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2020.4.12
老人にイライラしたとき使えるテクニック!『高齢者に「キレない」技術』
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コロナ禍で身勝手な高齢者にキレる若者続出!?
「高齢者はあちこち出歩きすぎ」
「買占めをしているのは高齢者だ」
新型コロナウイルスの感染が広がるにつれ、高齢者の行動に不満をもち、ネットに投稿する若者が増えています。
以前から「キレる老人」「暴走老人」などのワードはTVや雑誌などで見かけていましたが、コロナ禍では、いわゆる理想的な歳の取り方をしているアクティブシニアまでもが怒りの対象になっているようです。
現在、日本では65歳以上の高齢者の人口に占める割合は27.7%(2017年)、1950年の4.9%と比べると5倍の数に。
当然、高齢者との接触機会は激増し、トラブルに発展するケースも・・・。
・ 話がしつこい
・ 突然怒り出す
・ 身なりに気を遣わない
・ 自分のやり方を強要する
・ 運転免許の返納を断固拒否
・ ボケたフリをしてセクハラ
・ 病院のルールを守らない
こういった高齢者の言動に対して、切実な悩みを抱えている方は少なくないと思います。
どうすれば、身勝手な高齢者とうまくやっていけるのでしょうか。
その決め手になるのが、「アンガーマネジメント」です。
アンガーマネジメントとは、「怒りのメカニズム」を知り、怒りの感情と上手につきあうための技術。
怒る必要のあることは上手に怒る、怒る必要のないことは怒らないようになる。
つまり、「怒りの感情で後悔しないこと」を目ざしています。
老化により、老人はどんどん頑なになり、他人の言うことを聞き入れません。
ならば、こちらの対応を変えるしかないのです。
本書では、アンガーマネジメントの手法を駆使して、高齢者との円滑なコミュニケーションを図ります。
こちらは本書の内容の一部です
■ 怒りの正体は〝べき〟
■ 言葉では寄り添い、感情は距離を置く
■ NGワードを使わない
■ 変えられる未来へアプローチ
■ 穏やかな自分に近づく練習をする
■ 「怒りの温度計」で数値化
■ ストレッチや有酸素運動に取り組む
イライラ、クタクタ、ウンザリ、悲鳴を上げる心への対処法がここにあります。
「キレない」技術を日常生活に取り入れれば、あなたの人生の質が大きく変わってくるはずです。
「キレる!」でおなじみ!
中野信子さんもオススメの一冊です!
「〝キレない〟コントロールを見れば、その人の知性がわかります」(脳科学者・中野信子)
著/川上淳子
【著者プロフィール】
川上淳子(かわかみ・じゅんこ)
Edu Support Office代表。一般社団法人日本アンガーマネジメント協会アンガーマネジメントコンサルタント、アンガーマネジメント叱り方トレーナー。
大分県出身。宮城県多賀城市在住。1979年宮城教育大学卒業後、私立幼稚園勤務。1984年より宮城県小学校教員として36年間教育現場に携わる。2014年よりアンガーマネジメントを学び、現場で実践を重ね、2016年3月、勧奨退職し独立。現在、アンガーマネジメントコンサルタントとして執筆・講演活動を行う。著書に『教師のためのケース別アンガーマネジメント』(小学館)がある。
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