動画
2015.6.24
W(ダブル)文学賞受賞! 注目の大型新人のデビュー作! 著者本人出演の紹介動画をup!! 今を生きる24歳の言葉と空気感で綴る、甘くて苦くて新しい青春小説。『ヒトリコ』額賀 澪
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
『感染』仙川環や『神様のカルテ』夏川草介など、数多くの話題作を輩出している「小学館文庫小説賞」の最新第16回大賞受賞作品、『ヒトリコ』。その受賞直後、著者の額賀澪さんは『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞も受賞決定し、同時期に2つの“新人発掘の”大賞を受賞するという、かつて例のない新人作家となりました。
さて、その注目作『ヒトリコ』とは…。
仲間。友情。絆。
そんなもの信じない。いらない。
小5の夏、クラスで飼っていた金魚を「殺した」ことにされ、いじめのターゲットとなった日都子(ひとこ)は、それ以来誰に対しても心を閉ざし、「みんな」に加わらない「ヒトリコ」になる。
「みんな」の側に回って嫌な奴になるくらいなら、ずっとヒトリコでいい…
つらくて、痛くて、理不尽で。 でも、孤独の末に見えてくるうっすらとした光。
心がじんわり温まる物語。
あの時の自分が、きっと行間に見つかります!
6月27日(土)の「王様のブランチ」(TBS系)に著者出演決定!
『ヒトリコ』 額賀 澪(ぬかが・みお)
定価:本体1,200円+税 2015年6月24日発売
額賀 澪×『ヒトリコ』小学館編集担当者×『屋上のウインドノーツ』(第22回松本清張賞受賞作)文藝春秋編集担当者 の3人による紹介動画はこちら。必見です!!