お知らせ
2018.10.10
【永久保存版】フェルメールのすべて。全37作掲載『サライ 11月号』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
世界を夢中にさせるニッポンの文化の歩みを辿る
知識も経験も豊かなシニア世代にとって、人生に必要なのはホンモノと正統のみ。
『サライ』は旅、美味、芸術、文化、道具など、あらゆる分野でホンモノと正統を取り上げ、人生(LIFE)を豊かに、暮らし(life)を愉しくする月刊誌です。
‹‹フェルメールには、すでに完璧なものをなおも完璧にしようとする熱狂と恐ろしい苦悩があった››。
これは、かのサルバドール・ダリが自著(※)の中で記したフェルメール評である。
市井の人々の何気ない日常を生き生きと描き出し、「光の魔術師」とも評されるフェルメール絵画の本質を射抜く至言といえよう。
フェルメールがこの世に残した全37作品から、その生涯と作品の魅力を掘り下げる。
※「ダリとの対話」(美術公論社)
<永久保存版・特集>
奇跡の光、魅惑の色彩、謎に満ちた生涯
フェルメールのすべて
フェルメール絵画の神髄を見る
原寸大美術館
巻頭言 フェルメールの魅力とは何か
「圧倒的な光の美しさと画面構成の素晴らしさに着目してください」
フェルメールとその時代①
科学の発達と交易による豊かな富がフェルメール芸術の源泉となった
フェルメールとその時代②
フェルメール絵画を繙く7つのキーワード
フェルメール絵画の魅力を探る
・絵の中に秘められし物語と深奥なる写実の世界
・象徴的な真珠と印象的な黄色のガウン
・きらめく光に浮かび上がる人間の真実
私とフェルメール① 篠山紀信さん
「目や唇に浮かぶハイライトが少女に生命の輝きを与えています」
テーマ別、フェルメール絵画入門
・そのキャリアは物語画家としてはじまった
・フェルメール絵画の象徴性
・秘められし欲望
・何気ない日常
・音楽は恋愛の象徴
私とフェルメール② 島田雅彦さん
「フェルメールの絵には〝居心地のいい空間〟が描かれています
フェルメール全37作品、時代順&大きさくらべ
展覧会情報
「フェルメール展」
続いての<特集>は2018秋、奈良。
1泊2日で巡る国宝・重文25体。
平安時代末期、奈良に攻め入った平家の軍勢は東大寺と興福寺を焼き払い、多くの仏像が焼失した。
その再興を運慶や快慶ら慶派の仏師が担い、後世に残る傑作が次々と誕生した。
今に残る尊像の数々を訪ねる。
再建になった興福寺中金堂で、国宝四天王立像公開
奈良 運慶・快慶に出会う旅
巻頭言 運慶・快慶とは何者か
・興福寺/中金堂
・北円堂
・南円堂
・国宝館
・東大寺/南大門
・俊乗堂
・念仏堂
・円成寺
・なら仏像館
味わう① 夢窓庵
味わう② 折衷旬彩 香月
・安倍文殊院
味わう③ オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井
比べる快慶
奈良の展覧会・特別公開
奈良散策地図
サライ・インタビューは――――
理容師になって82年。今も元気に営業中
101歳の理容師・箱石シツイさん
日本刀で髭を剃っていた時代から腕をふるう箱石さんの人生訓は一読の価値がある。
<特別付録>は毎年大好評の「サライ手帳」。
2019年版は、ファッションブランド「ランバン コレクション」の協力を得て、フランスの香り漂うブルーの手帳を作製しました。
手にしっとり馴染む上質なカバーで、日々のお供として、とても便利な手帳です。
1見開きで1か月
ランバン コレクション×サライ
2019 スケジュール手帳
そのほか、連載・読み物も充実の内容でお届けする。
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