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2021.2.17
辻堂ゆめ著『十の輪をくぐる』が第42回吉川英治文学新人賞ノミネート!【冒頭試し読み】
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キーワード: 文学賞 第42回吉川英治文学新人賞 小説 人間ドラマ 大河 家族 オリンピック
若手人気ミステリ作家・辻堂ゆめが初めて挑んだ〝非ミステリ〟
注目の若手作家・辻堂ゆめの新境地となる圧巻の大河小説『十の輪をくぐる』が第42回吉川英治文学新人賞の候補に選出されました!
同新人賞は、2020年1月1日から2020年12月31日までに新聞、雑誌、単行本等に優秀な作品を発表した作家の中から、もっとも将来性のある新人作家に贈呈される賞です。
受賞作家は3月2日に発表されます。
今作は1964年と2020年、二つの東京五輪を貫く親子3世代の感動物語。
認知症となった79歳の母が、生涯を通じ息子に隠し続けたある秘密とは。
「人生とは」という大きなテーマについても考えさせられる、感涙必至の傑作です。
ブックメーター「読みたい本ランキング」堂々の1位、刊行後はTBS系「王様のブランチ」や新聞、雑誌など各メディアで取り上げられ、書評家や書店員さんからもたくさんの絶賛が集まりました。
ぜひお手にお取りください。
『十の輪をくぐる』冒頭ためし読みはこちら▶▶▶https://shosetsu-maru.com/yomimono/tameshiyomi/tonowawokuguru
著/辻堂ゆめ
【著者プロフィール】
辻堂ゆめ(つじどう・ゆめ)
1992年神奈川県生まれ。東京大学卒。第13回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞し『いなくなった私へ』でデビュー。他の著作に『コーイチは、高く飛んだ』『僕と彼女の左手』『卒業タイムリミット』『あの日の交換日記』など。
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