
神様のカルテが元々好きで今回新章が出ると知り、と言うより偶然電車の目の前のおじさんが読んでいた新聞で知り、即検索 即購入しました。
大学病院へ移ってもなお"引きの栗原"が健在で笑い、イチさん、ハルさん、小春ちゃんの可愛らしい家族にホッコリしました。
30代 女性
わたしにとって、神様のカルテは、仕事をするうえでの大切な指針をもらいました。勇気ももらいました。
きっとこれからも、ずっと大切な作品として読んでいくと思います。
30代 女性
私の夢は医者です! わたしは医者は神様ではないと思っています。けれどこの本をとおして医者でも救えない命はあるけれど救える命もあるだからわたしはその救える命を全力ですくいたいと思ったからです。
10代 女性
人生の相棒です
40代 男性
もともと神様のカルテシリーズは私の大好きな本なのですが、新章が発売されているのを知ったのは、恥ずかしながら発売日を過ぎた2月の中旬頃でした。なんとなく新聞をめくっていたら広告が目に飛び込んできて、文字通り叫びました。
2月の下旬に高校の定期テストがあったため、発売から1ヶ月もたってから読むことになってしまったのは大ファンとして悔しかったのですが、これを読めることを楽しみに定期テストを頑張れました。
「1」「2」「3」「0」は数え切れないほど何度も読み返しています。
新章も、2日ほどであっという間に読んでしまいました。読み終わってしまうのが悲しいほどでした。
相変わらず、笑い、感動、衝撃を与えてくれる本でした。本当に、素敵な本です。私の大好きな本です。こんなに素敵な本を作ってくださり、ありがとうございます。また、何度も読み返そうと思います。
10代 女性
神様のカルテ シリーズは、登場人物それぞれの価値観や大切なものは異なる中で、様々な考えの人達が自らの良心に従って懸命に現実と闘っている姿に毎回胸を打たれます。
特に新章では、イチさんが成長し、最初の神様のカルテのときのイチさんと同じくらいの利休を指導していることに感慨深い思いがありました。
また、周りと折り合いをつけつつ大学病院の理不尽と向き合うイチさんも素敵でしたが、やはり殺伐としそうになる展開でも、手を差し伸べてくれたり助言をしてくれたりする本庄病院の先生方や御嶽荘の住人の温かさに触れると途端にじわ〜っと心に火が灯る心地がしました
。
しかしやっぱりイチさんはどこにいってもイチさんでした。良識やら常識やら穏便やらを吹き飛ばし、自分の信念を、自分とは違う価値観の人にも伝える。それを恐れずにやってしまうイチさんを見ていると、ページをめくるのにハラハラはするものの、最後には心の内にいつのまにか溜まっていたモヤモヤがスッキリしてカラッとした風が吹きました。
周囲に同調して流された方が楽かもしれない場面でも、芯がまっすぐ通っているイチさんを、心から尊敬します。そんなイチさんだからこそ、変人呼ばわりされていても味方が多いのだろうなと思いました。
そして何より、プロローグからイチさんがデレデレしすぎです。(笑)前回までもハルちゃんにはデレデレ全開でしたが、小春ちゃんも加わった栗原家では、イチさんの頬は緩みまくりなんだろうと容易に想像ができました。
今後もイチさんの活躍と、変わらない芯の強さと、優しさゆえの儚さと、ハルちゃんとの新婚生活の続きと、小春ちゃんの成長と、次郎やタツとの友情と、御嶽荘の愉快な仲間たちと、先輩後輩の温かさに、目を離さずにはいられなくなる新章神様のカルテでした。この先も楽しみです。
10代 女性
過去作がとても良かったので、今作も躊躇わずに購入しました。 気難しそうながらもどこまでも患者思いのイチ先生を見ていると、自分も日々の仕事で何を大切にすべきか思い出させてくれ、新たな気付きももらえています。
40代 男性
3巻まで読んで映画も観ていたので本屋で見かけてすぐに購入しました。
最初に神様のカルテを読んだ時、私はまだ中学生でした。栗原先生のような医師になりたいと思うと同時に、医師という仕事の過酷さに私が医師を目指してもいいのだろうかと思ったのを覚えています。
受験生の時も神様のカルテの2を読んでいました。今私は国立大学の医学部生です。大学病院での学生としての実習を経験し、様々な矛盾や戸惑い、無力さ、自分がなりたいと思っている医師像と今の自分や大学病院とのギャップを感じていたところで神様のカルテの新章に出会うことができました。
最初の神様のカルテを読んでいた頃は憧れであった医師が今は身近な存在になり、1、2年後には医師として働き始める予定です。これまでの章とは明らかに違う重みを新章を通して感じました。中学生の時に神様のカルテを読んで感じた思い、医学生として新章を読んで感じた思いを忘れず、患者さんに真摯に向き合う医師になりたいと思います。
次に神様のカルテを読んだ時、私はどんなことを感じる医者になっているだろう、どんな医者になっているべきだろうと深く考えさせられます。
20代 女性
一止と、彼をとりまく人々の、人を思いやる心遣いが大好きです。 また、全力で生きている様が大好きです。 そして、読みやすいのがいいです。
60代 男性
最初の作品から愛読しています。
栗原一止の思いやそんな栗原一止の気持ちを大切にする周りの医師たちの思いに心が熱くなりました。
40代 男性
神様のカルテシリーズを前から読んでいて、とても好きな作品だったので、今回新章が始まってとても嬉しいです。
自分も明日から頑張ろうと思えました。
10代 男性
「神様のカルテ」シリーズが大好きです。待望の新刊、本当に楽しみにしていました。主人公の一止が大学病院でも変わらず、悩みながらも患者のために信念を貫く姿に感動しました。特に「患者の話をしているのです」の一言は胸にささりました。
現在、第一子を妊娠中です。そのため、一止とハルに小春という子どもができたことは、未来の自分の姿にも重なりました。2人が手をとりあって進めばどんなことでも乗り越えていける、との姿に、母親になる不安も感じながらの日々に、勇気と希望がわき、涙がとまりませんでした。
優しさが溢れるこのシリーズの続編を、楽しみにしています。
30代 女性
新章神様のカルテが発行されていることを知らず、書店に行ったところ発行されていることを知り、すぐに購入しました。 年齢的に涙腺が弱くなっているからもあり、二十数年前に大病を患い今も通院している身でもあり、なんとなく自分の身と被せて、妻のいないところで読みながら涙を流しています。
60代 男性
神様のカルテ第一作から読ませていただいてます。
その一作目から、作者の、信州の山々や自然をまるで目に浮かぶように表された言葉がとても心に残ります。
またドラマにあるような天才的なフィクションのような医師の話ではなく、現実として医療の理想と現実に悩み苦しみながらも、「人間の話をしているのだ」や「パンの話ではなく、患者の話をしているのだ」という、生死に正面から真摯に向き合う姿が、読む者にも勇気と向上心を与えてくれる作品であると思います。
また心優しき登場人物が多く、人とはなんと素晴らしいのだろうと心洗われる気持ちになります。
主人公、栗原一止の心情や言葉にとても共感でき、己の心持ちにもがいているのはわたしだけではないのだと救われる思いもします。
一生懸命生きる人皆が幸せであることを願わずにはいられなくなる作品です。
40代 女性
神様のカルテシリーズはすべて読んでいますが、今回の内容は前に増して、深く心に響くものがありました。
栗原先生が父となり、親としての視点が描かれているからでしょうか。
大学病院という特殊な世界ですが、改善しなければならない点、いいところは残しつつも変えていかなければならない組織というものを考えさせられました。
また、栗原先生の部下を成長させていく姿と支えてくれる周囲の人達との関係に羨ましさを感じました。
ときおり出てくる山の名前と栗原先生の独特の語り口を楽しんで読んでいたら、1日で読み終えてしまいました。
感動の週末を過ごすことができました。
50代 女性
神様のカルテシリーズが好きなので購入しました。
新章ということで、舞台が本庄病院から大学病院へと変わったり、家族が増えたりなど新鮮でした。
小説の節目では、草木の様子や季節の変わり目などが書かれていることにより、小説の舞台の雰囲気がよく伝わり想像しやすかったです。
医療系の小説は、あり得ないようなことが書かれていることがあるが、神様のカルテは実際の医療現場の現実を取り上げていることが多く、毎回様々なことを考えさせられます。
神様のカルテは、人とのつながりやかかわりを表現している物語だと思いました。医療の話というよりも人間の話というイメージを持ちました。
一止の大学病院での存在や家族が増えたことによる心境の変化などがよく見えて、神様のカルテ1からの変化や成長がみえました。
これからも神様のカルテシリーズを読み続けたい、何度も読みたいという想いが強くなりました。
ほんとに大好きな本です。
10代 女性
一止先生、医者とは本当に大変な職業ですね。でも私たちは患者の不安を全身で受けとめて支えてくれるあなたのようなお医者様を求めているのです。
〝引きの栗原〟はあいかわらず大変な患者さんを引き受け、今回も全力で向きあいます。
その姿は、あなたが家族の姿を見て実に心地よい、とおっしゃると同様。私たち読者にとって実に心地よく、胸が熱くなるものです。
そして〝引き〟はすばらしい仲間も引き寄せる力なのですね。
長野県 平安堂長野店 町田佳世子さん
かなりのボリュームなのにそれを感じさせない作品。
人が生きること、そして死ぬことにいつも正面から向き合う医師たちに頭が下がる思いです。
大学病院という複雑な環境の中でも必死に〝患者〟という〝人間〟を見つめる主人公の姿に涙を我慢できません。自分がいつかあちらへ向かう時、栗原先生のような医師に看てもらいたい。
兵庫県 ブックランドフレンズ 西村友紀さん
たしかに間違いなくシリーズ最高傑作だ。
妻が両親ともすい臓ガンで亡くしているのでなおさら身につまされるものがあった。
岩手県 さわや書店ORIORI 竹内敦さん
感動ふたたび!!! ラストスパートにかけて涙がじんわりあふれ、言葉にできない感動が心の底からこみあげてきました!!!
「神様のカルテ」待っていました!!!
福岡県 紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん
奇跡はおこらない病の患者に全力で向い合い、尽す、一止たち医師に感動、感謝。その情景にやっぱり泣かされました。
どんな人生でも小さな希望の一つ一つ叶える事が、『幸せ』なんだと、また「神カル」に教えられました。
長野県 興文堂平田店 奈良井功さん
目頭が熱くなった。一冊ごとに一止の背中が一段と大きく感じる。互いに支え、支えられ、休むことなく医療現場に向かう日々。
大切なことを失くさず立ち向かう姿に感動した。
東京都 旭屋書店アトレヴィ大塚店 北川恭子さん
畏れず、患者のことを思い、立場を忘れ、思うがまま言葉がでるそういう医者がいるんだ。栗原先生は、やっぱりどんな場所にどんな立場でも栗原先生だ。
そんな栗原先生をずっと応援したい。
この医療の世界に栗原先生がいることを信じたい。ありがとう栗原先生。
滋賀県 ジュンク堂書店滋賀草津店 山中真理さん
じりじりしましたね。栗原先生、大学病院の彼にのまれないで!と
人はいつかいなくなる。そんなことふたたび思いました。
永遠なんてどこにもない。けれど、今目の前のできることを少しづつやっていかなくてはいけないのだなあと。
4年めの「神様のカルテ」は、重かった。けれど、泣けました。愛は必ず最後に勝つのです。
神奈川県 有隣堂伊勢佐木町本店 佐伯敦子さん
大学病院へと場所を移しても「引きの栗原」健在で相変わらず一止は忙しそうだが、おなじみのメンバーはみんな元気そうなによりだ。そしてハルさんは母親になってもやっぱりステキだ!
一止が涙を見せた場面、彼と同じくあのひらがな2文字には泣かされました。
愛知県 ジュンク堂書店ロフト名古屋店 石本秀一さん
内科医9年目の栗原一止は大学病院2年目。 大学病院でのルールや規制に縛られて本当に患者にとって必要なことができない葛藤があり、その中で患者の為に何ができるのか、自分の立ち位置を考え続ける一止。一止が思いを伝える言葉の端々からあふれる熱意が、真面目さが、真っ直ぐ胸に突きささるあったかい物語でした。たくさんの方に読んでもらいたいと思いました。
愛知県 名古屋ジュンク堂書栄店 西田有里さん