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2016.11.8

事故で失った記憶、酸いも甘いもすべて取り戻したいですか? 『君はレフティ』

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キーワード: 小説 恋愛 青春

事故で失った記憶、酸いも甘いもすべて取り戻したいですか?  『君はレフティ』

ベストセラー小説 『タスキメシ』 の著者、最新作!

 

2015年 『ヒトリコ』

第16回小学館文庫小説賞受賞。

その3週間後『屋上のウインドノーツ』で

第22回松本清張賞を受賞。

この2冊で2015年6月末、

鮮烈なデビューをはたした額賀澪(ぬかが・みお)さん。

2015年11月刊行の 『タスキメシ』

2016年読書感想文高校生向け課題図書に選ばれ、

ベストセラーを記録しました!

 

青春小説の旗手として、新進作家の筆頭として、

確実にファンを増やし続ける額賀澪さんのネクストは

学園ミステリーにスパイスを効かせた青春恋愛小説です。

 

記憶を失った""とふたりの"親友"

 

夏休み中、交通事故に遭い、湖に転落した古谷野真樹(高2)。

一命をとりとめ、新学期がはじまり登校したが、見知らぬ人ばかり。

それもそのはず、彼は事故で記憶を失ってしまったのだ。

周囲は以前のように接してくれているようだが、孤独感は否めない。

そうしたなか、クラスメートであり、同じ写真部でもある

生駒桂佑と春日まどかとの友情を支えにして、

真樹の日常は戻りつつあった。

 

謎の落書きに記された"秘密"

 

ある日、文化祭の準備に明け暮れる高校で謎の落書き事件が勃発!

最初はたわいない、いたずらかと思われていたが、

体育館の壁→クラス日誌→クラスの黒板→文化祭の公式Twitter・・・と

その内容はどんどんエスカレートしていく。

すべての落書きに、自分の影があると気づいた真樹は

記憶を取り戻すカギが隠されているかもしれない、と謎を追いはじめる。

その謎を追っていくうちにみえてきた、ある真相とは・・・。

 

ラストは驚きと胸キュンの連続!

 

記憶をなくした真樹に明かしたいこと。

記憶を取り戻さないでいてほしいこと。

葬り去りたい過去って青春時代じゃなくても、

きっと誰にでもあるはず。

それでも、起きてしまった出来事を

あなたは取り戻しにいきますか?

 

真樹が一歩ずつ記憶をたぐりよせるたび、

胸がギュッとしめつけられる

ピュアでイノセントな青春×ラブ×ミステリー。

 

最後の最後、

思わず叫んでしまうほどの驚きの結末。

最後まで読んだら、またもう一度、

ぜひ読み返してみてください。

そしてそして、お願いがございます。

 

ラストは決して

誰にも言わないでください!

 

『君はレフティ』

著/額賀澪

 

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