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2018.6.7

「歯医者のタブー」すべて書く!歯科業界に最も嫌われているジャーナリスト著『やってはいけない歯科治療』

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「歯医者のタブー」すべて書く!歯科業界に最も嫌われているジャーナリスト著『やってはいけない歯科治療』

「銀歯」の下で虫歯が進行している!? 日本人の歯をダメにした正体は、歯科治療だった――――

コンビニの数よりも多いといわれる日本の歯医者。

はたしてその数に比例して、日本人の歯は健康になっているのでしょうか?

これまでに100人以上の歯医者、歯科衛生士、歯科技工士に取材を重ねた「歯科業界に最も嫌われているジャーナリスト」とも呼ばれる岩澤倫彦氏は、日本人の歯をダメにした正体は、日本の歯科治療。

日本では患者に適切な情報が伝わってないといいます。

 

‹‹悪徳歯医者ともいうべき人間は一握りだろう。問題なのは、一般の患者が違いを見分けることが難しいことだ。それに、歯科治療の常識とされてきたことが、現在では間違いだと分かっていることも多いのに、知らない患者は多い。

正しい情報が伝えられていないのは、歯科業界の勝手な思惑が働いているからだ。歯医者が書いた指南本は世に溢れているが、自身のクリニックに患者を誘導するものや、科学的根拠もない思い込みや間違った情報で、患者を惑わすものが目立つ。

中高年世代の歯は、これまでの治療でボロボロにされてしまった。率直なところ、患者の歯に対して、歯医者の多くはドライだし、躊躇なく抜いてしまう。

自分の歯を守るためには、もう歯医者任せにせず、「正しい知識」を知ることしかない。その第一歩として、いま知るべき真実を本書に記した。››(本書「プロローグ」より)

 

本書では、徹底した〝患者目線〟で歯科業界の内情を取材し、これまで歯医者たちが決して語ることがなかった本音を聞き出しています。

 

<目次>

第1章 銀歯というタブー

第2章 虫歯治療 7つの間違い

第3章 歯周病治療 7つの罠

第4章 インプラントの闇と光

第5章 感染症リスク

第6章 モラル崩壊

第7章 中高年に予防歯科は必要か

 

その内容は衝撃の連続!!

たとえば、第1章で取り上げられている日本人にとって馴染み深い「銀歯」について――――

じつは、その下で静かに虫歯が進行し、「歯を失う連鎖」が進んでいるというのです。

その流れは以下のとおり。

 

「虫歯発生」

  ↓

「歯を削り、銀歯を詰める(インレー、またはアンレー)」

  ↓

虫歯の発生

  ↓

「歯を削り、大きな銀歯を被せる(クラウン)」

「虫歯の再発」

  ↓

「神経を抜く、金属製のコア(土台)を入れて、大きな銀歯を被せる(クラウン)

  ↓

「金属コアで歯根が割れてしまう」

  ↓

「抜歯」

 

「インレー」「アンレー」「クラウン」など、銀歯の寿命はどれも平均10年以下。

どれだけもつかは、治療のクオリティや、歯医者の仕事に向き合う姿勢にも左右されます。

〝手抜き〟をした銀歯かどうか、歯医者ならひと目見ただけでわかりますが、他の人間がやった治療を批判しないという不文律があるため、それが患者に伝えられることはまずありません。

 

では、いい歯医者と悪徳歯医者をどう見分けるのか?

患者はどうすれば自分の歯を守れるのか?

「歯医者のタブー」すべて書きます!!

業界騒然! 著者が2年近くにわたって取材した集大成の書です。

 

小学館新書

『やってはいけない歯科治療』

著/岩澤倫彦

 

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