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2016.2.19

人気キャスター・清水健が初めて綴る、最愛の妻のがん闘病、そして感動の長男誕生。『112日間のママ』に感動の声続々、発売たちまち大増刷!

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人気キャスター・清水健が初めて綴る、最愛の妻のがん闘病、そして感動の長男誕生。『112日間のママ』に感動の声続々、発売たちまち大増刷!

 本書は、関西の人気キャスター・清水健氏が、一周忌に、妻の奈緒さん(享年29)とともに乳がんと闘った日々を綴ったものです。

 

2013年5月 番組のスタイリストだった奈緒さんと結婚。

2014年4月 奈緒さんの妊娠直後に、乳がんを患っていることが発覚。

2014年10月 長男誕生。直後に転移が認められ、闘病生活に。

2015年2月 奈緒さん、逝去。

 

 奈緒さんが生後112日の長男を遺して亡くなったわずか10日後に、清水健キャスターは生放送報道番組『かんさい情報ネットten.』のメインキャスターとして、カメラの前に復帰しました。

 それから1年。あえてほとんど語ってこなかった夫妻の闘いを、この本ではじめて明かしてくれました。

 

「もう限界だと思うことも正直、あった」

「大切な人を失うと、どうしたらいいかわからなくて、抱え込んでしまう。閉じこもってしまう」

「でも、やっぱり会いたくて、会いたくてたまらない」……

 まだまだ辛い「闘い」が続いている中で、清水キャスターは奈緒さんとの日々をあえて克明に記しています。

 

 それは、この本が、いまなお、妻と息子と自分「3人で生きている証」。

 そして、大切な人を想って欲しい、との想い。

 今の自分にできることは何かを問い続けることが、妻からの宿題だから、と。

 

 「なんとか前を向いて行く……」、と誓いはするが、「やっぱり悲しくて寂しくて……」と絞り出した清水アナの叫びに、誰もが胸を打たれます。

 

 病気と闘っていく夫妻の関係から別れまでを克明に記した本書は、清水健さんから奈緒さんへのラブレターでもあります。夫を支えようとし続けた奈緒さんのすごさ。妻の「想い」を守っていこうとする清水さんの切なさ。自分の大事な人との関係をもう一度考えさせられる一冊です。

 

 

『112日間のママ』

清水 健・著 定価:本体1,300円+税

本書の内容はこちら

著者による紹介動画はこちら

 

 

泣きました。愛すること、生まれること、生きること、そして死ぬこと。私は、当たり前の日常の中で気づかずにいた人生の本質のすべてを、この本の中で見つけました。『シミケン』は世界一不幸で、そして世界一幸せな男です。

 ───辛坊治郎さん(ニュースキャスター)

 

キャスターとしてにこやかな笑顔を浮かべる清水さんの、苦悩と辛さとそして意志の強さも感じることができました。「一人で子供を育てなくてはいけない」というのは、夫として素直な発言だと思いました。奈緒さんのひたむきに生きようとする思いと、それを悩みながら受け入れて共に生き抜くことを選んだ清水さんの強さに涙がぼろぼろとこぼれました。

 ───大垣書店商品部・森田彩美さん

 

人は誰にでも受け入れなければならない運命がある。目をそむけたくなるような現実を乗り越えて明日へと踏み出すために、この本は必要だ。読後に残るのは眩しいまでの優しくて強くて清らかな輝き… この本に確かに刻まれたその命の証をいつまでも心して留めておこうと感じた。

 ───三省堂書店営業企画室・内田剛さん

 

【著者紹介】清水 健(しみず・けん)

1976年大阪府堺市生まれ。2001年読売テレビに入社。『あさパラ!』『どっちの料理ショー』などの情報バラエティー番組を担当し、「シミケン」の愛称で親しまれている。2009年から夕方の報道番組『かんさい情報ネットten. 』を担当、現在メインキャスターをつとめる。

 

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