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2019.1.6
よしもとNSC名物講師による「新・生きる力」『笑おうね 生きようね』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
負けてもいい、逃げてもいい、あきらめてもいい。
生きて、まだ見ぬ未来を見てみようよ!
「逃げるというのは、単に他のコミュニティーに移動するだけのこと。
重く考えなくていい」――キングコング・西野亮廣
「いじめの言葉に対して、お笑いで言い返す術を身に付けました」――ウーマンラッシュアワー・村本大輔
「いじめる側からいじめられる側へ。
辛かった時に、いじめられていた側が救いの手を差し伸べてくれて救われました」――南海キャンディーズ・山里亮太
お笑い芸人志望者を1万人以上育ててきた、よしもとNSC(お笑いタレント養成所)の名物講師・本多正識による「新・生きる力」。
冒頭のコメントは、著者の教え子でもある人気芸人たちのものです。
芸人になる人の中にも、過去にいじめを受けたという人は少なくありません。
また、著者自身も喘息の持病で留年したことをきっかけに、小学生時代、いじめで辛い思いを経験しています。
だからこそ、「いじめ問題で自ら命を絶つ子をひとりでも少なくするためにエールを送れる本が書きたい」という思いから、〝生きる〟ことと真剣に向き合いました。
‹‹私はプロの教育者でもなく、児童心理学の教育を受けてきた者でもありません。「教育」に関してはあくまでも「アマチュア」の立場です。
そのアマチュアから見ていて、猛烈に歯がゆく、腹立たしいのが、数十年、後を絶たない「いじめ」が原因、要因とされる「自殺する児童生徒をなぜ救えないのか?」「どうすれば救えるのか?」という問題です。
残念ながら私にも明確な答えはありません。それでもとにかく「生きていてほしい!」「十代で死に急がないでほしい!」、その一心から、この本を書きました。
本書では、私自身のいじめられ体験、度重なる闘病体験、家族からの言葉による虐待体験などを書かせてもらいましたが、「こんなに頑張った俺ってすごいでしょ!」ということを伝えるつもりは毛頭ありません。ただ生きていたからこそ、命を絶たなかったからこそ、これまでたくさんの貴重な体験ができたんだということを伝えたかったのです。ただそれだけです。
今現在、「いじめ」の渦中にあって、悩み、苦しみ、のたうち回っている君には全く見えていないだろうし、想像することすらできないと思いますが、君には、さまざまな可能性が山のように待っているのです! クラス、学校という狭い狭い枠の外には、無限の夢や可能性が待っているのです!››
第1章では「いじめに耐えている君が笑えるように 生きれらるように」エールを!
第2章「辛い思いを抱えた君が 今すること」では、具体的ないじめ対策をレクチャー。
第3章「いじめと病と虐待の幼少期 ただ生きたかった」では、自身の壮絶な虐待体験を初めてつづります。
第4章では、「いじめの無い 笑いのある未来を」つくるために、必要なことを発信!
さらに、キングコング・西野亮廣、ウーマンラッシュアワー・村本大輔、南海キャンディーズ・山里亮太との「いじめ撲滅」スペシャル対談も収録!
あなたの居場所が見つかる!
明日への生きる力がもらえる!
いじめや人間関係に悩んでいる方、ぜひ本書を手に取ってみてください。
著/本多正識
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