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2018.8.12

奇跡の84歳。草笛光子、初めての自叙伝『いつも私で生きていく』

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奇跡の84歳。草笛光子、初めての自叙伝『いつも私で生きていく』

「背伸び体操」「銀髪誕生秘話」「石鹸一筋」「群れない主義」・・・・・・〝元気〟と〝きれい〟の秘密大公開!

自身のファッション写真集がベストセラーとなり、雑誌、テレビの取材が殺到している女優の草笛光子さん、84歳。

女優という仕事をはじめて70年近く、その輝きは増し続け、幅広い世代の女性から支持されています。

「過ぎたことにはさっぱり興味をもてない」という草笛さん。

自叙伝的なものの誘いは断り続けていた彼女が、半生を初めて語りおろしたのがこの本です。

「女優という職業をもったひとりの女性が、何十年も元気に仕事を続けている。そのことが、どなたかの参考になり、役に立つことが少しでもあるなら、やってみようかしらと思い、恐る恐るお引き受けしたというわけです」

 

第1章では、草笛さんの〝元気〟の秘密を公開!

彼女の原動力は、「若々しくありたい、きれいでありたい」という気持ちではなく、「もっといい女優になりたい、いい芝居をしたい」という思い。

日課は朝のベッドの上での〝背伸び体操〟!

70歳をすぎてからは週一でパーソナルトレーニングもはじめました。

 

第2章のテーマは草笛さん流〝きれい〟の「き」。

「美しい銀髪の誕生秘話」、「石鹸一筋」、「日焼け対策50年」など、気になる美容法がずらり!

 

「取材を受けていると、話が広がり、忘れていたことも思い出した」ことで、第3章では、デビューのころから現在に至るまで〝女優の仕事〟について、年代を追ってまとめました。

 

第4章は「人は人。自分は自分」。「去る者追わず、群れない主義だから、水は澄んだ状態でいられる」という人間関係を振り返ります。

 

第5章は、「このごろ思うこと」。「これまでのこと」ではなく「これからのこと」。

 

草笛流の生き方を語り下ろした最初で最後の1冊!

 

「私は、いい一日を過ごしたい。いい一日を過ごすために、一番大切なものは健康な体です。そのための努力は厭いません」

 

誰も知らない草笛光子さんの素顔がここにあります。

 

巻末エッセイは中谷美紀さん。

 

ご本人は〝私は全くおしゃれじゃないのよ〟などとご謙遜なさいますが、観劇やお食事などで待ち合わせをする度に、そばにいるこちらが心躍るような素敵な装いでお出ましくださり、年齢を理由におしゃれを諦める必要などないのだと、身をもって示して下さっています。いつまでも美しく、女性であることを忘れないヨーロッパの女性たちのように気高く自由なお姿に羨望を隠しきれません」

 

小学館文庫

『いつも私で生きていく』

著/草笛光子

 

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