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2019.7.2
かき氷好きの聖地にはなにがある?『真夏も雪の日もかき氷おかわり!「慈げん」が人を熱狂させる5つのたくらみ』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
超絶人気のかき氷屋に、仕事と人生を楽しくするヒントがあった!
「片道2時間かけても良(い)い価値のある中毒性」(かき氷おじさん)
「こんなになん度も行くお店、なん度行ってもメニューに迷ってしまうお店は、あとにも先にもほかにありません」(xxxyoshino)
「自分へのごほうびです!」(お花)
「満足感」(しまちゃん)
「いつも私たちを楽しませてくれて、早くまた行きたいと思わずいられない素敵なお店です」(タモリ)
「行くたびに違うメニューが出ていて新しい発見ができる。明日への活力」(三度の飯よりかき氷)
これは日本一暑い場所・埼玉県熊谷市にある、かき氷好きの聖地「慈げん」に通う常連さんの証言です。
一年を通して客足が途絶えることのないこのお店の開店は朝10時ごろ。
店主の宇田川和孝さんが入店する客をひとりずつ、迎えます。
‹‹今日も1日、どんな仕掛けでお客さんを喜ばせて・・・、いや、驚かせてやろうか。開店時間になっても準備中で控えているメニューもあるし、季節の飾りつけももっとやりたくて、うずうずしてる。頭の中は、休みなくずっと考えてる。真夏も雪の日も、考えることは止められない。››
本書では、かき氷界の人間国宝と呼ばれる店主を中心に、スタッフ、常連や他店店主、関係者など、120人以上に徹底取材を敢行!
人の心をとらえて離さない、圧倒的な魅力の秘密をひもときます。
じつは、店主の宇田川さん、最初から飲食の仕事に興味があったわけではありません。
自動車整備→自衛隊→アパレルと渡り歩き、「慈げん」にたどり着きました。
‹‹私の経験から言えば、「やりたいこと」は無理して見つけるものではなくて、そのときどき、年相応に、出てくるものだと思います。見つからない期間は、すごく不安だし、焦ることもあるでしょう。でも、じっくり待つことさえできれば、きっと出てくる。
思えば、私にも10年ごとに違う「やりたいこと」が出てきて、それに突き動かされてここまできたような気がします。先のことは考えなかったけれど、それもよかったのかもしれません。そして次の10年はまた違うことをしているかもしれません。そう考えると、楽しみも増えるというものです。››
かき氷好きのみならず、人生や仕事に行き詰まっている人、目的が見つからない人、これから店を始めたい人・・・まで、幅広い人たちの心に響く一冊。
仕事と人生を楽しくするヒントがつまっています。
著/宇田川和孝 文・取材/南 ゆかり
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