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2016.4.8

「うちも同じ!」「私はこうしたら解決したよ!」・・・介護に役立つヒントとアイディア、共感と励ましに、心が軽くなる。 『介護110番 母がおカネをかくします』

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「うちも同じ!」「私はこうしたら解決したよ!」・・・介護に役立つヒントとアイディア、共感と励ましに、心が軽くなる。 『介護110番 母がおカネをかくします』

● すぐお金や物を隠す母に父がイライラをぶつける

 

● 物忘れがひどいのに、ひとり暮らしできると言い張る母

 

● 認知症なのに運転をやめない義父

 

● 父の認知症を認めず怒鳴り散らす母

 

● 毎夜、行方不明になってしまう父

 

  そう、介護の悩みは人それぞれ。本書では、日本最大の介護コミュニティサイト「介護110番」に寄せられた膨大な悩みの中から「コレが知りたかった!」という普遍的な例を抽出し、項目を掲げて具体的なアイディアを紹介します。

 

 たとえば、徘徊するお父さんの問題については「靴に名前を書く」「名刺を持たせる」という方法があるそうです。さらに、こういったヒントだけでなく、「兄弟姉妹も手伝ってくれないひとりぼっちの介護」への"共感""励まし"、「介護放棄した次男を葬儀に呼びたくない」相談主を交えた、本音の議論を掲載。匿名掲示板だからこその"リアルな議論"は、いま介護に面している人、これからやってくるであろう介護に不安を抱える人にとって、ものすごく役に立つはずです。

 

 介護される側の苦しみと、介護する側の苦しみ・・・けれども、介護には「つらい」「苦しい」という負の感情だけではない、「やさしさ」、「ぬくもり」といった胸が熱くなるような深い感動もあります。介護に悩む皆さん、あるいはこれから待ち受ける介護に不安を抱いている皆さん、ぜひ、お互いの経験と思いを出し合って、介護生活を少しでも楽なものにしていきましょう!

 

「人生の最後の最後、周囲の人や物がわからなくなってしまう不安と焦り、そんな親を前にした子のせつない思い。介護保険もお金も、こういった心の葛藤を解決してはくれません。だからこそ、同じ経験をした人の共感が、大きな癒やしとなるのです」(担当編集) 

 

『介護110番

母がおカネをかくします』

編/吉川 浩

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