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2016.5.12
高齢になっても、恋もSEXも結婚も、あきらめない! 『後妻白書』
この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。
「人生の最後の時間だからこそ、共に歩む男がいてほしいの」
結婚だけが女性の幸せだとはかぎらない。それぞれの生き方があっていい。そんなふうに話していた女性たちが、躊躇なく日常を仕切り直していく。健康な老人たちが生活の安寧を求めて、共に暮らすパートナーと結婚する。それは恥ずかしいことでも、突飛なことでもない。誰だって、幸せを求めて生きている。熟女と呼ばれる年代の女性たちだって同じだ。
高齢になっても、恋やSEXをあきらめない女性たちにとって、後妻になることは充実した後半生を送る「幸せのカタチ」のひとつではないだろうか? ベストセラー『快楽(けらく)』などで更年期女性の生き方をルポしてきたノンフィクション作家・工藤美代子が、「幸せな後妻ライフ」のあり方を探る!
本著『後妻白書』には、20人あまりのさまざまな女性たちが登場!
● 六十歳を過ぎても生々しく女
● 高齢者の苛烈なセックスライフ
● 性交痛の「対策と治療」最新情報
● 熟年のパートナー探しで大切なこと
● 「財産狙いか」家族が向ける疑惑の目
● 「高齢者の発展場」とげぬき地蔵を行く
● 不倫に苦しみ裏切られて逝った彼女へ
● 「二十三年組は後妻を選ぶ」仮説とその後
人生を再スタートさせた女性たちは、恋? SEX? 安定? 信頼? 何を求めて後妻という道を選んだのか? 後妻ならではのよろこびと苦悩とは? 今、この時世ならではの事情を抱えた後妻・約20人の生き方は、じつに新しく刺激的だ。かくいう工藤美代子さんもそのひとり。「これから後妻になる人のためになるならば」と自身の「失敗談」についてもふれている。
後妻という生き方を選んだ女性たちの生と性を綴った入魂のノンフィクション!!
<昨今、有名人の年の差婚や中高年の再婚などで注目されている「後妻」。今夏には映画『後妻業という女』が公開される。これまで「後妻」は、マイナスイメージで語られることも多かったのですが、この『後妻白書』は「後妻」という生き方を選んだ女性たちの、決然たる語調や溜息、悔し涙、それから陶酔に至るまで、女性がいきていくなかで起きるすべてのことが、優しい眼差しで描かれています。オビにつけた『花の命は終わらない!』という惹句には、新しい生活に踏み出した女性たちを応援する、著者のメッセージが込められています。女性はもちろん、男性のみなさんにも、女性の赤裸々な本音に驚きつつも楽しめる1冊になっていると確信しています>(担当編集)
著/工藤美代子
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