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2017.11.24

深山くのえ×藤間 麗が紡ぐ大正恋浪漫!! ルルル文庫『乙女なでしこ恋手帖 三世を越えて』

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キーワード: 文庫 恋愛

深山くのえ×藤間 麗が紡ぐ大正恋浪漫!! ルルル文庫『乙女なでしこ恋手帖 三世を越えて』

激動の大正時代、それでも乙女は恋をする・・・政略結婚の行く末は!?

ルルル文庫人気NO.1! 深山くのえが描く大正恋浪漫シリーズ!

時は、大正3年。

公家華族で子爵の東明家の三女に生まれた千鶴は、生まれてすぐ養女に出され平民の家で育っていた。

複雑な家庭事情ながらも育ての親・名越の家が良くしてくれたおかげで幸せに暮らしていた。

16歳になったある日、突然千鶴は東明家に呼び戻される。

千鶴を家に呼び戻した理由は、東明家の借金の形に、貸金業「大つき屋」の長男・要と結婚させるためだったのだ。

公家華族との婚姻を目論む大つき屋主人に、大事に育ててきた四女の身代わりとして、縁の薄かった三女を嫁に出すことで借金を帳消しにしてもらおうとする、千鶴の父親。

しかし、嫁いでみるとなんと、大つき屋の長男・要は、かつて千鶴を助けてくれた青年だった・・・。

 

紆余曲折を経て絆を深めたふたりは、幸せで穏やかな日々をおくっていた。

そんななか千鶴は、友人の小夜と要の友人・幹弥が意識し合っていることを知り、要の絵が飾られている藤美屋で、さりげなくふたりを引き合わせようとする。

ところがそこで要がある人物に再会し・・・今まで見たことのない要の表情に、千鶴は動揺してしまう。

今、明らかになる要の過去。そしてそれを知った千鶴は・・・!?

 

千鶴の熱い想いがあふれ出る待望の新刊!

大正の女学生文化や娯楽、恋の話ですが、現代にも通じるものがあって、感情移入しながら楽しめる物語に仕上がっています。

物語は次巻で完結予定!

時代や運命に翻弄されながらも、前向きに生きる千鶴のドラマチックなストーリーから目が離せません。

イラストは「黎明のアルカナ」で人気の藤間 麗。

 

ルルル文庫

『乙女なでしこ恋手帖 三世を越えて』

著/深山くのえ  画/藤間 麗

 

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