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2016.8.30
ボルトのズバ抜けた速さは主食・ヤムイモのおかげ!? 『コンビニで買える「やせるサプリ」「若返りサプリ」』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
キーワード: ウサイン・ボルト リオデジャネイロオリンピック ジャマイカ ヤムイモ サプリ ドーピング 遺伝子操作 村上篤良 スポーツ ヘルスケア
ジャマイカ人の主食・ヤムイモは天然ドーピング!?
リオデジャネイロオリンピックで、100m、200m、400mリレーの3種目で金メダルを獲得し、五輪3連覇を達成したウサイン・ボルト。世界の強豪がひしめくなか、余裕たっぷりで先頭を走るボルトの速さはなんなのか。実はその一因には、天然のドーピング=ヤムイモが関係しているといわれています。
「最先端医科学研究会」代表であり、プロ野球選手、プロゴルファー、F1ドライバーなど多くのトップ・アスリートのアドバイザーとして活躍する村上篤良は、自身の著書『コンビニで買える「やせるサプリ」「若返りサプリ」』のなかで、こう解説しています。
‹‹たいていのスポーツで禁じられている一番ポピュラーな薬物は、ステロイド核を持つ筋肉増強剤(ステロイドホルモン)です。これを使用すれば、体が筋肉をどんどん増やしていきますから、驚異の身体能力を得られます››
‹‹メキシコやカリブ海周辺で穫れる「ヤムイモ」から抽出したDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)は、若返り、筋肉増強作用などメリットの多い成分ですが、構造的にステロイド核を持つので、ドーピング検査で一発で引っかかります››
‹‹ウサイン・ボルトは100mを9.58秒で走るという驚異的な世界記録保持者ですが、インタビューでは「主食はヤムイモ」とオープンに答えています。DHEAは薬物検査で見つかればアウトの成分ですから、どうして彼がドーピングに引っかからないのか不思議とされています。イモの経口摂取量だとOKなのかもしれませんが、もう一つ考えられるのが体質、つまり遺伝子です。ジャマイカの選手は何世代にもわたって子供の頃からヤムイモを毎日食べ続けているため、DHEAの代謝が活発な遺伝子を持っているのかもしれません。だとすれば、アスリートとして非常に恵まれた体質ということになります››
将来、ヒトの遺伝子操作が行われる可能性も・・・
ボルトの強さの秘密は、まさかの主食にあったとは!? ちなみに、日本人には聞き慣れないヤムイモとはヤマノイモ科ヤマノイモ属Dioscoreaの食用種の総称。見た目は里芋に似ています。もしかしたら、日本人もこれを食べれば、いずれ100mで頂点に立てるときがくる? 村上氏はそれよりも先に、遺伝子自体を変える研究が行われるのではないか、と本書で語っています。
‹‹限りない人間の欲望が生み出した次なるドーピング方法は、この体質(遺伝子)自体を変えることができないか、という研究です。すなわち「遺伝子治療」です。シドニーオリンピック以降行われている赤血球を増やす成分「EPO」の検査は、それが合成されたものかどうかをチェックして判定していますから、自前で作るEPOならOKという解釈です。EPOを産生する遺伝子を体内に入れることができれば、自前でEPOを作れるようになるため、ドーピング違反になりません››
将来、遺伝子操作がヒトに行われるようになったとき、スポーツは? オリンピックは? 人間の体は? どうなっていってしまうんでしょう? 安全、倫理、哲学などさまざま面から議論をつくして、適切な判断がくだされるといいのですが・・・。
著/村上篤良
人間の体について幅広い知識を兼ね備えたプロが、「サプリ」のイロハを丁寧に解説! 巷にあふれる「やせる」「体にいい」「美容にいい」とうたわれる成分が、本当はどういうメカニズムで、どんな効果があるのか? こんな人にはこういうサプリが必要! とわかりやすく助け船を出してくれます!!
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