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  • あらゆる物には表と裏がある。
    あらゆる事にも表と裏がある。
    ある政治的にも国際的にも
    重要な事件が起こったとする。
    その時、私たち一般の人間に
    開示される事件の概要というのは、
    とりあえず国民を納得させるための
    表面的な事実だけである。
    絶対に知られてはいけない
    核心部分について発表はされていないのだ。
    全文を読む… 蔦屋書店 広島店 江藤宏樹さん
  • まさに輪舞のように時代は回り続ける…
    "昭和"という怪物に呑み込まれた"平成"…
    不穏かつ異様な社会の空気感もそのままに、
    抗うことのできない運命に
    翻弄される人間たち。
    喧騒も静寂も、優しさも激しさも、男も女も、
    正義も悪も…物語の中で蠢き溶け合い、
    一つの文学として眩しい光を放つ。
    重厚にして骨太、豊穣にして芳醇。 昭和から平成、
    さらに次なる時代を俯瞰し、
    一個人の生き様と
    この国のあり方と変化を
    描ききった価値ある一冊だ!
    三省堂書店有楽町店 内田剛さん
  • ロッキード事件から始まり、
    東芝COCOMだのソ連の崩壊だの
    オウムだのと、
    昭和から平成にかけての
    日本の大事件
    すべてにかかわってきた
    公安がいたなんて!
    どんな人生だ!!
    ひとつひとつでそれぞれ一冊の本が描ける事件を濃縮して一人の男と一人の女の人生に絡みつける。敵同士として何度も出会う二人の間に生まれるもの。
    公安とチェーカー。それぞれ国のため命を懸ける二人。
    もしも別の形で出会っていたら…自分の中にあるそんな思いさえ国のために利用する、そんな人生って… いやぁ、なんていうか、とにかく満腹。読みながら実際の事件をひとつひとつ調べなおしてしまいましたよ。 精文館書店中島新町店 久田かおりさん
  • 昭和から平成にかけて起こった事件の数々。
    正直、詳しくは知らない事件も
    「これが真相なのか!」と納得させられる逸品! 時代の節目にふさわしい大作です! 紀伊國屋書店仙台店 齋藤一弥さん
  • 昭和から平成にかけて起きた事件をベースに、裏舞台を描いているため、絶妙な リアリティがある。様々な人々の思惑がからみ合い、起こる出来事を1人の視点か ら見ているため、 自分がその場にいるかのように楽しめる作品で、主人公の人生を 追体験しているような感じになった。 ラストシーンで、映画の「Shall we ダンス?」を思い出した。 ジュンク堂書店新潟店 小林由佳さん
  • 日本の中心で起きる事件・テロなど裏からながめると、ふせげたものもあったろ う。「カード」という言葉をよく使う際の某国とのかけひきは、どこで失敗したの か。など、 本当に昭和から平成の暗部が描かれていて、堪能しました。 声には出せ ない会話が、足音をたてずに踊っている。新しい時代の日本は、うまくやれるのだろ うか。 文教堂北野店 若木ひとえさん
  • 読んでいると、事件当時(私は「1994 オウムという名の敵」の辺りからでした)の自分のアレコレも同時に思い出されて、脳内整理しながら読み進めるのが結構大変でしたが、 それがいいスパイスになって作品の中に引き込まれました。 ロッキードやココムを当時ニュースで見知っている世代の読者は私以上に楽しめるのだろうな、と思いました。 MARUZEN&ジュンク堂書店 森さん
  • 昭和が去り、平成も終わろうとしている今こそ読まれるべき作品。 時代は連続したもので、人々の想いもまた、連綿と続いている。本書で描かれるのはスケールの大きな数々の事件・謀略だが、そこに携わる、小さな存在である個人の想いもまた、印象に残る。著者の奏でる輪舞曲に、心も踊る。 紀伊國屋書店京橋店 朝加昌良さん
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