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2021.12.7

異例の大反響! 岸田奈美の爆笑&号泣エッセイ第2弾!!『傘のさし方がわからない』

異例の大反響! 岸田奈美の爆笑&号泣エッセイ第2弾!!『傘のさし方がわからない』

心にズシンと響いてフワッと軽くなる珠玉のエピソード満載!

著者と車椅子の母とダウン症の弟の一家3人。

なぜか彼らのまわりには、「えっ、こんなことある?」と思わずツッコミたくなるような奇跡が起こる。

 

«両手でもった傘に引っ張られるようにして、母の車いすが勝手に動いていた。強い雨風を傘の内側でまともに受け、そこそこのスピードで走り去っていくさまはまるでウインドサーフィンのようだった。

「あかんて、あかんて」

必死で追いかけ、車いすのハンドルをつかみ、事なきを得た。二人とも一瞬で、ビショビショのグシュグシュになってしまった。

「傘さすんがそんなに下手なこと、ある?」

「傘のさし方がわからへんねんてば」»

(本書「はじめに」より)

 

『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』から1年、味のある筆致に磨きをかけて贈る、著者待望のエッセイ第2弾!

今回もゲラゲラ笑えて、ときにしんみり、なんだか救われてしまうエピソードの連続があなたを待っている。

 

«なにが起きるか。1か月先ですら予想できなかった人生だ。

大切なのは「芯」を取り替え続けることじゃないか。

風が強い日には、折れないようにしなる、柳のような芯を。

プレッシャーが重くのしかかる日には、かたく負けない、鉄のような芯を。移りゆく状況にあわせて、わたしという人間が折れないように。

「芯」を変えていく。そうやって生きてきた。わたしは大切な誰かに出会う度に、材質の異なる「芯」を、一本ずつ手渡されている。豊かさという「芯」についても、そうだ。»

 

この本があなたの「芯」となる。

読み終えたあと、大切な人に読んでほしくなる一冊。

 

矢野顕子さん激賞!

「この本を読んで後悔する人はいない。

むしろ感謝に満ちると思う。岸田家にも自分にも、明日があることに」

 

〈目次〉

はじめに

えらいことになる話(全財産を使って外車を買った;歩いてたら30分で6人から「ケーキ屋知りませんか?」ってたずねられた ほか)

おすそわけをもらう話(24歳の弟は、字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)

ワクチンを打ったわたし、心臓を止めない薬 ほか)

東京でひとり暮らす話(東京は火の用心、恋用心;銀河鉄道と三匹の夜 ほか)

これまでのわたしを助ける話(優しい人が好きだけど、人に優しくされるのがおそろしい;長所と短所は背中合わせだから、光彦の幸せを願う ほか)

これからのわたしに宛てる話(30年後、きみのいない世界で;わたしが未来永劫大切にする、たったひとつの花束 ほか)

あとがき

 

『傘のさし方がわからない』

著/岸田奈美

 

岸田奈美(きしだ・なみ)

1991年生まれ、兵庫県神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科2014年卒業。

100文字で済むことを2000文字で伝える作家。世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバルシェイパーズ。 Forbesの世界を変える30人「30 UNDER 30 Asia 2021」に選出される。著書に、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(小学館)、『もうあかんわ日記』(ライツ社)など。

 

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