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2023.3.15

「BLUE GIANT」のスピンオフ小説が圧倒的熱量で大重版!!『ピアノマン 〜BLUE GIANT 雪祈の物語〜』

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キーワード: 小説 音楽 ジャズ 青春 映画 エンターテインメント ベストセラー 話題 BLUE GIANT

「BLUE GIANT」のスピンオフ小説が圧倒的熱量で大重版!!『ピアノマン 〜BLUE GIANT 雪祈の物語〜』

小説でも躍動する「BLUE GIANT」の世界!

累計1000万部を超える漫画『BLUE GIANT』を初めて映像化した同名映画が大ヒットばく進中!

本書『ピアノマン 〜BLUE GIANT 雪祈の物語〜』(2/27発売)は、映画『BLUE GIANT』で脚本を担当している、NUMBER 8 (小説時筆名:南波永人)が魂を込めて書き下ろした初の小説です。

こちらも、映画の勢いと同じく、発売翌日には大重版が決まり、現在までに3刷!

これまで漫画や映画で描かれていなかった感涙必至のアナザーストーリーを、ぜひご一読ください。

 

【STORY】

自宅でピアノ教室を営む母の下で育った沢辺雪祈(さわべゆきのり)は、幼い頃から耳に入ってくる音を頭の中で色に置き換えてイメージをふくらませていた。

 

«「この子ね、音を色で感じてるらしいの!」

夕食の皿を並べながら、母親が言った。

「最初はびっくりしたけど、もしかしたら凄い感性かもしれないって思って!」

ついさっき帰ってきた父親が、ビールを飲みながら答える。

「色かあ。音色って言葉があるぐらいだから、そういうものかもね」

「ああもう、素人はこれだから! 全部に色がついているの。つまり、音を聴き分けているのよ」

「幼児の脳は凄いっていうからね。ほら、無意識のうちに他言語を理解するとか何とか」

「そういうことじゃないの! この子は言葉を覚えるより先に音を覚えたのよ! ドレミっていう言葉を知らないから、目から入る情報で区別したのよ! ああもう、ホントいやだ。なんでこんなセンスのない人と結婚しちゃったんだろう」»

(本文より)

 

その腕前から「ピアノの貴公子」と呼ばれた少年は、中学生になって母親に連れられて行った日本一のジャズクラブ「So Blue(ソーブルー)」で、今まで味わったことのない演奏スタイルと音圧に衝撃を受ける。

やがて雪祈は運命の仲間たちと出逢い、前代未聞となる「ソーブルー」での10代トリオ単独公演を目指す!

ただ真っ直ぐに、ただただ真摯にピアノと向き合い続ける青年は、夢の舞台で磨き上げたソロを響かせ、喝采を博すことができるのか!?

雪祈の知られざる一面を描く。

 

エモーショナルな表現はより深く、エキサイティングな音楽シーンはより鮮やかに。

目標に向かって、すべてをかけて挑むピアノマンの息吹に、心打たれるフルボリューム音楽小説。

 

『ピアノマン〜BLUE GIANT雪祈の物語〜』

著/南波永人 画/石塚真一

 

【著者プロフィール】

南波永人(なんば・えいと)

漫画原作者・編集者・脚本家。『BLUE GIANT』の誕生から石塚真一氏と二人三脚で作品を世に送り出してきた。NUMBER8名義で『BLUE GIANT SUPREME』『BLUE GIANT EXPLORER』のストリーディレクター、他『風の槍』『ABURA』の漫画作品の原作を務める。映画『BLUE GIANT』では脚本を担当。本作が、初めての小説となる。

 

『BLUE GIANT』ツイッター公式アカウントはこちら▶▶▶https://twitter.com/bluegiant_bc

 

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