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2019.12.3
年間200人に免許返納させたノウハウを伝授!『高齢ドライバーに運転をやめさせる22の方法』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
老親をいたましい事故の加害者にしない!
ブレーキとアクセルの踏み間違い、信号の見落とし、なかなか駐車できない、逆走、迷子・・・・・・高齢ドライバーによるトラブルが後を絶ちません。
「大事故を起こす前に、
今すぐ免許を返納してほしい!」
あまりに壮絶な事故現場のニュース映像を目にして、そう思った方も多いはずです。
ところが、本人に免許返納を忠告しようものなら、怒られる、無視されるなど、説得は容易ではありません。
・仕事に行けない。
・食事の買い出しができない。
・妻や夫の病院への送り迎えができない。
・認知症に本人や家族が気づいていない。
・アルツハイマー病でも運転できると思っている。
高齢ドライバーにも、返納できないそれなりの理由があり、理想論だけでは解決できないのです。
著者は、さまざまな生活環境の高齢者ドライバーに、運転をやめるようにすすめてきた認知症の専門医であり、愛知県公安委員会認定医。
年間200人におよぶ免許返納に成功しています。
「高齢ドライバーが運転をやめない理由は、本人の性格、健康状態、家族構成、家庭環境など多くのファクターがあるものの、彼らに本気で運転をやめさせようとしたときに家族が取れる方法は、実はそれほど多くはありません。解決の方法は類型化できるのです。本書で紹介する22の事例は、家族が運転をあきらめさせる有力なヒントになるはずです」(著者)
本書では、著者が体験してきた様々な高齢ドライバーへの対応をコミックと解説でわかりやすく紹介しながら、運転をやめさせるためのノウハウを伝授。
主だった22の事例のなかには、あなたのご家庭でも参考になるケースがきっと見つかるはずです。
また、運転をやめた後の高齢者の生活をどう援助するか、精神的なサポートどのように周囲が考えていくのか、公的サポートや経済的支援など、その対策についても掲載しました。
著/川畑信也
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