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2017.3.27

いまも世界中で使われている点字を十五歳で発明したブライユの生涯! 小学館ジュニア文庫『ルイ・ブライユ』

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いまも世界中で使われている点字を十五歳で発明したブライユの生涯! 小学館ジュニア文庫『ルイ・ブライユ』

インターネットのこども向けポータルサイト検索ワードランキングで

2年連続1位の点字発明者、ルイ・ブライユの伝記

こども向けのインターネット検索エンジン「Yahoo!JAPANきっず」で、

2015年、2016年の注目された人物ランキング1位に輝いたのが、

ルイ・ブライユというフランス人でした。
 

いまも世界中で使われている点字を十五歳で発明したブライユの生涯!

ルイ・ブライユは、現在世界中で使われている6つの点を使った

六点点字の発明者。しかも、その基礎を十五歳で発明した人物です。

フランスの田舎町で生まれたブライユは、3歳の時の事故により、

5歳で両目が見えなくなってしまいます。

しかし、両親のすすめで当時ではめずらしくパリの盲学校に入学。

盲学校で、めきめきと頭角をあらわします。

そして、十五歳の時に六点点字の基礎を発明するのです。
 
その後も改良を重ね、現在の六点点字の形にたどりつくも、

43歳の若さで亡くなります。六点点字が世間に認められたのは、

ブライユの死後のことでした。

その功績の大きさから、死後100年たって、

キュリー夫妻、ヴィクトル・ユーゴー、ジャン・モネ、ジャン=ジャック・ルソーなど、

誰もが知るフランスの偉人たちがまつられているパンテオンに遺骨が移されます。
 
本書は、ルイ・ブライユの短く、そして波乱万丈な人生をつづったものです。

イラストは、2017年6月公開の映画『KING OF PRISM-PRIDE the HERO-』で

作画監督を務めた松浦麻衣氏。松浦氏の珠玉のイラストも必見です!

 

小学館ジュニア文庫

『ルイ・ブライユ』 著/山本徳造

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