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2018.2.9
鮨は〝地元前〟がうまい。東北から九州まで、わざわざ行きたい18店。『サライ 3月号』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
シニア世代の「人生」と「暮らし」を究める。
知識も経験も豊かなシニア世代にとって、人生に必要なのはホンモノと正統のみ。
『サライ』は旅、美味、芸術、文化、道具など、あらゆる分野でホンモノと正統を取り上げ、人生(LIFE)を豊かに、暮らし(life)を愉しくする月刊誌です。
<大特集>
地域色豊かな〝前浜〟の旬を〝江戸前〟の技で握る
サヨリ、サワラ、ノドグロ、ズワイ、アオリイカ、ウチワエビ・・・
鮨は地元前がうまい
暖流と寒流がぶつかる日本列島は豊かな漁場の宝庫である。
近年、自前の海が育む食材の魅力を独自の技で引き出し握る、江戸前ならぬ〝地元前〟を自負する鮨店が増えてきた。
ならば、前浜の旬を知り尽す名店の暖簾をくぐり、そこでしか味わえない絶品の地元前に出会いたい。
第1部
漁師、仲買人、客との絆が滋味の秘訣 前浜の旬を握る
特別対談 山本一力さん(作家・69歳)×三ツ木新吉さん(東京「すし三ツ木」店主・70歳)
地元前を楽しむ基礎知識 寒流と暖流が混じり合い、好漁場を形成、旬には「漁獲の旬」と「味覚の旬」のふたつがある。
密着取材 地元前はこうして生まれる。
第2部
前浜の旬を知る店主の矜持を味わう わざわざ行きたい「地元前」の名店16
・秋田 すし匠
・塩竈 鮨しらはた
・茅ヶ崎 鮨裕
・魚津 鮨 大門
・福井 鮨 十兵衛
・淡路 林屋
・高松 中川
・松山 鮨の間
・大分 すし 月の木
・小倉 寿司 つばさ
・福岡 吉冨寿し
・唐津 鮨処 つく田
・佐世保 鮨 重兵衛
・宮崎 一心鮨
廻る「地元前」
・新潟 廻る寿司 名在門 紫竹山本店
・福井 海鮮処 三国港
<特集>
周恩来も司馬遼太郎もみんなここで学んだ
世界遺産にしたい
本の町「神保町」を歩く
巻頭言 神保町を語る 鹿島茂さん(明治大学教授・68歳)
あの国民的ベストセラーは神保町から生まれた
・松本清張と一誠堂書店
・司馬遼太郎と書肆高山本店
世界的なお宝が眠る この街にしかない名物古書店
・原書房版画部
・玉英堂書店
・沙羅書房
・ボヘミアンズ・ギルド
・矢口書店
・鳥海書房
売れ筋を見極めた仕入れとお客さんの喜ぶ顔が醍醐味
著名人が愛した神保町の老舗
・はちまき
・漢陽楼
・ランチョン
・茶房きゃんどる
・山の上ホテル
とじ込み付録 「本の街」神保町散策マップ
そのほか、連載・読み物も充実の内容でお届けする。
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