Q:最初に読んだのは、いつですか? A:5歳の時だったと思います。単純に親が買ってくれたという理由なんですけど。でも、親は各社読み比べてみて小学館が「親しみやすさと学習性のバランスが一番取れている」と思って選んだみたいです。

Q:読んでみて、いいなと思ったところは? A:巻末の「何でも相談室」ですね。教科書は基本的に説明ですが、「何でも相談室」は読んでいる子どもからの素朴な疑問に答えてくれるんです。このスタイルは教科書とは違うところから知識が増えていくっていう感じがしました。

Q:好きな時代や歴史上の人物は? A:杉田玄白です。彼に惹かれるのは、医学者というより『解体新書』作成のために未知なる言語と格闘した、その粘り強さにあります。まだ蘭和辞典も無い時代に仲間と共に三年以上もの月日をかけて訳したんですから。

Q:なぜ、受験に使おうと思ったんですか? A:僕は高3の7月まで部活で野球をやっていて、あまり勉強が進んでおらず、特に日本史はノータッチでした。そんな時、家に『まんが日本の歴史』があることを思い出して読み返しました。親しみやすい絵とストーリーで記憶に残り、大まかな流れを掴み、その後、教科書と参考書で詳細を詰めて2ヶ月で日本史を完成させることができました。

Q:最初に読んだのは、いつですか? A:小学4年生ぐらいの頃からです。学校の読書の時間や休み時間によく読んでいました。もともと本を読むのが好きだったし、学校の本棚にも並んでいたので、気がついたら読んでいたという感じだったと思います。

Q:読んでみて、いいなと思ったところは? A:『まんが日本の歴史』は物語になっていて、喜怒哀楽まで分かりやすく描かれています。歴史が苦手な私でもこういう人がいて、いろいろな事件が起こって、そういう生活があったんだっていうのを身近に感じられました。

Q:好きな時代や歴史上の人物は? A:大塩平八郎が好きです。最初は単に「乱」を起こした悪い人だと思っていたんですが、『まんが日本の歴史』を読んでみたら、飢饉で苦しむ民衆のために立ち上がった勇敢な人だと知って、尊敬するようになりました。

Q:なぜ、受験に使おうと思ったんですか? A:主に使っていたのは中学受験の時です。教科書だと文字が並んでいるだけで頭に入ってこなかったんです。そんな時に、『まんが日本の歴史』で歴史を物語として理解することで日本史への抵抗がなくなり、歴史がどんどん面白くなっていったことをおぼえています。

Q:最初に読んだのは、いつですか? A:中学受験の時に(小学校6年生になる前の春休み)家庭教師の先生が勧めてくれたのが、きっかけでした。当時は、歴史が苦手でぜんぜん憶えられなかったんです。でも、その先生が「自分も歴史が得意じゃなかったけど漫画ならお話として読めるし楽しいよ」と言ってくれて。

Q:読んでみて、いいなと思ったところは? A:最初のほうに載っている人物の紹介のページですね。そのページを見るとその巻の登場人物の顔が分かるし、ひとりひとりの簡単な説明もあり、本編を読む前に大まかに理解できるので、私はとても活用していました。

Q:好きな時代や歴史上の人物は? A:好きなのは江戸時代です。260年以上も鎖国をし、西洋に後れを取っていたという印象でしたが、少し勉強してみると、当時の江戸は世界の都市の中でもインフラが進んでいたことも分かりました。江戸幕府って結構賢かったんじゃないかと思い、興味を持ちました。

Q:なぜ、受験に使おうと思ったんですか? A:『まんが日本の歴史』は時代ごとに巻が分かれていて苦手な時代の巻を読んでその時代を何となくイメージさせてから教科書や参考書を読むと、内容が理解しやすいと思ったので受験用にも使いました。

小学館版学習まんが 少年少女 日本の歴史

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