製本⽅法は⼀般的なコミックスで採⽤されている「無線綴じ」よりも開きやすい「かがり綴じ」を採⽤。『⼤⻑編ドラえもん』ならではの⾒どころである⾒開き全⾯の名場⾯を、のど元まで⽋けることなく、⼼ゆくまで堪能できます。強度も⾼く、⻑年の閉じ開きでも壊れにくい安⼼の製本です。
『⼤⻑編ドラえもん』の背景は、ふつうの『ドラえもん』よりもリアルで細密。その画線の⼀本⼀本までつぶれることなく再現するため、コミックスの印刷線数を、⼀般的な135線から150線にアップしています。 さらに通常の印刷⽤インクよりも「漆⿊度」の⾼い「サタンブラック」を使⽤し、微細なペンタッチをかすれることなく再現。 また、⼀般的なコミックス⽤紙よりも「平滑度」が⾼く、経年劣化も少ない⽤紙「オペラクリアマックス」を使⽤することにより、⽣原稿の持つ情報量を、最⼤限に引き出しています。