著/桜木紫乃

ウラル


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ウラル
著/桜木紫乃

女の人生は、惚れた男で決まる。北方領土をのぞむ国境の街・北海道根室。地元の有力者である河之辺水産社長の次女・珠生が恋に落ちたのは、海峡の汚れ仕事を一手に引き受ける相羽組組長・相羽重之だった。

早くも大絶賛!
「昭和三十年代の根室は、開拓時代の西部だ。そこに生きる男と女のなんと魅力的でせつないこと。桜木さんだけが描ける世界である」――林真理子氏(作家)
「海は男のものかもしれないが、その波は女が作るのだと思った。三姉妹の運命は凄まじく物悲しく愛おしい」――鈴井貴之氏(タレント「水曜どうでしょう」出演・企画)
「女たちはどうしてこうも危険な男に惹かれるのか。桜木紫乃自身が、過去を持つ男に惚れこんでいるのだろう」――川本三郎氏(評論家)
「女という生きものである限り、この世で乗り越えられない苦難は無いのだと確信した。読後のパワー充填感が半端ない」――ヤマザキマリ氏(漫画家)

2015年9月制作
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