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2017.3.15

侍ジャパン、小久保裕紀監督「逆境のときは試行錯誤の連続」。チームを世界一に導く哲学の秘密に迫る!『一瞬に生きる』

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キーワード: 侍ジャパン 野球 ベースボール スポーツ キャリア

侍ジャパン、小久保裕紀監督「逆境のときは試行錯誤の連続」。チームを世界一に導く哲学の秘密に迫る!『一瞬に生きる』

「必ず世界一をとる」

WBC日本代表監督の野球哲学とは?

 

ここまで全勝のWBC=ワールド・ベースボール・クラシック。

「チームの和をもって世界と戦い

必ず世界一をとってご報告させていただきます」

出陣式でそう決意を述べた日本代表監督・小久保裕紀。

 

かつて弱小だったホークスを支え、チームを常勝軍団に導き、

ミスターホークスと呼ばれた彼の野球哲学、人生哲学とは?

「野球を極めることが人生においての道を極めることにつながる」

小久保裕紀、初の自叙伝『一瞬に生きる』には、

彼の挫折と栄光のすべてがつづられています。

 

‹‹この『一瞬に生きる』は、決して順風満帆ではなかった

私の人生を知ってもらうことにより、少しでも読者の皆さんの心が軽くなり、

勇気の大切さを感じてもらえる内容にしたいという思いで書き上げました。

人生はよいときばかりではありません。

しかし、むしろ、逆境にこそ人生の醍醐味があるとも考えられます。

だからこそ、私自身に関することであれば、メディアには報じられなかったことや、

自分では触れたくないことまで書きました››

 

いじめられっ子返上のために野球を始めた小学生のときのことから、

ほとんどすべての時期をキャプテンとして引っ張った、中学、高校、大学時代。

そして、ホークス入団後の、本塁打王などのタイトル獲得、スランプ、けが。

王貞治、イチロー、石毛宏典、高橋慶彦との出会い、

いまだから言える、好きな投手、嫌いな投手。

また、世を騒がせた脱税事件や巨人への電撃トレードの真相を告白!

さらに、野球選手から経済人、小説家まで、自身を成長させたさまざまな本を公開!

そのセレクトからは彼の指導論、人心掌握術の秘密が垣間見えてきます。

 

「これは闘う男の魂の軌跡である。

強固な意志、激しい情念、そして静謐と裂帛の勝負。

平明な表現で、しかし細部が深く書き込まれ、

一瞬を積み重ねた人生の輝きを余すところなく伝えてくる。

アスリートだけでなく、これから生き方を選択していこうという

青年たちにも、必読の書であろう」

(北方謙三)

 

小久保本人が朝5時から一日8~9時間、毎日休まず書き続けたという本著。

WBC日本代表の勇姿とともに、心に刻んでおきたい入魂の一冊です!

 

『一瞬に生きる』

著/小久保裕紀

 

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