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2017.12.7

「資産性の高い物件に住みたい!」なら『マンションは学区で選びなさい』

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キーワード: マンション 教育 ファミリー 不動産 マネー

「資産性の高い物件に住みたい!」なら『マンションは学区で選びなさい』

ベストセラー『マンションは10年で買い替えなさい』の著者が送る、人口減少社会を生き抜く新時代の住まい選びに役立つ一冊!

「公立小移民」という言葉を知っていますか?

人気公立小学校の学区に引っ越す家族のことを指し、子どもによりよい教育環境を与えたい「孟母三遷(もうぼさんせん)」な親ならではの選択です。

 

これまで人気学区は口コミに頼る部分が多かったのですが、「学区と年収」という新たな指標を与えるのが本書『マンションは学区で選びなさい』になります。

例えば、東京23区でいえば、学区世帯年収トップは以下の通り。

 

1位 港区立南山小学校 1409万円

2位 千代田区立番町小学校 1151万円

3位 渋谷区神宮前小学校 1067万円

 

23区トップは港区の南山小学校で、突出した世帯年収です。

これら1都3県(東京都、神奈川、埼玉、千葉)の学区年収上位校の解説が本書でなされています。

その一部を紹介すると――

 

‹‹「公立小移民」が目指す小学校が1位の番町小学校だ。

千代田区は私立の著名な中高一貫教育校が日本で最も集中している。これらの小学校は、立地的にもそのお膝元になる。千代田区における閑静な高級住宅地は一番町から六番町までの番町アドレスで限定的であり、皇居ビューはその稀少性から坪単価1000万円(100㎡で3億円)を超えるマンション価格が最も高い場所になる。2位の麹町小学校も3位の九段小学校(2017年9月現在、校舎改修のため、場所が移転している。2018年3月末まで千代田区富士見にある仮校舎となっているが、本書では、元々の位置にある九段小学校を指している)も番町アドレスが学区内になる。千代田区ではファミリー世帯への手厚い制度が背景にあり、流入が多くなっており、人口の伸び率では23区内でも上位に位置する。››

 

NHK「クローズアップ現代+」でも紹介された、人気の公立小学校の学区に引っ越す「公立小移民」のリアルが垣間見られますが、本題はここから!

人気学区のマンションは、多くの場合、需要が供給を常に上回るため、資産性が担保されます。

つまり、〝人気学区ほど資産性が高くなるマンション格差の法則〟が成り立つのです。

この人口減少社会にあって、ファミリーの住まいは、郊外から都心へ、戸建てからマンションへ――と変化を見せています。

自宅戦略は資産形成の生命線。

本書で取り上げる「人気学区」内の住まいは、多くの場合高額になりますが、資産性が担保されます。

子どもの教育環境が気になる人から、人口減少社会を生き抜く新時代の住まい選びまで、役立つこと間違いなしの一冊です!

 

小学館新書

『マンションは学区で選びなさい』

著/沖有人

 

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