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2016.12.1

カトパンのこぼれる笑顔とナチュラルな色気、家族との秘蔵カットも収録。カトパンがはじめてつづった半生 『あさえがお』

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キーワード: 女子アナ テレビ エンタメ ヘルスケア

カトパンのこぼれる笑顔とナチュラルな色気、家族との秘蔵カットも収録。カトパンがはじめてつづった半生 『あさえがお』

カトパンがはじめて語るみずからの生い立ち

 

1985年4月23日、神奈川県武蔵小杉生まれ。

幼少期からフジ入社までは埼玉県三郷育ち。

家族構成は、父、母、2つの上の兄、

そして加藤綾子。

「めざましテレビ」、

「ホンマでっか⁉TV」などに出演し

カトパンの愛称で親しまれて8年。

2016年5月フリーアナウンサーに。

テレビでよく見るけど、

どんな人なのかわからない。

そんな声も聞かれるカトパンの

笑顔に隠された秘密とは・・・?

 

アトピー性皮膚炎との闘い

 

カトパンの笑顔の秘密を語る上で、

欠かせない人物、それは母。

実は幼少期からアトピー性皮膚炎で

苦しんでいたカトパン。

米、小麦、肉のアレルギーで、

それらを口にするのはいっさいダメ。

かなり酷な子ども時代をすごし、

ふさぎこみそうなところを、

いつも陽気な母に助けられていたそうです。

 

‹‹「わ、気持ち悪い。こいつ、虫食べてる」››

「お母さん、今日、

虫を食べてるって言われた・・・」

と伝えると、母は、

「虫! なにそれ。虫なわけないわよねえ」››

‹‹「お母さんがこんな体に産まなければ、

私は苦労することなかったのに」

母の顔色がサッと変わったように見えました。

しかし、そこはさすがの母。

負けじと言い返されました。

「綾子が勝手にそんな体に産まれたでしょ」

今思えば、そこで泣く母でなくてよかった。

自分で責めておいてなんですが、

ここで母に泣かれて謝られていたら、

余計に辛くなってしまったと思います。

幼稚園のお弁当の件だけではなく、

母の存在には本当に救われました››

 

中学生のときの徹底した食事管理と薬で、

現在はなんとかおさまっているというアトピー。

それでも、食生活が乱れたり、

睡眠不足になったりすると症状が出ることも。

この終わらぬアトピーとの闘いが、

彼女のハートを強く、明るくしたといいます。

 

 

金髪ギャル報道!?がもたらしたもの

 

フジテレビ入社前はテレビに出るという

責任をまったく理解していなかった彼女。

その意識を大きく変えた出来事がありました。

 

「フジテレビの新人アナは金髪ギャルだった」

 

入社1年目の200810月、

冠番組「カトパン」がはじまるタイミングで

スポーツ紙や週刊誌に過去の写真が

衝撃的なものとして掲載されました。

アナウンサーを辞めることも

考えたという彼女でしたが、このときも

母親から「大丈夫だよ」言われたことで

落ち着きを取り戻したそうです。

 

‹‹挽回しよう。仕事を頑張ろう。

頑張ってたくさん番組に出て、

信頼されるアナウンサーになって、

「家族でよかった」と

思ってもらえるようになろう。

私のすべての行動は、

自分だけの責任ではなく、

家族や知人にまで及んでいると

自覚したとき、私は変わったんです››

 

 

山あり谷ありの半生と

それでも笑顔でいられた理由を

33の言葉とともに紹介!

これはその一部です。

 

「一生懸命じゃないから悔しくないんだ」

 

「なんやねん、カッコつけやがって」

――明石家さんまの言葉

 

「本当に大事なことは一人で考える」

 

「あなたはあの子には絶対になれない。

あの子はあなたには絶対になれない」

 

カトパンはなぜ愛されるのか?

彼女が大事にしているものとは?

美容とファッションの秘密は?

毎日笑顔でいられるヒントが

この一冊につまっています!

 

(C) 中村和孝(まきうらオフィス)・小学館」

 

『あさえがお

心のハンドルをぎゅっとにぎる33の言葉』

著/加藤綾子

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