• 14歳、明日の時間割
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定価:本体1,300円+税 ISBN978-4-09-386524-1
四六版 288ページ

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本書の内容
現役中学生作家がまっすぐに問いかける「生きる」ということ
現役中学生作家がまっすぐに問いかける「生きる」ということ
  • イラストは、カラテカ矢部太郎さん!
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2017年10月、14歳の誕生日に刊行したデビュー作「さよなら、田中さん」で話題沸騰。世間を騒然とさせた現役中学生作家、鈴木るりかさん待望の第二弾書き下ろし新刊小説です。今回の舞台は、中学校。時間割に見立てた7編の短編で、鮮やかに現代の中学生の苦悩、笑い、絆、友情、想いを生き生きと描写。現代中学生の目を通して「生きる」ということについて大いに考えさせられます。笑って笑って、ホロッと泣かせる、胸に迫る青春群像小説です。

  • CONTENTS
      • 一時間目 国語
      • 短編小説が入賞。作家となった少女への国語の先生の願いとは。半分は私小説を思わせる作品。

    • 5
      • 二時間目 家庭科
      • 家庭科を得意とする少年が抱える事情と、見守る少女の想い。

    • 46
    ためし読み
      • 三時間目 数学
      • 都会への転校を前に、孤独感に苛まれる少年の再生物語。

    • 91
      • 四時間目 道徳
      • ダメな大人たちに囲まれた少年のビュアな成長ダイアリー。

    • 110
      • 昼休み
      • 読書好き少女の心の葛藤と青春。

    • 142
      • 五・六時間目 体育
      • 体育が大の苦手な少女が決意した大きな挑戦と努力。彼女の周りの人々の生き様と「生きる」ことへの希望。

    • 158
      • 放課後
      • 夢を持ち続ける大人、先生の苦悩とリアルな心情。

    • 263
デビュー作にしてベストセラー、「さよなら、田中さん」の続編希望の声が多い中、「これだけ、と思われたくないのでまったく違う作品を書きます」と始まった挑戦。
何度もハードルの高い宿題、改稿を乗り越えたあげく、彼女でしか書き得ない、珠玉の短編集ができました。
改稿の末上がった原稿を構成し拝読した夜は、あまりに嬉しくて気分が高揚して眠れませんでした。この瑞々しさ! この感性! 「私たちが同時代に鈴木るりかという作家を得たこと。これは事件だし僥倖だし大きな希望です」という俵万智さんのことばを、実感していただけるはずです。よろしくお願い申し上げます。
(編集担当より)
絶賛の声
極上のユーモア、軽やかな筆致、人間の確かな存在、そして立ち上がってくる生身の14歳たち。本物の物語がここにある。 あさのあつこさん(作家)
とても、せつなくて、かわいくて、読み終わったら、一緒にお弁当を食べた気分。 西原理恵子さん(漫画家)
「ああ、凄い本に出会ってしまった」るりかちゃんの物事をとらえる視点は、とってもオトナ。クールだけど優しくて、そしてユーモアが溢れている。一ファンとして、これからも応援させてください。 高山一実さん(乃木坂46)
いつのまにか14歳になっていました。この本の中に、自分の座席がありました。鈴木るりかが事件だということは、もはや予感ではなく確信です。 俵万智さん(歌人)
見慣れたはずの石が磨かれカットされ、なんとも綺麗に輝いている。 道尾秀介さん(作家)
著者プロフィール
  • 鈴木るりか

    2003年10月17日東京都生まれ。血液型A型。
    史上初、小学4年生、5年生、6年生時に3年連続で小学館主催『12歳の文学賞』大賞を受賞。現在都内の私立女子中学校3年在学中。学校では家庭科クラブに所属。趣味は、ギターとゲームと料理。一人っ子。

    好きな作家:志賀直哉、吉村昭
    好きな科目:国語 嫌いな科目:数学
    好きな有名人:さまぁ〜ず 三村さん、テンダラー

大人たちは「学校の勉強なんて社会に出たら何の役にも立たない」という反面「学校で習ったことはやはり大事。考える基礎になる」「もっと勉強をしておけばよかった」とも言う。その真っ只中にいる私たちは…。やっぱり勉強なんて好きじゃないし、やりたくない。 でもそれはテストや課題や、勉強させられるのが嫌なのであって、教科そのものって意外に面白い、のかも? 今作は、そんな「教科」をテーマにした連作短篇集で、舞台となっているのは中学校。けれど子供のためだけに書いたのではありません。アフタースクール、卒業して何十年の大人のかたにも、かつての自分が確かに過ごした日々のかけら、匂いを、感じていただけたら嬉しいです。 青春期、その一歩手前の季節の焦燥と孤独と不安と、一瞬のきらめきと憧憬。これからそんなシーズンを迎える人、今まさにその中にいる人、既にその時を過ごされた人たちの心に届きますように…。 よろしくお願いします。
既刊
14歳、明日の時間割
さよなら、田中さん
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小学館