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2021.9.29

命の最前線にいる女性看護師のリアル! 感動の医療小説『ヴァイタル・サイン』がたちまち重版!

キーワード: 小説 医療 エンタメ 重版

命の最前線にいる女性看護師のリアル! 感動の医療小説『ヴァイタル・サイン』がたちまち重版!

映画「いのちの停車場」で話題の現役医師による書き下ろしエンタメ長編!

映画「いのちの停車場」やNHK連続ドラマ「ディア・ペイシェント」など、数々の話題作を送り出してきた著者の最新作!

物語の舞台は、後期高齢者が数多く入院し、死亡退院比率が約7割と高い療養病棟。

死と隣り合わせの酷烈な職場で、懸命に働く30代女性看護師の日々をリアルに描く。

コロナ禍の今、現役医師でもある著者が届けたかった医療現場の現実と限界とは?

話題沸騰!! 即重版!

絶賛&感動の声、続々!

 

「人は、人に傷つき、人に苦しみ、でも、人に救われるのだと改めて感じさせられました」――貫地谷しほり(女優)

 

「過酷な看護の現場に光を当てる緻密で鮮烈なカルテです」――夏川草介さん(医師・作家)

 

「人の死を最も間近で見る仕事、それはナース。読んでいて叫びたくなる。切ないのに、ページをめくる手が止まらない」――中山祐次郎さん(外科医・作家)

 

「生々しいまでに看護師の苦しさが伝わってきました。読み終えればわかります。この作品は医療従事者へのエールです」――大塚篤司さん(近畿大学医学部皮膚科主任教授)

 

【STORY】

二子玉川グレース病院で看護師として働く堤素野子は、31歳になり今後のキャリアについても悩みながら忙しい日々を過ごしていた。

患者に感謝されるより罵られることの方が多い職場で、休日も気が休まらない過酷なシフトをこなすが、整形外科医である恋人・翔平と束の間の時間を分かち合うことでどうにかやり過ごしていた。

 

«「白衣の天使」なんて言葉は、好きではない。

甘ったるい言葉の響きが、何というか自分の現実に合わない。

医療と看護の現状や、勤務の実態にもそぐわないと思う。

けれど、やりがいは感じる。»

(本文より)

 

あるとき素野子は休憩室のPCで、看護師と思われる「天使ダカラ」という名のツイッターアカウントを見つける。

そこにはプロとして決して口にしてはならないはずの、看護師たちの本音が赤裸々に投稿されていて・・・。

 

«〈あんたのシモの世話をしているのは、風俗嬢じゃありません。胸や尻を触らないでください。ここはセクキャバじゃないんだよっ!〉

〈夜中に「眠れない」ってコールできるぜいたくがうらやましい。ああ、眠い眠い眠い〉

〈師長の視線が冷たくて怖かった。辞める人間は、裏切り者なんだろうか。耐えられなくなってしまう人がいることを知って、私は心から救われる〉»

(本文より)

 

肉体と感情を酷使し、心身ともに追い詰められていく看護師たちが、行き着いた果ての景色とは――。

 

「看護師の仕事をしたことはありません。だからこそ誠実に書こうと努めました。誰かが追い詰められるとしたら、それは個人の問題だけでなく、社会構造の問題として解決しなければならないと思うからです。追い詰められそうになっている誰かの心に届けばとても嬉しいです。

誰もが追い詰められない社会になることを願いつつ」(著者)

 

著者による『ヴァイタル・サイン』ついてのコラムはこちら▶▶▶ https://shosetsu-maru.com/yomimono/essay/vitalsign

 

『ヴァイタル・サイン』

著/南 杏子

 

【著者プロフィール】

南杏子(みなみ・きょうこ)

1961年徳島県生まれ。日本女子大学卒。出版社勤務を経て、東海大学医学部に学士編入し、卒業後、慶応大学病院老年内科などで勤務する。2016年『サイレント・ブレス』でデビュー。他の著書に『ディア・ペイシェント』(NHK連続ドラマ化)、『いのちの停車場』(21年映画化)、『ブラックウェルに憧れて』などがある。

 

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