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2017.6.16

サザンオールスターズに「突然、"今何時"って、どういう意味かね」。ラジオを知りつくした男が明かす、とっておきの裏話!!『高嶋ひでたけの読むラジオ』

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キーワード: エッセイ エンタメ

サザンオールスターズに「突然、"今何時"って、どういう意味かね」。ラジオを知りつくした男が明かす、とっておきの裏話!!『高嶋ひでたけの読むラジオ』

スポーツ中継の裏側から元総理のインタビューまで!

パーソナリティー歴52年!

ラジオを知りつくした男=高嶋秀武が

とっておきの裏話を明かしたエッセイ集です!

1964年の東京オリンピック、その翌年、子どもの頃からのラジオ好きが高じて、ニッポン放送に入社。ところが、東京オリンピックを機にカラーテレビが全国に普及しはじめ、ラジオは下火に。著者はそれにも動じず、ラジオ局で、スポーツ実況を担当。

それから2年、終わりと言われたラジオは、若者向けの深夜放送「オールナイトニッポン」の誕生で活況を取り戻します。高嶋は26歳のとき、意を決し編集局長に「オールナイトニッポン」をやりたいと直訴! タイミングよくDJに起用され、フリートークのトリコに! 以後、「大入りダイヤルまだ宵の口」「今日も快調! 朝八時」などのパーソナリティーを務め、19年間続いた「お早う! 中年探偵団」は早朝の名物番組になりました。フリーになった現在は、「高嶋ひでたけの朝ラジ!」を担当中!ラジオ人生50余年のよもやま話をつづります。

 

‹‹私のラジオ人生も五十年を過ぎた。

その間、後にテレビなどで大活躍をすることになる大物の駆け出し時代を沢山見ることが出来た。時代の流れとともに世の中は変化していくが、人間の悲しさ、時代の先を見通すことはなかなか難しい。まさかアイツがあんな大スターになるなんて!

かのサザンオールスターズも、プロモーションの一環としてニッポン放送にやってきた。

当時は各局で新人オーディションをやっていた。私もニッポン放送音楽委員会の末席で青山学院大学の学生、サザンのデビュー曲を聴いた。デビュー曲は言わずと知れた「勝手にシンドバッド」。

サザンがデビューした頃は、まだまだ演歌全盛で桑田佳祐さんの音楽はかなり異端だった。最前列に陣取る演歌の大御所プロデューサーが「勝手に~」を聴くなり矢継ぎ早の攻撃。

「キミねえ、歌はメッセージだよ。何言っているのか分からないじゃないか。突然、"今何時"って、どういう意味かね」

その後のサザンの活躍はご存知の通り。››

 

人との出会いや仕事での失敗、成功など、共感できて感心するエピソードが満載!

「有効なのはバランスと敬意と愛嬌」。

パーソナリティーならではの、聞きにくい話を聞く技も伝授!

ラジオ番組制作の熱い裏側を、笑いとユーモアで活写します。

心地よいテンポで、ラジオを聞くかのように読める極上エッセイです。

『高嶋ひでたけの読むラジオ』 著/高嶋秀武

 

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