映画「君の名は。」「バケモノの子」などをプロデュースした川村元気が〝映画ドラえもん〟で脚本家デビュー！ テーマは〝宝島〟

昨年3月に公開された「のび太の南極カチコチ大冒険」が新シリーズ最高興収である44.3億円の大ヒットを記録し、ファミリー映画としての金字塔を打ち立てている〝映画ドラえもん〟シリーズ。

シリーズ38作目のタイトルは「映画ドラえもん のび太の宝島」です。

「宝島は絶対にある！」と信じるのび太は、ジャイアンたちにバカにされながらも、必ず宝島を見つける！と宣言。

後には引けなくなり、ドラえもんのひみつ道具〝宝探し地図〟を使って宝島を探すことに。

ドラえもんからも「宝島なんてもう見つからないと思う」と言われていたが、なんと地図上に宝箱が浮かび上がる。

そこは、なんと太平洋上に突然現れた新しい島だった・・・。

ノビタオーラ号と名付けられた船で宝島に向かったのび太たちは、あと少しで島に上陸というところで謎の海賊たちに襲われ、しずかが海賊船にさらわれてしまう。

（C）藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK　2018

『映画ドラえもん のび太の宝島』 3月3日より全国東宝系にてロードショー

原作:藤子・F・不二雄、監督:今井一暁、脚本:川村元気、主題歌・挿入歌：星野源

海賊に逃げられた後、のび太たちは海に漂うひとりの少年フロックとオウム型ロボットのクイズと出会う。

フロックは海賊船から逃げ出したメカニックで宝島の重要な秘密を知っていた！

はたして、のび太たちは無事しずかを助けることができるのか！？

そして宝島に眠る財宝に隠された秘密とは一体！？

太平洋上に突如現れた〝宝島〟を巡ってドラえもんたちが大冒険を繰り広げます。

あなたにとっての〝宝島〟って何？

〝映画ドラえもん〟ならではの友情や親子の絆、壮大な夢とロマンが盛り込まれた物語です。

もちろん、ワクワクするような秘密道具もたくさん登場します！

脚本は映画「君の名は。」「バケモノの子」などを手がける映画プロデューサーであり、ベストセラー「世界から猫が消えたなら」の著者である川村元気氏。

本書は「一番尊敬する作家は、藤子・F・不二雄だ」という川村氏が、自身初となる映画脚本に着手した作品を完全小説化したものです。

‹‹F先生へのリスペクトを語っていたら、藤子プロから「映画ドラえもん」のオファーが来た。「やめておけ」と心が警告していた。「これほどまでに自分が愛してやまないものに手を出していいのか？」と思った。けれども藤子・F・不二雄という作家が、何を考えながらドラえもんを描いていたのか、その頭の中を冒険してみたいと思った。気づけば大長編をすべて読み直し、新作の構想を練り始めていた。››（川村元気「刊行によせて」より）

川村元気さんインタビューは、小説丸へ

http://www.shosetsu-maru.com/node/371

著者は涌井学氏。

川村氏とは、「世界から猫が消えたなら」を主人公の飼い猫の視点で描いたスピンオフ「世界からボクが消えたなら」でもタッグを組み、多くの感動を呼びました。

本作でもみずみずしい筆致でドラえもんやのび太たちの活躍を描きます。

大人が読んでも感動できる〝映画ドラえもん〟の魅力がすべて詰まった冒険小説です。

小学館文庫

『小説 映画ドラえもん のび太の宝島』

原作／藤子・Ｆ・不二雄　 脚本／川村元気　 著／涌井学

ジュニア文庫版は、発売たちまち重版決定！

『小説 映画ドラえもん のび太の宝島』

原作／藤子・Ｆ・不二雄　 脚本／川村元気　 著／涌井学　

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