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2021.8.19
「いまは海外に飛び立つための助走期間」池上彰著『なぜ世界を知るべきなのか』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
キーワード: 自己啓発 国際 社会 学習 教育 池上彰
世界は「あなたと違う視点」であふれてる。
10年後、世界を変える君たちへ。
中学生・高校生の「どうしたら・・・」にこたえる指針を、日本を代表するベストセラー作家がやさしく、わかりやすく綴るシリーズ「小学館YouthBooks」。
最新作では、数々の大学で講義するほか、テレビでも大活躍中のフリージャーナリスト・池上彰さんが、世界各地で取材した目から鱗のエピソードを披露します。
多様な文化、多様な思考、多様な生き方――。
この国にいるだけでは決して持ちえない視点を持てたら誰でも必ず大きく成長することができるでしょう。
外の世界に関心を持つと、あなたが常識だと思っていることが、常識ではないのだとわかります。
例えば、世界には美術や音楽、体育の授業がない国があるのですが、知っていましたか?
また、海外に出ると、自分の国のことを意外に知らないことに気づきます。
そして、その事実に気づくと、自ずと歴史をはじめとした勉強をしたくなるでしょう。
さらに世界には、10代で社会を動かした人がいます。
別に特別な人ではありません。
どこにでもいるような人が、あるきっかけで勇気をもって行動を始めたら、世の中が動いたのです。
«世界を見ると、現地で歴史を知ると、私たちの生き方も変わってくる。そう思いませんか?
コロナ禍の前、私は世界各地を取材することで、自分の生き方を見つめ直してきました。自分とは全く異なる容貌の人や考え方の違う人と出会うことで、多くのことを学んできました。
でも、そんな経験をしながら、結局は「人間って、どこに住んでいても同じようなことを考えるものだなあ」ということも知ったのです。
あなたもコロナ禍が収束したら、そんな経験をしてみませんか。この本は、そのためのガイド本になるはずです。»
(本書「はじめに」より)
【本書の特徴】
■ あなたの国際認識は間違っていないか?
・赤道直下のウガンダの首都より東京の方が暑い
・音楽や美術、体育の授業がない国もある
■ 日本のことを私たちは意外と知らない?
・イギリス人もランドローバーよりトヨタ車を選ぶ
・メイドインジャパンは長い間、粗悪品の代名詞だった
■ 世界を知るために何を学べばよいのか
・世界を動かした10代の若者を知ろう
・学校の勉強は後になって武器になる
・地図や映画が役に立つ
いま日本では、海外に出たい、外国を見てみたい、という若い人が減っているようです。
でも、内向き志向になってほしくありません。
世界に出て、さまざまな考え方を知ると、生き方が変わり、今の人生を力いっぱい楽しもうという意欲が湧いてきます。
この本をガイドにして、世界に目を向けてみませんか?
本書は東京都立両国高校附属中学校での講演をもとに、大幅加筆。
学校の勉強の大切さも、体験交じりの説明なので説得力のすごいこと!
ティーンエイジャーから大人まで、読めば世界に飛び出したくなる一冊です。
〈目次〉
はじめに
第1章 世界は広くて多種多様
――知らないことに出会うのが学びの始まり
第2章 日本は世界からどう見られている
――海外から見ると日本の真価がわかる
第3章 世界の若者を見てみよう
――一歩踏み出すことで成長できる
第4章 世界を読み解くための学び方
――今、何を勉強すればよいのか
さいごに
著/池上 彰
小学館YouthBooks特設サイトはこちら▶▶▶https://youthbooks.shogakukan.co.jp/
【著者プロフィール】
池上 彰(いけがみ・あきら)
1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者として、さまざまな災害、消費者問題、教育問題などを担当する。94年4月より11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役を務め、わかりやすい解説で人気を集める。2005年NHKを退職し、フリージャーナリストに。数々の大学で講義を持つ。
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