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2019.7.7

ミュシャ財団全面協力のヴィジュアル・ブックが登場!『ミュシャ 華麗なるアール・ヌーヴォーの世界』

ミュシャ財団全面協力のヴィジュアル・ブックが登場!『ミュシャ 華麗なるアール・ヌーヴォーの世界』

世紀の大女優サラ・ベルナールを語り手として、ミュシャの魅力を余すところなく紹介!

2019年7月13日から開催される「みんなのミュシャ展」。

アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860~1939)の展覧会は、世界各地で定期的に開催されているにもかかわらず、毎回大盛況を博しています。

2017年に日本で行われた展覧会では、約66万人を動員し、その年の入場者数第1位を記録しました。

本書は、「みんなのミュシャ展」開催記念として、ミュシャ財団全面協力の下、出版されるヴィジュアル・ブックです。

 

ミュシャは現在のチェコ南東部、モラヴィア地方の小村イヴァンチッツェで、裁判所廷吏の父親と熱心なカトリック教徒の母親との間に生まれました。

10代の頃から画家への道を志しますが、順調にはいかず、本や雑誌の挿絵などを描いて生計を立てていたところ、世紀の大女優サラ・ベルナールと運命の出会いをはたします。

 

‹‹私が座長として経営するルネサンス座では、1895年1月4日から、15世紀のギリシャを舞台とした恋愛劇『ジスモンダ』の公演を行なうことになっていました。主役のジスモンダを演じるのは、もちろん私です。公演に合わせて元日からポスターを貼り出さなければなりません。大至急でポスターを制作するよう印刷業者のルメルシエに依頼しました。

それが、1894年のクリスマスのことです。

このとき、ポスター担当のデザイナーは皆、クリスマス休暇を取っていて、印刷所にはひとりも残っていませんでした。ただ、印刷物の校正をするため臨時に印刷所で働いていた、これまでポスターを作ったことのない、34歳になる挿絵画家がいるだけでした。しかし、彼に依頼するより仕方ありません。

ところが、数日後にできあがったほぼ実物大の下絵を見て、私はすっかり魅了されてしまいました。そのポスターは、私がこれまで見たことのないような品格と華やかさを備えた見事な出来栄えだったのです。

すぐに私は、この才能あふれる画家アルフォンス・ミュシャと、6年間の専属契約を結びました。››(本書「はじまり――クリスマスの奇跡」より)

 

ミュシャを〝発見〟した世紀の大女優サラ・ベルナールを語り手として、アール・ヌーヴォー時代の代表作(ポスター、装飾パネル、パッケージ、彫刻、宝飾など)を中心に、グラフィックなビジュアルでミュシャの魅力を余すところなく紹介!

また、アール・ヌーヴォーを生み出した19世紀末~20世紀初頭「ベル・エポック(美しい時代)」のパリを探訪し、ミュシャ芸術への理解を深めます

 

☆ 展覧会情報

「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ――線の魔術」

アルフォンス・ミュシャの描く繊細な曲線には多くの人が魅了され、また多くのアーティストたちが影響されてきました。「みだれ髪」など明治の文芸書の挿絵から、人気ゲームのパッケージデザインである「ファイナルファンタジー」まで、幅広いジャンルの作品にミュシャの影響やエッセンスがあふれています。本展では、ミュシャの若かりしろ頃の作品から、華やかなポスターなどを通じて「線の魔術」ともいえるミュシャの魅力を堪能するにとどまらず、その後に影響を受けたマンガなどのグラフィック・アート作品も見ることによって、現代に受け継がれるミュシャの偉大さを感じられることでしょう。

【開催日/会場】

2019年7月13日~9月29日/東京・渋谷、Bunkamuraザ・ミュージアム

10月12日~2020年1月13日/京都文化博物館

2020年1月25日~4月12日/札幌芸術の森美術館

2020年4月25日~6月28日/名古屋市博物館

2020年7月11日~9月6日/静岡県立美術館

2020年9月19日~11月29日/松本市美術館

 

『ミュシャ

華麗なるアール・ヌーヴォーの世界』

監/ミュシャ財団

 

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