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2017.7.1
黒柳徹子、タモリも。永六輔の人生を激変させる“言葉”『大遺言 祖父・永六輔の今を生きる36の言葉』
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キーワード: エンタメ 永六輔 黒柳徹子 タモリ 久米宏 清水ミチコ ピーコ
「言葉の天才」=永六輔が遺した金言を、その孫が辿る!
時代を象徴する数々の名作を遺した、粋でいなせな「言葉の天才」=永六輔。
昨年7月に逝去した彼は、なぜこれほどまでに、人々の心を揺さぶり続けることができたのか?
現在大学生の孫、永拓実にとって「永六輔はひとりの祖父としては好きだけれど、特別な存在ではなかった」が、ある女性との葬儀での出会いをきっかけに、「祖父のことをもっと知らなくてはいけない」と強い探求心が芽生えた。
‹‹祖父は結局、僕に何の教えも残さないまま逝ってしまいました。しかし、祖父の“言葉”はいつまでも生きている。輝いている。
著作や作品として公になっているものだけでなく、祖父と共に生きた方々の心の中にも、深く刻み込まれている。
僕は祖父との記憶を辿り、祖父の著書を100冊近くと、書斎に遺されていた手帳やノート、メモを読み漁り、そして親交の深かった方々を約30人、訪ね歩きました。››
自殺を考えたものの偶然ラジオで聞こえてきた永六輔の言葉によって救われた女性との葬儀で出会い、それをきっかけに、黒柳徹子、久米宏、小林亜星、ピーコ、タモリ、さだまさし、清水ミチコなど・・・親交の深かった著名人に突撃取材。
祖父の足跡を辿る・・・。
「無駄なことは何もない。無駄にする人がいるだけ」
「立場や肩書きを裏切れ」
「知っているフリこそ恥」
「知識でなく知恵でしゃべる」
「欠点を魅力にする」
「生きているだけで面白い」
永六輔の“言葉”によって仕事や人生が激変した著名人は数知れない。
それだけでなく、生きる望みを失った若者たちも、仕事を失ったプロも、前述の自殺を考えた女性も、そしてじつは著者自身も、“言葉の天才”のひと言に救われ、今はそれぞれに充実した人生を過ごしている。
時代も世代も超越し、誰にでも響くにちがいない永六輔の36の名言、金言を紹介!!
何を信じ、何を考え、いかに生きて、いかに死ぬか。
‹‹祖父が生きた83年間に遺した言葉、そして行動を辿り、人生の今、この瞬間を有意義に生きるヒントになりそうなことをまとめたものです。
時代が移り変わっても全く色褪せない、心に響く言葉がたくさんありました。祖父の言葉は僕だけでなく、多くの日本人の“糧”となって、生き続けていくはずです。››
今、この瞬間を有意義に生きるヒントがつまった「人生の教科書」的一冊です。
著/永 拓実
【著者プロフィール】
永 拓実(えい・たくみ)
1996年東京都生まれ。東京大学在学中。國學院久我山高校時代は、名門のバスケットボール部に所属し、スポーツに明け暮れる。その後、祖父・永六輔の影響で執筆活動に興味を持つようになり、高校3年の秋から毎日10時間以上の受験勉強をこなし、東大文科二類に現役合格する。大学では学業に励む傍ら、国内や海外をひとり旅するなどして地域文化に触れ、2016年、インドでの異文化体験をまとめた作品がJTB交流文化賞最優秀賞を受賞。母は元フジテレビアナウンサーの永麻理さん。
祖父の手帳には様々な「知識」だけでなく、それをどう伝えるかの「知恵」もメモされている。名字にちなみ、魚のエイ好きで知られ、至る所にイラストも描かれていた。エイを描くことが息抜きの一つだったようだ。(本書より)
永六輔(えい・ろくすけ)
1933年、東京生まれ。父は浅草の寺の住職で、寺の息子として育つ。中学校時代からラジオ番組への投稿を始め、早稲田大学在学中に草創期の放送の世界へ。以降、テレビやラジオ番組の放送作家、作詞家、タレント、随筆家としてマルチに活躍。主な作詞に『上を向いて歩こう』『見上げてごらん夜の星を』『こんにちは赤ちゃん』など。著書に200万部を超え、社会現象にもなった『大往生』ほか多数。2010年にパーキンソン病と前立腺がんを公表後も、ラジオ番組出演や講演活動などを積極的に展開していた。16年7月逝去。
●永六輔公式ホームページ http://www.rokusuke-ei.com/
●永拓実ツイッター https://twitter.com/eitakumi1015
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