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2021.1.22

このカレーは一体何なのだ!食欲を掻き立てる第2回「日本おいしい小説大賞」受賞作!『私のカレーを食べてください』

キーワード: 小説 グルメ レシピ カレー 青春 仕事 おいしい小説大賞

このカレーは一体何なのだ!食欲を掻き立てる第2回「日本おいしい小説大賞」受賞作!『私のカレーを食べてください』

「おまえの売りは何だ?」

「私にはカレーしかありません!」

1月22日は「カレーの日」!

本日、カレーの街・神田神保町に本社を構える小学館より、第2回「日本おいしい小説大賞」受賞作品『私のカレーを食べてください』が刊行されました。

本作は、第2回「日本おいしい小説大賞」(協賛:キッコーマン株式会社/神姫バス株式会社/日本 味の宿 主催:小学館)にて、総応募数134作の中から二度の選考を経た後、選考委員の山本一力氏、柏井 壽氏、小山薫堂氏による最終選考会で選ばれた、大賞受賞作品です。

 

作家・椎名誠氏激賞!!

「痛快カレー武者修行。

ほわりとしたユーモアにアヒアヒの辛みが効いてよろこびの涙がにじみます」

 

【STORY】

調理師学校に通う19歳の山崎成美は、幼い頃に両親が離婚し、育ててくれた祖母も失踪してしまい、児童養護施設で育った。

彼女の生きる支えとなったのは、小学校の先生が作ってくれた一杯のカレーライスだった。

成美は思い出の味を再現したい一心で調理を始め、日々カレーを作り続け、試行錯誤していた。

そんなある日、ツタに覆われたレンガ造りのお店「麝香猫(じゃこうねこ)」で、運命の一皿に出合う。

 

«このカレーは、きちんとスパイスを使って作られている。

水を飲んで口内をリセットし、味覚を総動員するつもりで三口目を味わった。

まず、軽快なフットワークでスパイスが鋭いジャブを放った。玉ねぎの甘さを感じた直後、小気味よい辛さが口の中を縦横無尽に駆け抜けていく。

硬めに炊かれた米粒が、旨みの強いルーをしっかり受け止めていた。

四口目は、嗅覚を最大限に研ぎ澄ませた。

カレーを口に入れた瞬間、ガラムマサラの風味がふわりと膨らんだ。自己主張し過ぎず、かといって謙虚過ぎず、鼻の奥から爽やかな香りがスッと抜けていく。

口に残ったほのかな香りは、麦の穂を揺らす風のようにざわざわと食欲を掻き立てた。

何なのだ、何なのだ、このカレーは一体何なのだ!»

(本文より)

 

それから成美は週2回、ひと月お店に通い続け、自分を雇ってほしいと直談判。

運よく働けることになり、毎日仕込みを手伝いながら、集客にも尽力し、いつしかお店をまかされるまでに成長したが・・・。

 

理想のカレーを追い求める少女と人々の人情が織りなす、おいしい×青春×お仕事小説。

巻末には、「第7回料理レシピ本大賞【コミック賞】」受賞の印度カリー子さん特製のカレーレシピも収録!

読んで楽しい! 作っておいしい! 本格スパイスカレーを召し上がれ!!

 

『私のカレーを食べてください』

著/幸村しゅう

 

【著者プロフィール】

幸村しゅう(ゆきむら・しゅう)

映画助監督、介護予防デイサービス兼鍼灸治療院の経営などを経て、小説を書き始める。

〈第2回日本おいしい小説大賞受賞のことば〉

「何かを始めるのに、遅すぎるということはない」——そんな言葉に頷きつつ、まだまだ続く人生と、己の不安に折り合いをつけ、えいっ! と一歩踏み出す。

そこに辿り着くまで、私は実に多くの時間を費やしてきました。

しかし、ひとたび創造の世界に飛び込んでしまえば、縮こまっていた心は自由に翼を広げ、主人公とともに一直線にカレーにハマっていく過程を、思う存分楽しんでいる自分がいました。

それは、他の道では決して味わうことのできない喜びだったと、今では確信しております。

若者とは言えない者の受賞が、挫けそうになりながらも挑戦を続けている方や、心の声に従うことに躊躇している方のエールとなれば幸いに思います。

最後になりましたが、大らかな気持ちで私を応援してくれた友人と、選考に携わってくださった皆様に心から感謝の意を表します。

何者でもない私をスタート地点に立たせてくださり、本当にありがとうございました。

 

 

★ 世界文化社より刊行される印度カリー子さん著『一肉一菜スパイス弁当』と共同キャンペーンを実施!!

TwitterもしくはInstagramでどちらかの本の表紙と、あなたの好きなカレーをいっしょに写した写真を投稿した方から抽選で豪華賞品が当たるキャンペーンです。

《キャンペーン概要》

【キャンペーン名】カレーの日記念「印度カリー子×幸村しゅう」SNSプレゼントキャンペーン

【主催】小学館・世界文化社

【開催期間】1月22日(金)〜3月31日(水)

【プレゼント】①幸村しゅう賞(1名)「スペシャルカレーギフトセット」

※幸村しゅうさんセレクトのおすすめレトルトカレー+『私のカレーを食べてください』タイトル名入り特製カレースプーン+サイン本

②印度カリー子賞(1名)「世界に一つだけの 印度カリー子さんオリジナルカレーレシピ」

※印度カリー子さんが、あなただけのオリジナルレシピを考案します!

③印度カリー子さん特製スパイスセット(5名)

【応募方法】①TwitterもしくはInstagramにて、『一肉一菜スパイス弁当』 もしくは『私のカレーを食べてください』の表紙と、あなたの好きなカレーをいっしょに写した写真を用意(書籍掲載のカレー、いつも作るカレー、好きなお店のカレーなど、カレーなら何でも可)。

②投稿文には、そのカレーの好きなポイントを書いて、「#カレーの日キャンペーン」をつけて投稿してください。

【当選者選定方法】抽選にて行ないます。

【当選発表】著者(幸村しゅうさん、印度カリー子さん)のTwitter・Instagramアカウントにて発表。

※発送に関する個人情報については、世界文化社よりDMにてご連絡させていただきます。

 

『一肉一菜スパイス弁当』
著者:印度カリー子
発売日:2021年1月22日(カレーの日)
定価:1,400円+税  発行:世界文化社
書籍紹介:昨今、大注目の「スパイスカレー」。そのヤミツキになる美味しさはもちろんのこと、食べる漢方とも言 われるスパイスは、免疫力向上としても注目を集めています。そんなスパイス料理ですが、本場インドではお弁当としても文化になっています。スパイス料理は時間がたつと調和が生まれて熟成したような美味しさになるのに加えて、スパイスの殺菌効果で保存性がぐんととアップするなど、実はお弁当に向いている要素が満載なんです。

今回、人気スパイス料理研究家の印度カリー子さんが、初のお弁当本を出版。本書では、「一肉一菜」を基本ルールとして、フライパンひとつで炒める、和えるだけのシンプルレシピが中心なので、誰でもかんたんに始めることが出来ます。 また、冷蔵・冷凍保存で作りおきができるので、無理なく続けられます。

本書の発売は「カレーの日」である1月22日。いつものお弁当じゃ物足りなくなった人、健康志向のお弁当を作りたい人 、そしてスパイスを愛するすべての人に捧げる一冊です。 

 

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