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2018.1.12
数々の栄冠に輝いた警察学校小説、待望の続編!『教場 2』
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キーワード: 警察小説 ミステリー
警察小説に新機軸を打ち出したベストセラー!
シリーズ53万部突破!
週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位「教場」、待望の続編がついに文庫化!
必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩(ふるい)。
それが警察学校だ。
白髪隻眼の鬼教官・風間公親のもとに、初任科第百期短期過程の生徒達が入校してきた。
半年間、地獄の試練を次々と乗り越えていかなければ、卒業は覚束ない。
ミスを犯せば、タイムリミット一週間の〝退校宣告〟が下される。
●第一話 創傷(そうしょう)
桐沢篤は、風間教場に編入された不運を呪っていた。医師から警察官に転職した桐沢は、ゴールデンウイーク明けに最初の洗礼を受ける。
●第二話 心眼
風間教場では、備品の盗難が相次いでいた。盗まれたのは、PCのマウス、ファーストミット、マレット(木琴を叩く枹)。単独では使い道のないものばかりだ。
●第三話 罰則
津木田卓は、プールでの救助訓練が嫌でたまらなかった。教官の貞方は屈強な体格のスパルタ教師で、特に潜水の練習はきつい。本気で殺されると思ってしまうほどだ。
●第四話 敬慕
菱沼羽津希は、自分のことを初任科第百期短期課程のなかでも特別な存在だと思っている。広告塔として白羽の矢が立つのは、容姿に秀でている自分なのだ。
●第五話 机上
仁志川鴻は、将来の配属先として刑事課強行犯係を強く希望している。元刑事だという教官の風間には、殺人捜査の模擬実習を提案しているところだ。
●第六話 奉職
警察学校時代の成績は、昇進や昇級、人事異動等ことあるごとに参照される。美浦亮真は、同期で親友の桐沢篤が総代候補と目されるなか、大きな試練に直面していた。
なんでも見ぬいてしまう白髪隻眼の鬼教官・風間。
ふるいにかけられる警察学校の生徒たち。
閉鎖的な環境で繰り広げられるドロドロした人間関係がスリリング!
そして、ラストにはすべての雲を吹き飛ばすような感動が!
今作も鬼教官・風間の深い人間味にしびれます!
小学館文庫
著/長岡弘樹
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