こんな夏の風物が欲しかった！「北斎〝花鳥画〟ミニうちわ」が一冊にひとつ付いています。「『和樂 8・9月号』

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2020.7.2

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キーワード：日本文化美術アート葛飾北斎

生誕260年、世界を驚愕させるマルチな才能を再検証！

日本の芸術家の中で世界的に有名なアーティストの第1位は、浮世絵師・葛飾北斎。

数え90歳まで現役絵師として精進を重ね、数多の名作を残した北斎は、2020年が生誕260年の節目の年。

今年から日本のパスポートの査証欄には『富嶽三十六景』の人気作が用いられているようになり、2024年発行予定の新千円札の裏面には『富嶽三十六景』で最も有名な『神奈川沖浪裏』の波が描かれることになっています。

＜大特集＞

スゴイぞ！北斎 浮世絵頂上対決！

さて、今回は浮世絵師・北斎の作品の魅力をクローズアップするため、歌川広重、喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川国芳、鍬形蕙斎といった、北斎と同時代を生きた人気絵師の作品との対決を行います！

風景画の広重、美人画の歌麿、人物画の写楽、奇想の国芳、キャラの蕙斎という、それぞれの得意分野で北斎と比較してみたら、なんと、北斎の画才やその万能ぶりがいっそう際立ちました！

さあ、北斎 vs 5大絵師対決の始まりです！

風景画対決　奇抜にデザイン化した北斎 vs 情緒を色濃く描いた広重

美人画対決　画力で美を際立てる北斎 vs アイディア満載の歌麿

人物画対決　全身画でリアルを追求！北斎 vs 画期的な大首絵を創造！写楽

奇想対決　幻想にユーモアをミックス！北斎 vs 大胆・豪快・幻想的！！国芳

キャラ対決　生き生きと写生した北斎 vs ひたすらキュートな蕙斎

北斎って実はこんな人！ びっくりエピソード集

江戸琳派・抱一と 浮世絵・北斎 これはスゴイぞ！ 名作比べ

え⁉ 天才・北斎の娘は北斎以上の天才絵師だったなんて！

Column　小説『北斎と応為』の著者キャサリン・ゴヴィエさん、応為の魅力を語る

史上最強の浮世絵展が始まる！

あおいで涼むだけでなく、料理を覚ましたりかざしたり。

そんな便利なアイテムを、葛飾北斎のかわいらしい花鳥画でつくりました。

＜特別付録＞

和樂謹製 「北斎〝花鳥画〟ミニうちわ」

蚊やりにすだれ、すいか、かき氷、花火大会。

そんな夏の風物とともに思い浮かぶのが〝うちわ〟。

浮世絵では「美人画」の女性が手にしていたり、うちわのために描かれた「団扇絵」というジャンルもあり、浮世絵とうちわはとっても親しい関係なのです。

「北斎〝花鳥画〟ミニうちわ」は、国内生産の9割を占める香川県の伝統工芸〝丸亀うちわ〟の様式で生産。

ミニサイズの小判形にキュートな絵柄の特製うちわ、どうぞご活用ください。

そのほかにも多彩な企画で、日本文化の面白さについてお届けします！

2021年の東京オリンピックから、2025年の大阪万博に向けて世界の眼がますます日本と日本文化、日本美術に集まる中、この世界にも希なる「美の国＝ニッポン」の美しさをひとつでも多く見つけてお届けしたい。

それが和樂の使命であり、願いでもあります。

また、西洋美術も含めた美術展情報の充実も心がけてまいります。

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