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2019.1.9

吞む・打つ・買うで磨いた話芸、素顔の「志ん生」『サライ 2月号』

この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。

吞む・打つ・買うで磨いた話芸、素顔の「志ん生」『サライ 2月号』

世界を夢中にさせるニッポンの文化の歩みを辿る

知識も経験も豊かなシニア世代にとって、人生に必要なのはホンモノと正統のみ。

『サライ』は旅、美味、芸術、文化、道具など、あらゆる分野でホンモノと正統を取り上げ、人生(LIFE)を豊かに、暮らし(life)を愉しくする月刊誌です。

 

若い頃は〝吞む・打つ・買う〟の三道楽に明け暮れ、奔放に生きた志ん生の落語は「天衣無縫」「変幻自在」「融通無碍」「自由闊達」などと称される。

酒に酔って登場し、高座で寝ても、客席は満足した。

存在そのものが〝芸〟だった唯一無二の落語家、古今亭志ん生をひもとく。

 

<落語特集>

酒も貧乏も道楽も、すべては人生の肥やし

今こそ、古今亭志ん生

 

巻頭言 内田樹さん(思想家、武道家)

弱者の眼差し、社会のあり方、優れた批評性

「笑いに包まれた生き方のレッスン。日本人はもっと志ん生を聴くべきです」

 

吞む・打つ・買うで磨いた話芸、遅咲きの足跡を辿る素顔の「志ん生」

没後45年、今も高い人気を誇る古今亭志ん生とはいかなる落語家だったのか。

主催する落語会でその芸を見極めた演芸評論家と、晩年の志ん生をよく知る弟子がその素顔を語る。

 

川柳で知る志ん生

いわく「タダで腹の減らない道楽」

噺家仲間と愉しむ。

 

芸の凄さ、人となり、その聴き方を著名人が語る わたしと志ん生

・伊東四朗さん

・ちばてつやさん

・高田文夫さん

・池波志乃さん

・北村英治さん

・池内 紀さん

 

天丼、桜なべ、おでん、煮豆、そして「菊正宗」志ん生の愛した味

・「天庄 広小路店」

・「多古久」

・「みの家」

・「中野屋」

 

心地よい語り口、絶妙の間、奇想天外な小噺 志ん生の「十八番」を聴く

・「火焔太鼓」

・「疝気の虫」

・「黄金餅」

・「唐茄子屋政談」

・「抜け雀」

 

 

<別冊付録>は志ん生、文楽、三木助・・・・・・。

昭和の名人の逸話をもとに描いた名作8話収録。

 

寄席芸人伝

昭和の名人特別編

 

漫画誌「ビッグコミック」で昭和53年から昭和61年にかけて連載された「寄席芸人伝」。

漫画家・古谷三敏さんが、名人といわれた噺家たちの芸と人生を描いたこの作品より、名作8編を収録したもの。

一編一編の作品に、噺家とその芸に対する古谷さんの愛情と郷愁が色濃く滲む。

 

 

<健康特集>

出汁、ブイヨンを使わず、素材の旨みを引き出す19レシピ

野菜たっぷり「長生きスープ」

 

旬の野菜を使ったスープは、滋味深い美味しさがある。

さらに、癌などの病気予防、体調の改善にも大きな威力を発揮することがわかっている。

一日一杯のスープを習慣にして、体の内側から健康に導きたい。

 

スープの底力

 

基本の野菜スープの作り方

 

旬の冬野菜のシンプルスープ

・ブロッコリーとマッシュルームのチャウダー

・菜花のスープ

・カリフラワーのトマトスープ

・白菜と青のりのしょっつるスープ

・炒り大豆とごぼうと昆布のスープ

・刻み小松菜と西京味噌のスープ

・切り干し大根のスープ

 

一日一杯の野菜スープは癌予防に絶大な効果

 

お湯やお茶を注ぐだけの即席スープ

・焼きのりと青じその玄米茶がけ

・昆布と梅のすまし汁

・炒りおかかのスープ

・わさび漬けのスープ

 

野菜にタンパク質を加えた、栄養たっぷりのスープ

丸ごと新玉葱と鶏肉のスープ

・野菜たっぷりと鶏肉の豆乳チャウダー

・冬野菜とひじきと豚肉のスープ

・根三つ葉と豚ひき肉のスープ

・鯖缶とかぼちゃの味噌スープ

・鮭と根菜のピリ辛トマトスープ

・鰤のアラのスープ

 

 

そのほか、連載・読み物も充実の内容でお届けする。

 

『サライ 2号』ためし読み

サライ公式サイト

 

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