お知らせ
2019.11.11
生き方に迷ったとき、この言葉が糧になる!『硬派の肖像―ぶれない男、31人の人生訓』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
逆風を生き抜いた男たちのポートレート&インタビュー集
その表情に、 その言葉に、ひたむきな生き方が表れる!
ほれぼれするほどかっこいい写真と示唆に富んだ言葉から、熱い男たちの生き方に迫ったインタビュー集。
おのれの背負った使命をまっとうするために、自らを信じて、誇り高く生きる男たちの「硬派な生き方」に迫ります。
俳優、作家、映画監督、漫画家、文化人、音楽家、舞踏家、アスリート・・・・・・「表現」することを生業とし、自身の人生をひたむきに駆け抜けてきた31人の半生は、おしなべて逆風にさらされたものでした。
激動の人生から紡ぎだされる激しく静かな言葉の数々――
こちらは本書に掲載された人生訓の一部です。
伊集院静
「おのれ以外のために何かをする、それが生きるということ」
遠藤憲一
「いっぱいいっぱいだけど、手を抜くことを覚えたくない」
蜷川幸雄
「自分を放棄してるってことはみっともないことだ」
佐藤浩市
「運は喰らいついてバネにしなければ、運ではなくなる」
市川海老蔵
「人間、やっぱりやるときは目の色を変えてやらないと」
葛西紀明
「打ちのめされていたからこそ謙虚になれた。 柔軟な考え方をもてた」
人生模様を描いたインタビューを手掛けたのは水田静子、彼らの内面をあぶりだすように写し出したのはフォトグラファーのKEI OGATA。
「その人が纏う気配を、ひとつの〝物語〟のように記録していきたいと思った。そして担当編集者と一丸となった。魅力を最大限に生かせるロケ場所を探して奔走し、被写体となる多忙な彼らに出来る限りの時間を割いていただいた。
この本を、俳優をはじめ、〝表現〟の世界をめざすあらゆる人たちへ、そして今、ビジネスや人生のさなかで迷い、けれども真摯に立ち向かおうとヒントを探している、すべての方たちに贈りたい。踏み出す勇気の、ひと匙となることを願って」(水田静子)
「作品に対する姿勢やモチベーションの持続など、被写体となる彼らにとって、何が追求心となっているのか? それを知りたくて、そして、それが伝わるような写真が撮れたら・・・といつも撮影現場に臨んでいました。
『自分と向き合い続ける』『表現せずにはいられない』『表現することが喜び』分野は違えど、彼らに共通する核の部分に迫りたいと、感じるままに自由に撮影させていただけたことで、被写体の方々との距離を縮めることができたように思います」(KEI OGATA)
今の時代に響く、熱き男たちの名言集!
きっと、あなたの心に響くストーリーと言葉が見つかるでしょう。
〈収録インタビュー〉
伊集院 静(作家)・首藤康之(ダンサー)・遠藤憲一(俳優)・古田新太(俳優)・姜 尚中(政治学者)・野村萬斎(狂言師)・蜷川幸雄(演出家)・板尾創路(タレント)・岸谷五朗(俳優)・市川猿之助(歌舞伎役者)・内野聖陽(俳優)・松山ケンイチ(俳優)・長塚京三(俳優)・伊原剛志(俳優)・浦沢直樹(漫画家)・渡辺 謙(俳優)・横山 剣(ミュージシャン)・中井貴一(俳優)・市川海老蔵(歌舞伎役者)・武 豊(騎手)・浅田次郎(作家)・佐藤浩市(俳優)・豊川悦司(俳優)・本木雅弘(俳優)・佐渡 裕(指揮者)・木村大作(映画監督)・松田龍平(俳優)・是枝裕和(映画監督)・佐野元春(ミュージシャン)・仲代達矢(俳優)・葛西紀明(スキージャンプ選手)
※敬称略、掲載順
小学館セレクトムック
☆ 本書に掲載されているポートレートを展示する写真展が開催されます!
広告・雑誌等で活躍するフォトグラファー、KEI OGATAが撮り下ろした「硬派」な男たち。
ほれぼれするほどカッコいいポートレートが一堂に会する写真展が、書籍の刊行を記念して開催されます。
■会期:2019年11月15日(金)~2020年2月8日(土)火曜~土曜日11時~19時
※日・月曜定休
■会場:ライカプロフェッショナルストア東京 東京都中央区銀座6-4-1 東海堂銀座ビル2階
■電話:03-6215-7074
■入場料:無料
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