お知らせ
2021.2.3
世界に衝撃を与えたアートディレクターの全貌!『石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
キーワード: アート デザイン 作品集 広告 映画 舞台 衣装
広告、ポスター、衣装、プロダクト・・・多岐に亘るジャンルの仕事に挑戦し、いずれも高い強度で成し遂げた石岡瑛子の仕事を総覧!
アカデミー賞とグラミー賞を受賞した日本を代表するデザイナー石岡瑛子の、東京都現代美術館で開催中(~2021年2月14日)の世界初の大規模回顧展の図録を兼ねた作品集です。
初期の広告やポスターなどのグラフィックデザインから、プロダクトデザイン、そして舞台やオペラ、映画やサーカスなどのコスチュームデザインなど、領域を横断した活動を一冊におさめ、石岡瑛子のデビューから世界的デザイナーになるまでの全貌を俯瞰します。
いまの時代、そしてこれからの時代を生きるクリエイター、クリエイターを目指す人にも大いなる刺激を与える内容であり、同時に多くの人に展覧会の熱と興奮が伝わる一冊です。
【プロフィール】
石岡瑛子(いしおか・えいこ)
アートディレクター、デザイナー。東京藝術大学卒業後、資生堂に入社し、手掛けたポスターが話題に。独立後、PARCOや角川書店のポスターやCMを手掛ける。1980年代からニューヨークに拠点を移し、舞台、映画、オペラ、サーカス、そしてオリンピックのコスチュームデザイン等、ジャンルを広げて活動した。2012年逝去。
〈目次〉
第1章 Timeless:時代をデザインする
資生堂の仕事/現代の発見/POWER NOW/大阪万博/パルコの仕事/パルコ文化/パルコのCM/角川書店の仕事/野性時代/行き行きて重ねて行き行く/I AM VERY WOMAN/1980年代、1990年代のグラフィックの仕事/パッケージデザイン/装丁の仕事/映画ポスター
第2章 Fearless:出会いをデザインする
EIKO BY EIKO/レニ・リーフェンシュタール/ヌバ ライフ/マイルス・デイヴィスTUTU/Mバタフライ/忠臣蔵/地獄の黙示録/ミシマ-ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ/ドラキュラ
第3章 Borderless:未知をデザインする
ザ・セル/落下の王国/グレイス・ジョーンズ:ハリケーン・ツアー/シルク・ドゥ・ソレイユ:ヴァレカイ/ビョーク:コクーン/ソルトレイクシティオリンピック/北京オリンピック/ニーベルングの指環/白雪姫と鏡の女王/えこの一代記
● 寄稿 安藤忠雄、佐藤卓、小池一子、朽木ゆり子ほか
監修/東京都現代美術館
☆ 展覧会「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」東京都現代美術館で2021年2月14日まで開催中!
くわしくは東京都現代美術館HPをご覧ください。→ https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/eiko-ishioka/
★ こちらもオススメ!
楽しく刺激的な日本美術講座、ふたたび開講!『教えてコバチュウ先生! 琳派超入門』
2つの旅と10年にわたる旅の記録が分断された社会を繋げる。『ルンタ』
いつか国宝になる(なってほしい)日本美術の傑作が集結!『未来の国宝・MY国宝』
〝びじゅつ〟の世界を全身で楽しむ企画が盛りだくさん!『びじゅチューン!DVD BOOK 5』
関連リンク