お知らせ
2018.4.13
鯉のぼりってじつは奥が深いんです!目からウロコの世界初!『鯉のぼり図鑑』元気に発売中!!
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
「鯉のぼりを揚げない地域は?」「緋鯉を真鯉の上に揚げてもよい?」「なぜか尻びれがない?」
鯉のぼり文化のすべてがわかる鯉のぼりの本!
5月5日、「子供の日」が目前に迫りました。
都心ではもう見られなくなった鯉のぼり、そのアッと驚くような写真や話題が満載の、世界初、前代未聞の『鯉のぼり図鑑』が元気に発売中です。
かつて武家には、端午の節句が近づくと玄関先に幟や旗指物などを飾る習わしがありました。
それを江戸中期に町人が真似るようになり、中国の故事「登竜門」にちなんで、幟(のぼり)を鯉の形にしたのが「鯉のぼり」の始まりとされています。
そんな歴史から、時代や地域ごとの特徴、鯉のぼりができるまでの工程や現代のさまざまな製品を解説。
あわせて全国の鯉のぼりイベントや、鯉のぼりのある風景、鯉のぼりを通じた国際交流なども紹介します。
★ 国内生産の97%を占める「日本鯉のぼり協会」監修
折しも今年は「日本鯉のぼり協会」創立50周年、本書はそれを記念して刊行されました。
同協会は、節句産業の振興と日本の伝統文化の継承を目的に1968年に設立。
会員企業の鯉のぼり生産量は国内の97%を占め、矢車やポールなど部品の互換性、規格統一にも努めてきた、知る人ぞ知る鯉のぼりの業界団体です。
★ 鯉のぼり文化300年をすべて網羅!
江戸中期に誕生した鯉のぼりの歴史や、1873年のウィーン万博から始まる海外での掲揚状況も紹介しています。
また手描き、本染め、手捺染(てなっせん)などの製法や、全国の鯉のぼり祭り、さらに「鯉のぼりを揚げない地域は?」「緋鯉を真鯉の上に揚げてもよい?」「なぜ尻びれがない?」など目からウロコのQ&Aも興味津々です。
★ おもしろい図版が100点以上!
凧職人が描いたリアルな真鯉をはじめ、タイやナマズに似たもの、シーラカンスふうの鯉のぼりも登場します。
関西では、金太郎が鯉にまたがるタイプも盛んに作られました。
岡本太郎デザインや広島カープの応援グッズ、神社の授与品まで、レアなコレクションも一挙公開!
古今300点以上にのぼる鯉のぼりコレクションから厳選した100点以上の図鑑です。
老舗人形店の吉徳が所蔵する鯉のぼりの浮世絵もみごと!
編/日本鯉のぼり協会 文/林直輝
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