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2018.9.9
〝ネガティブ思考クイーン〟の漫画家・細川貂々さんが落語と出会って目からウロコ!『お多福来い来い てんてんの落語案内』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
ベストセラー「ツレがうつになりまして。」作者の新境地!
生きづらさを感じているあなたを励ますコミックエッセイ集
「どうせ私なんて 何やっても うまくいかないんだ。
私は何もできないダメ人間だし 私なんてオタフクだし」
生きづらさを抱える〝ネガティブ思考クイーン〟だった漫画家・細川貂々さんが落語と出会ったら――――
「どうも私 なんだか何をやっても うまくいきそう。
私はうたれ強いカメ人間だし 私はお多福だから シアワセがたくさん来る」
と、希望をもてた!
貂々さんが本書で取り上げるのは、「芝浜」「牛ほめ」「まめだ」「七段目」「死神」「寿限無」「唐茄子屋政談」「七度狐」「松山鏡」「後生うなぎ」「始末の極意」「替わり目」「時うどん」「あたま山」「ざる屋」など名作古典落語24演目。
落語に登場する「愛すべきダメ人間」たちを先生に、「シアワセの招き方」や「ラクな生き方」を学ぶ笑いと涙と希望がつまったコミックエッセイ集です。
‹‹落語を聞いてみると主役をやっている人たちはダメ人間が多いです。「こんなどーしようもない人たちでも落語の世界なら主役になれるんだ。ということは、もしかして私は落語の世界だったら主役になれるのかも・・・・・・」。そう考えるといろんな空想が浮かんできます。私だったらどんな内容の落語に登場できるだろう? なんて想像してるとワクワクするというか、楽しい気持ちになれました。
そんなふうに落語を通して希望が持てたというか、励まされたんです。
私のように「自分なんてダメだ」と思って生きづらく感じてる人がいたら、ぜひ落語を聴いてみてください。落語の世界にどっぷりハマってみてください。ここに出てくる主人公より自分はマシかも知れないって(あるいは仲間だ!と)笑いながら思えるかもしれません。››
貂々さんが落語を学んだ釈徹宗先生や、貂々さんのコミックエッセイには欠かせないツレさん、ちーと君もたっぷりと登場!
落語ファンのみならず、貂々さんファンのみなさんにも楽しめる内容になっています。
☆ 各界の著名人から絶賛の声、続々!
「日々に疲れたらこんな世界を覗いてみてはいかがでしょう。
まずこの本を手に取って〝足湯感覚〟でちゃぽん」
――春風亭一之輔(落語家)
「落語によって人がこんなに支えられたりするんだ、人の生活と結びつくんだと、とっても新鮮で目からウロコが落ちました」
――あさのあつこ(作家)
さらに『週刊新潮』書評欄では、落語家・立川談四楼氏が「読み終え、タイトルに大いに納得する、とても優しい一冊です」と激賞(9月6日号)!
これを読めば、あなたにもきっと幸福がやってくる!!
著/細川貂々
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