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2019.6.5

占い老婆と白いでぶ猫が未来を変えるって、ホントかい!?『へんしん』

占い老婆と白いでぶ猫が未来を変えるって、ホントかい!?『へんしん』

壺の中の玉が4人の運命を大きく変えていく・・・・・・

「ちょっと寄っておいき」

思い通りにならない人生に疲れた四人の男女が手招きに誘われていくと、赤い橋の上に巷で評判の老婆がいた。

「玉占~たまうら」と書かれた行燈の傍らに「大きな壺」と白い「でぶ猫」。

 

「大福や、ちょいとひと働きしておくれ」

老婆に言われた白いでぶ猫が、壺に上体を突っ込んでくわえてきたのが、「ほら吹き玉」、「働き玉」、「妬かれ玉」、「当たり玉」。

それが四人の不運の元だった。

 

バカ正直で勘定方をしくじった浪人の清之進。

十九になっても下っ端扱いの醤油問屋の小僧・亀松。

髪結いの亭主の素行に気を揉む女房のおれん。

並外れて勝負勘が悪いくせに博奕に目がない人足の紋太。

 

老婆から一日八文で借り受けた玉で、彼らの人生はどう転がるのか?

〝あやかしエンタメ〟「玉占~たまうら」に続く、4話の〝おもしろ怖い〟お江戸ファンタジー!

 

‹‹本や絵画は、一見、返信なしの一方向のコミュニケーションにも見えます。

でも、作り手と受け取り手がいて、受け取り手が何かのメッセージを受け取った瞬間に、何かが生まれる。受け取り手同士、同じ本や同じ絵が好きな同好の士を見つけて語り合う喜びもある。

そう考えると、本も絵も、歌や演劇や喫茶店のように、それを軸にしたひとつの世界を〝体感〟する仲間を作り出すものといえるのではないでしょうか。

私たちは一人きりじゃないよと伝え、伝えられるために本はあるのです、きっと。

「たまうら」の五話から今回は四話に減りましたが、その分、登場人物達への愛情を、ぎゅっと頑張って詰め込んだつもりです。

私もちょっとは変身(進歩)できたかしらん。

皆様に届いた言葉があったなら、少しでも心に残るものがあったなら、これに勝る幸せはありません。皆様からの直接の返信、感想も、もちろん大歓迎!

どうかこの本が、多くのよき出会いをもたらしてくれますように。››(著者「あとがき」より)

 

小学館文庫

『へんしん』

著/星乃あかり

 

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