を覚悟を持って描いた、渾身の作品。
紀伊國屋書店 吉祥寺東急店 浅沼 麻衣子 ( 東京都 )
読み終わったとき、肩から力が抜けふっと息をついた瞬間、どれだけこの小説にのめり込んでいたか気がついた。デビュー二十二周年、この超弩級社会派ミステリーにみなぎる迫力、凄み、本当に凄すぎた。今、絶対に読んでほしい一冊になった。
紀伊國屋書店 アリオ亀有店 平野 千恵子 ( 東京都 )
どこまで行ってしまうんですか辻村さんは……! ずっとずっと待ち望んでいた辻村さんの超弩級社会派ミステリー。でも随所に辻村さんらしい温かさを感じられ、たくさん涙しました。これこそ私が(みんなが)読みたかった一冊です!!
紀伊國屋書店 イトーヨーカドー木場店 宮澤 紗恵子 ( 東京都 )
時間を忘れて、夢中になりました。物語の中の人たちだけでなく、私自身もこの事件に魅了されていたのだと思います。ページをめくる手が止まりませんでした。
紀伊國屋書店 イトーヨーカドー木場店 上原 千尋 ( 東京都 )
噂という火の粉が舞い上がり一気に降り注ぐ様は、まさに、消費。「噂」は広まり、歪み、世間は熱狂していく。混迷の中に差す小さな光を頼りに読み進め、真実が明かされた丁寧なラストに胸を打たれました。特別な一冊になりました。
紀伊國屋書店 キラリナ京王吉祥寺店 久富 咲紀 ( 東京都 )
25年前の事件がまさかこんな結末を迎えるなんて……。ほんの一部分しか予想できなかった私は浅はかでした。登場人物やストーリー展開の素晴らしさ、これを言語化するのは難しい。読んで体験してみてとしか言えないです。
紀伊國屋書店 学習院大学店 藤田 美帆 ( 東京都 )
夢中になって読了。久々でした。頭の中を整理して感想を考えているのですが、うまくまとめられず。あえて言葉にせず、スゴいからとにかく読んで! と言いたい!!
紀伊國屋書店 笹塚店 小川 由起 ( 東京都 )
現在のSNS全盛の時代を思うと、作中の皆が事件に参加したがる、という分析が骨身に染みる。その愚かしさをこうもまざまざと見せつけられているのに一度本を置いてしまうと流れてくる議論に一言申したくなってしまうのだから、これはもう業とでも呼ぶべきものなのかもしれない。
紀伊國屋書店 上智大学店 石澤 可菜子 ( 東京都 )
この物語で突きつけられる、人の中にある醜さと、同じだけ確かに存在する優しさに揺さぶられながら、それでも人は、人によって救われるのだと思い至ります。気づけば涙が溢れていました。言葉や気持ちに手綱をつけて、きちんと扱える人間でいたい。
紀伊國屋書店 新宿本店 新井 沙佑里 ( 東京都 )
感情が溢れるのが止められなかった。この作品は間違いなく今世紀を代表する一作になる凄まじい小説である。
虎ノ門書房 根本 隆仁 ( 東京都 )
真相を追い求め読み進めたあとに強く残るのは現代に生きる自分たちの恐ろしさでした。ニュースや事件を娯楽として消費してしまっていないか。スマホを脇に置いて、読んでほしい物語でした。
三省堂書店 有楽町店 田口 やよい ( 東京都 )
ミステリとして最高峰でありながら、社会派としての重みも強烈。今年トップクラスの衝撃作です。上巻だけでなく、下巻を一緒に購入することをお勧めします。
書泉グランデ 布川 路子 ( 東京都 )
恐怖を前に子どもも大人も平等に思考停止にねじ伏せられ、やがて善意がいとも容易く鋭い悪意の牙に豹変する。対岸の無軌道な好奇心の火の粉を産み出すのは我々であり、それを浴びるのも間違いなく我々だ。この小説が問う絶望の闇と生きる光の意味はあまりにも大きい。
大盛堂書店 山本 亮 ( 東京都 )
出どころの曖昧な噂、切り取られた情報。どこまでが本当で、どこからが作られたものなのか。確かめようとするほど、深く迷い込んでいく。ずっと燻り続ける違和感の先にあるものは……。まさかの展開に驚き読み終わった後はそう来たかと頭を抱えました。
椿書房 牧野 智子 ( 東京都 )
ラストシーンは本当に感動しました。
芳林堂書店 高田馬場店 飯田 和之 ( 東京都 )
繊細であまりにもリアルな心理描写に、何度も涙し、心が揺さぶられました。多くの人々が大きな事件に魅了され、様々な噂が飛び交う世の中、その噂によって傷つけられる人がいる事を忘れてはいけないと、強く思いました。
未来屋書店 葛西店 宮澤 早苗 ( 東京都 )
スマホによってあらゆる情報が拡散される現代。私たちは、正しい方向に向かっているといえるだろうか。息苦しさがとまらない、それでもページをめくる指がおさえられない傑作。近い将来、SNSの奔流に対して真っ暗な闇の中に一筋の光を照らす灯台の灯りとなるべき作品。後世に残るであろうマスターピースに出会えたことに感謝したい。
未来屋書店 東久留米店 河部 信之 ( 東京都 )
読み進めるほどにどんどん嵌っていく、壮絶な心理描写と世間の無責任なバッシング。ぞくぞくした気持ちでクライマックスまで一気に読んでしまいました。
未来屋書店 日の出店 池増 雅子 ( 東京都 )
とても重く苦しい物語なのにページをめくる手が止まりませんでした。読み終わったあとは放心状態。すごい小説です。
未来屋書店 碑文谷店 福原 夏菜美 ( 東京都 )
愛する人を奪われた人々が無責任な娯楽という名の噂で傷つけられる。それが本当かどうかなど気にも留めずに。噂を信じる人、憐れむ人であれ、確かにそこに溝が生まれる。ネット社会になろうと地方紙の存在意義を強く感じる一冊でした。
有隣堂 アトレ目黒店 田邉 奈央 ( 東京都 )
2026年に留まらず、これからの時代に読み継がれる大傑作だと思った。この物語がもたらす衝撃と感情の激流は、決して他人事にはできない私たちの心をとても強く揺さぶるものだった。情報が氾濫する今もこれからも、心の本棚に入れて何度も読み返したい本になった。この物語の苦しさの先に残された、眼差しの種を大切に育てたい。
ACADEMIA 港北店 三原 羽遥 ( 神奈川県 )
冒頭からずっと面白い。飽きさせない構成と展開の連続で一気に読んでしまいました。人はなぜこんなにも噂に惹かれてしまうのか。他人が起こす噂の波は渦中の人を飲み込んでしまう。そんなことは分かっているのに、それでも興味を持ってしまう。いかなる喧伝にも惑わされず本書を読んでほしい。『ファイア・ドーム』は2026年を代表する一作になるに違いない。
ACADEMIAくまざわ書店 橋本店 竹田 隼人 ( 神奈川県 )
すごい! すごい! すごすぎる!!! 一気に読了したが、また何度も何度も読み返してしまった! 人々の心の葛藤がひしひしと伝わってきて涙が溢れ出て止まりませんでした。あなたのハートにもきっとファイアーが灯ることでしょう。
BOOKSえみたす 大口店 近藤 誠也 ( 神奈川県 )
読み始めたらページをめくる手が止まらなかった。上巻を閉じた時には外はすっかり暗くなっていた。自分が犯罪者以外のどの登場人物にもなり得る怖さが心を覆う。下巻を読み終えた時には窓の外は白くなっていた。今の時代だから起こる話ではない。いつの時代も「言葉」は「刃」となる。
TSUTAYA BOOK STORE 弥生台店 小林 正和 ( 神奈川県 )
重厚な社会派ミステリーでありながら、圧倒的なリーダビリティ! 「噂」は、無責任な言葉や想像が連鎖することで火が広がるように勢いを増し、人生までも焼き尽くす。読んでいて言葉の重みを何度も意識させられた。
TSUTAYA 横浜みなとみらい店 床島 千波 ( 神奈川県 )
全体として、作品の世界観が丁寧に構築されており、読む手が止まらず作品に一気に引き込まれました。
くまざわ書店 ジョイナステラス二俣川店 佐藤 阿子 ( 神奈川県 )
すごい作品を手にしてしまった。この、しびれる感情をどう表現したらいいのか拙い私の言葉ではわからないのですが、とにかく凄かったです。黒辻村全開のようだけど影から覗く光の眩さは強くしなやかで、傑作であることが実感できる作品でした。
ジュンク堂書店 藤沢店 鈴木 沙織 ( 神奈川県 )
涙腺崩壊もいいところです! 他人事では済ませられない要素がいっぱいで、読み進めれば進めるほどにそこにいて体験しているようなリアルな描写と緊迫感に感情が振り回されっぱなしでした。とにかくとにかく、一人でも多くの人に読んでほしい! 心から本当にそう思える一冊です。
丸善 ラゾーナ川崎店 村尾 啓子 ( 神奈川県 )
怖くて苦しくて震えながら、でも途中でやめることができずに読んで……。ラスト、辻村深月の作品で良かった。
有隣堂 伊勢佐木町本店 鴛海 聖子 ( 神奈川県 )
いくつもの事件が時を超えて複雑に絡み合い真実を覆い隠している。そんな中で悪意のない噂が事件の当事者たちを追い詰めていく。上下巻のボリュームでありながら前半・後半の様相を変えて一気に読ませる辻村さんの筆致に脱帽です!!
有隣堂 たまプラーザテラス店 原田 明美 ( 神奈川県 )
絶望と歓喜、その両面で感情のリミットが外れるような読書体験だった。感想は尽きないが、とりわけ強く感じたのは、私たちが無意識のうちに抱いてしまう偏見や決めつけの危うさだ。
伊勢治書店 ダイナシティ店 有坂 務 ( 神奈川県 )
一ページ、一ページ、祈るような気持ちで読み進めました。25年前の事件から時が止まってしまっていた町が、しかも事実と異なる「噂」で燃えさかり、傷ついた町や人が、最後には再び歩き出そうとしている姿に涙が止まりませんでした。
紀伊國屋書店 ららぽーと横浜店 相澤 彩 ( 神奈川県 )
最初の一ページから最後の一ページまで面白い。そんな作品に出会えた幸せ。悪意もなく娯楽のように広がる噂。それによって火に焼かれるような思いをする人。人生を変えられてしまう人。そして、その噂をしているのはあなたでは? と、常に問いかけられているようでとても怖かった。
紀伊國屋書店 横浜店 川俣 めぐみ ( 神奈川県 )
2026年を代表するどころか、二十年に一度の傑作といっても支障がないほどの、魂のこもった作品だと思いました。
紀伊國屋書店 小田急相模原店 伊澤 剛 ( 神奈川県 )
言葉には巨大な力が宿っていて、光にも闇にもなりうる。その怖さを本当に知っているからこそ、こんな物語が生まれてきたのだと思います。ラストの祈りへ向かって駆け抜けた手に汗握るサスペンス。言葉のリアリティをパンパンに詰め込んだ、エネルギーの塊のような強烈な作品でした。
紀伊國屋書店 西武東戸塚S.C.店 鶴見 祐空 ( 神奈川県 )
私には関係ないと言わせない。慟哭ではなく、喉の、鼻の、目の奥に何かを感じたと思った瞬間には、もう涙が流れている……熱いのに静かな物語でした。
紀伊國屋書店 相模女子大学ブックセンター 藤井 亜希 ( 神奈川県 )
辻村深月さんの新たな境地に驚きを隠せません。このボリュームを一気に駆け抜けてしまうほど、心を掴まれ、ページをめくり、物語を追い続けました。ただの読み手ではいさせてくれない、とてつもない社会派ミステリでした。これは大傑作!
紀伊國屋書店 鶴見大学ブックセンター 伊勢川 詩織 ( 神奈川県 )
文字を追いながら心臓がバクバクと暴れ、手が震えるような読書はいつぶりだろう。『ファイア・ドーム』が世に放たれたら「これは私の住んでいるまちの話だ」と衝撃を受ける読者も多いはず。業火を浴びる覚悟で、心してこの超大作に臨んでください。
紀伊國屋書店 武蔵小杉店 鶴見 真緒 ( 神奈川県 )
噂とは独りでに広まっていくのではなく、人から人へ、必ず「人」を介して広がっていく。その当たり前で単純な連鎖が孕む罪深さと恐ろしさを、全身で知った。この物語を読めば、これから先、「目の前にあるその真実は、本当に信じるに値するものなのか?」と、一度立ち止まって考えるようになる。
宮脇書店 金沢文庫店 気羅紗 まどか ( 神奈川県 )
『ファイア・ドーム』というタイトルの意味を自分はどちら側から見ていたのだろう。私たちは常にどちらでもある。人との繋がりに言葉を尽くしていきたい。
文教堂 溝ノ口本店 高橋 茜 ( 神奈川県 )
一日半かけて一気読みしてしまいました! 一人一人の言動がはからずとも事件にどう影響を与えてしまうのか、社会に大きな問題提起をするような一作でもあると感じました。
文教堂 中央林間店 藤田 ほまれ ( 神奈川県 )
パワーワードが様々な登場人物から発せられ、深く頷いたり、圧倒されたりと感情も大分揺さぶられました。登場人物たちがそれぞれ持つ信念がどのように結実するのか見届けてほしいです。ダメだ、何を言っても陳腐になるので皆さんネタバレ踏まずになる早で読んでください!!
有隣堂 キュービックプラザ新横浜店 加藤 理沙 ( 神奈川県 )
脆い、人間は本当に脆い。けど強い。辛い内容で読み進むにつれ鳩尾がぐぐっと押されるような苦しさがあったけど、上下巻の長編が長く感じられなかった。
有隣堂 テラスモール湘南店 藤田 裕子 ( 神奈川県 )
圧倒する緊迫感、細やかな描写等どの方角から読んでも決定的。現代の問題点を喚起させて、なお光を求める辻村先生の執筆の力の素晴らしさがとても私を興奮させてくれました。再読します。
有隣堂 ららぽーと海老名店 塚田 亜紀子 ( 神奈川県 )
祈るような気持ちで、でも読むのは止められなかった。炎上とは何か、噂とは何か、悪意のない人々が無意識に加担してしまうのは何故なのか。重い課題でありながら、“面白い”ミステリだった。
有隣堂 戸塚モディ店 高橋 美羽子 ( 神奈川県 )
今この感想を書いている瞬間にも私の目の届くところ、そして届かないところで様々な痛みや悲しみが起きているし、それらすべてに手を伸ばすことは到底できないでしょう。だからこそ自分の手が届いたものに対して真剣でありたいと思いました。
有隣堂 藤沢店 廣田 優里 ( 神奈川県 )
ひとことで言うと「ヤバい」。そのひとことの奥にたくさんのメッセージがある。辻村深月の代表作に留まらない、この小説はどの時代に出ていてもその時代を代表する作品であるだろう。
有隣堂 藤沢本町トレアージュ白旗店 小出 美都子 ( 神奈川県 )
噂に飛びついて騒ぎ立てるのは、いつだって当事者ではない外野の人間だ。誰かのたったひと言が火種となり、炎のように広がっていく—— その中で、噂が人をどう変えていくのか、その過程が繊細かつ鮮明に描かれていた。
有隣堂 淵野辺店 大久保 あすか ( 神奈川県 )
すごかった。心臓のドキドキが収まらない。必ず読んだ方がよい、大傑作だと思う。
有隣堂 武蔵小杉東急スクエア店 木虎 顕子( 神奈川県 )