お知らせ

2017.11.8

地球外生命が見つかるのは火星か、エウロパか、エンケラドスか?『NASA超常ファイル~地球外生命からの挑戦状~』

この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。

キーワード: 宇宙 NASA 地球外生命体 超常現象

地球外生命が見つかるのは火星か、エウロパか、エンケラドスか?『NASA超常ファイル~地球外生命からの挑戦状~』

宇宙のふしぎ現象にググッと迫る!

NASA―アメリカ宇宙航空局―。

最先端の宇宙開発に取り組む、アメリカの国家機関。

彼らは、現在の科学では説明のつかないことや、奇妙な出来事に数多く直面しています。

 

「遠く離れた宇宙には何があるの? 地球以外の星にも生物っている? UFOに乗った宇宙人が地球に来てるって本当?

NASA―アメリカ宇宙航空局―は、「宇宙を知りたい!」という強い思いのもと、人類を月に着陸させ、スペースシャトルを作り、他の惑星を調べてきました。

でも、まだまだ「知りたい!」の全てに答えは出ていません。

それどころか、NASAの記録には科学では説明できない不可思議な現象や発見、中には宇宙人のしわざとしか思えないような記録が、たくさんあるのです。

地球外生命の兆候、目撃された謎の物体、地球にふりかかる危機・・・・・・これらの謎に挑む人気番組「NASA超常ファイル」。

本書では、特に反響のあったエピソードを紹介します」(プロローグより)

 

はたして、地球外生命は存在するのでしょうか?

宇宙開発でさまざまな成果をあげている世界トップクラスの宇宙飛行士や科学者たちが、実際に目撃した現象からその謎に迫る、ディスカバリーチャンネルの人気番組をノベライズしました。

 

・1975年にNASAが打ち上げた探査船バイキング一号は、火星表面の土を採取。

ギルバート・レヴィン博士が発案した検査方法で、「生命がいる」との結果が出ました。

ところがNASAは、バイキング一号の成果を発表する記者会見で、この事実を公表しませんでした。

 

・1995年、木星の衛星エウロパに、赤い筋状の模様を確認!

NASAの科学者、ブラッド・ドルトンが分析すると、それは米イエローストーン国立公園の間欠泉に住む微生物の成分と一致しました。

 

・1997年、土星に向かった探査機カッシーニが、土星の衛星エンケラドスの上空1100kmから送ってきたデータに、プロジェクトに参加していた宇宙物理学者・ミシェル・ドカティ教授は、我が目を疑いました。

太陽から遠く離れ、硬く凍りついているはずのエンケラドスの地表で、水蒸気と氷が噴き上がっていたのです。

さらに、2015年にはより近くに接近し、噴出物からのものと思われる水素分子の採取にも成功しました。

これにより、海底の熱水の存在や水素を食べる微生物が存在する可能性が高まったのです。

 

私たちがまだ知らないことで満ちあふれている宇宙。

最初に地球外生命が見つかるのは火星か? エウロパか? エンケラドスか? それともほかの星か?

宇宙が大好きな人はもちろん、夜空の星を眺めるのは好きだけど、理科の授業はキライな人にもオススメ!

世界を代表する宇宙開発機構NASAの宇宙飛行士や科学者たちの話は、前知識がなくてもワクワクすることばかり。

親子2世代でも楽しめるコズミック・リアル・ストーリーの決定版です!

恒星、惑星、衛星の違いなど、基礎的なことを解説するコラムつき。

 

小学館ジュニア文庫

『NASA超常ファイル~地球外生命からの挑戦状~』

著/伊豆平成  イラスト/山浦聡

 

★こちらもオススメ!

未来の科学者・宇宙飛行士はキミだ! 夏休みに読みたい新しいシリーズが登場!『科学について知っておくべき100のこと』『宇宙について知っておくべき100のこと』

地球の「過去・現在・未来」がわかる!『キッズペディア 地球館 生命の星のひみつ』

文系でもわかる世界一やさしい「量子力学」『先生、それって「量子」の仕業ですか?』

氷河期再来? あなたの知らない地球の現実!『日本列島SOS』

宇宙飛行士になるためには何が必要なのか? 『宇宙飛行士入門』

関連リンク