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2019.5.29

村尾信尚が今、明かす「NEWS ZERO」の舞台裏!『B級キャスター』

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村尾信尚が今、明かす「NEWS ZERO」の舞台裏!『B級キャスター』

著者だけが知る、星野仙一氏や、櫻井翔氏、桐谷美玲氏ら共演者のエピソードも満載!

今を去ること12年前。

著者は、嫌われ者の財務省出身の元・官僚で、しかも県知事選の落選者だった。

そんな著者にまさかの、キャスター就任の依頼が!?

「選挙で落選した経験に比べれば、キャスター業に失敗したとしても何のことはない。

それに、やっても1年かそこらで降ろされるだろう」

ニュースのメインキャスターがどういう仕事かわからないまま飛び込んだ。

そこから始まった怒涛の日々。

化粧やコンタクトレンズ装着、発声練習に、アクセントの矯正・・・。

とまどいばかりの毎日が始まるも、持ち前の鈍感力と、「日本をよくする」という思いで、駆け抜けていく。

 

‹‹日本をよくしたいという思いで、ニュースキャスターに挑戦した。とくに若い人たちに向けて、難しいニュースをなるべく分かりやすく伝えるように全力を注いだ。はたして、この試みはどこまで成功したのだろうか。

12年間、日々ニュースを選択し、解説を加えてきた。それについては今までのZEROにおいて私たちが伝えてきたことに尽きる。この本では、ZEROの中のいろいろな出来事に対して、私が何を感じ、どう向き合ってきたのか、私の心の中の風景を中心に書いていこうと思う。

タイトルは『B級キャスター』とつけた。日テレの社屋がある新橋駅周辺には、たくさんのB級グルメのお店がある。もつ焼き、お好み焼き、カレー、カツ丼、ナポリタン、チゲ鍋など、多くの庶民的な食べ物屋さんがある。みな安くて、うまい。ZEROの本番前、腹ごしらえのためにB級グルメをときどき食べに行った。これらの料理を食べながら、ふと思った。私は、B級グルメのように庶民的で、みんなに気さくに付き合ってもらえるようなキャスターになりたい。そういうキャスターになれただろうか。この本のタイトルは、ここからきている。多くの方に読んでいただけたら、とてもうれしい。››

 

「NEWS ZERO」のコンセプトは、「日本をよくする」。

これは、番組開始前夜、番組の幹部と著者が何度も語り合って決めたもの。

この目標のため、著者は硬いニュースを、わかりやすく伝えようと東奔西走する。

著者だけではない。

スタッフはもちろん、星野仙一氏や小林麻央氏、櫻井翔氏といった共演するキャスター陣も奮闘する。

しかし、視聴率を重視せざるを得ないスタッフとの対立も目立ち始めて・・・。

「素人キャスター」だった著者だからこそ語れるNEWS番組の熱き舞台裏。

「網走一家」に属していた少年時代や、「悪代官」と呼ばれた官僚時代の知られざる事実も紹介!

さらに、著者だけが知る、星野仙一氏や、櫻井翔氏、桐谷美玲氏ら共演者のエピソードも満載!

 

「バドリ!? 替え歌!?

画面では見られない村尾さんに思わずニヤニヤ。

皆に知ってもらいたい!」

――桐谷美玲

 

「役人、キャスターと仕事は変わっても、志はブレない村尾くん。

次はに何をやる?」

――北川正恭(早稲田大学名誉教授、元三重県知事)

 

『B級キャスター』

著/村尾信尚

 

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