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2021.10.14
マスク、PCR、ワクチン、緊急事態宣言・・・日本の感染症対策の是非を問う。『コロナとワクチンの全貌』
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キーワード: 健康 ヘルスケア 新型コロナウイルス ワクチン マスク パンデミック インフォデミック 社会 時事
コロナに関する論点を192ページに凝縮! 2時間で読める! 目からウロコが落ちる知識が満載!!
東京都をはじめとする19都道府県で発出されていた緊急事態宣言が9月30日をもって全面解除され、街に活気が戻りつつある日本。
もしまた感染が広がったら、再び緊急事態宣言が出されるのだろうか。
日本は世界から見ると、人口当たりの感染者数も死亡者数も極めて少ない。
ところが、対策は欧米と同じため、経済は疲弊し、失業者や自殺者が急増。
コロナに対する非科学的な恐怖が広がり、思考停止に陥っているのではないか。
現在、TVや新聞では、「コロナは恐ろしい」「ワクチンで全て解決する」というような論調ばかりが目につき、ネットでも、ワクチンについて懐疑的な発言が削除される事例が相次いでいる。
新型コロナとワクチンについては、両論併記というマスコミの原則が失われているのだ。
そういった状況に異論の声を上げ続けている、ベストセラー『コロナ論』『コロナ脳』の著者で漫画家の小林よしのり氏と、医学者で大阪市立大学医学部名誉教授(分子病態学)の井上正康氏が、報道されない「コロナとワクチンの全貌」を語り尽くす!
«小林 日本人にしても、ウレタンマスクという、何もかも素通しの〝なんちゃってマスク〟をしている人がけっこういて、こういう人たちはマスクをしていないも同然なんですよ。マスクをしているように見えるだけで、していないも同然。そういうのはOKなのに、マスクせずに店に入ろうとしたら、やいのやいの言われる。なんなんだよ、それ。
井上 科学的に効果があるかないかではなく、日本人が気にするのは〝人の目〟ですからね。
小林 しかも、ワクチンを打ったら、もうマスクしなくていい、みんなマスクをはずすにはワクチン打つしかないって言っていたのに、いざワクチン接種が始まったら、「ワクチン打ってもマスクははずすな」と言い出す始末ですよ。
井上 いや、本当に今回のコロナ騒動は根深いですね。これはね、日本人の遺伝子ですよ。ずっと変わらない日本人の遺伝子。»
(本書「第5章 間違いだらけのコロナ対策」より抜粋)
こちらは本書の内容の一部です。
■ コロナ報道のデタラメ
■ 〝ゼロコロナ〟はあり得ない
■ スウェーデンの対策は失敗したのか
■ ワクチンを打っても感染が止まらない
■ 中国が不活化ワクチンを作った理由
■ 歯茎が悪いと重症化しやすい
■ 流行の波が繰り返される理由
■ 感染者数の増減が政治利用されている
■ 人間の遺伝子にはウイルスの遺伝子が組み込まれている
緊急事態宣言に意味はあるのか?
ワクチンを打っても感染者が増えるのはなぜか?
ワクチン接種後の死者数についてどう考えればいいのか?
コロナ感染を予防するために、本当に必要なことは何か?
最新の研究成果を踏まえた上で、的確な対策を行うための判断材料を提示する。
«小林 コロナは危険だと煽ってきた医師や専門家は、超過死亡がマイナスになったという事実はよほど都合が悪いのか、みんな無視するんですよね。海外では超過死亡は何十万人と出ているけど、日本ではマイナスになったということは、日本人にとっては本当にただの風邪だったってことじゃないのかな。〈中略〉
風邪の流行をPCR検査で可視化して、検査陽性で死んだ人を片っ端からカウントして、毎日、感染者数や死者数を発表し続けたら、パニックが起きるんじゃないか。
井上 だから、一刻も早く、新型コロナを2類相当以上の指定感染症から、インフルエンザと同じ5類に変えるべきなんです。インフルエンザと同じ扱いにすれば、医療崩壊の問題もたちどころに解決します。
小林 その通りで、日本の病床数160万床は、人口1000人あたりの病床数で見てもダントツ世界一で、欧米に比べて被害が数十分の一に過ぎないのに、なぜ医療崩壊が起きるのかといったら、コロナを指定感染症からはずさないからですね。»
(本書「第6章 今すぐにやるべきこと」より抜粋)
〈目次〉
まえがき/小林よしのり
第1章 専門家は全く信用できない
第2章 日本でワクチンは必要なのか
第3章 誰も言わないコロナの正体
第4章 日本は集団免疫ができている
第5章 間違いだらけのコロナ対策
第6章 今すぐにやるべきこと
第7章 コロナ禍と死生観
あとがき/井上正康
【著者プロフィール】
小林よしのり(こばやし・よしのり)
1953年福岡県生まれ。漫画家。『東大一直線』でデビュー。『おぼっちゃまくん』でギャグ漫画に旋風を巻き起こす。1992年スタートの「ゴーマニズム宣言」は新しい社会派漫画、思想漫画として話題に。近著に、『コロナ論』など。
井上正康(いのうえ・まさやす)
1945年広島県生まれ。1974年岡山大学大学院 修了(病理学、医学博士)。1992年大阪市立大学医学部教授(分子病態学)。2011年大阪市立大学名誉教授。宮城大学副学長等を歴任。現在、健康科学研究所所長、現代適塾塾長。
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